たまたまサッカーのワールドカップで韓国が引き分けでオランダに勝った時、7万人以上集まったサポーターの歓声でホテルまで聞こえ街中が鳴っていましたね。
その日は何処の屋台でも露天でも頭につける赤いぴかぴかの電飾を売っていましたが記念にと思いましたが 「そうだ!!韓国は強敵だわ」 だから買わずに思いだけ。
ホテルは街中からタクシーで1800円掛かりますがま、何とか安い旅にしてはそこそこです。


テラスにはくるみの実が付いている木々がたくさん茂り可愛くさわやかでした。
向かい側には美味しいと評判の焼肉レストラン、二人で10000円ぐらい掛かるので外から眺めるだけでパス。 麺類や餃子がお店も綺麗で清潔な美味しいチェーン店を見つけ、一人400円でおなか一杯に。
今回はフリープランで、何も付いていないので殆ど自由気ままな旅、 さてさて何処に行くか着いてから考えようとホテルのレストランで朝食のあわびのおかゆを食べ終わった時、フロントの方が
「ほがらかサン!!電話ですよ」
「え、日本からですか?」
「違います!!ソウルのお友達だそうです」
「え、誰も知りませんけど・・・」
やおら受話器をとり、「ヨボセヨ!!」 向こうから
「こんにちは、私は李です、日本の友人からメールがあり、ほがらかさんがホテルにいるから案内して欲しいと., これから行きますのでロビーで待っていてください」
おかゆの食べ比べをするために別のお店に。
あわびを頼みましたが何処も似たり寄ったりでした。
待ち合わせにはご夫妻で案内をしていただきました。
最初は徳寿宮大漢門の王宮守門将交代式を見て、昔の韓服の鮮やかさに驚きです。
韓国ドラマの世界でした。


さて、ここで質問何処へ行ったでしょう??
38度線の境界線、「オドゥサン統一展望台」へ・・・北朝鮮の現状を垣間見るチャンスがあり、パネルなどで生活を見ましたが悲惨を通り超えていました。
心が痛み同じ人間なのでどうして??他国とは言え、知らぬ存ぜぬでは済まされないような気持ちでした。

望遠鏡越しに目にしたのはダミーの町並みでした。 家や人、道には車、田んぼには耕運機まであるのに動きません。 それが見られても良い様にダミーの村があるのです。
南大門でちょっと品物を見たりブラブラ歩き、一度迷ったらもう同じ場所には戻れないような場所です。


夜は焼肉とNタワーのオプションで観光バスに乗り定例の焼肉と海産物のお土産店で時間をつぶし、
最後はNタワーへ。

焼肉をおなか一杯食べているので歩くのも苦しい。 高山病紛いでした。
タワーの入り口まで20分近くを傾斜地45度です。必死で登りやっとの思いでソウルの夜景を。
宝石を並べたように美しかったです。
堪能した後はまた45度の坂道を転がりながら下まで・・・・その後は東大門で屋台や路地裏、ファッションビル等をそぞろ歩きです。
人の多さにいやはや本当に疲れた旅で長くソウルに滞在したような気分でした。