「火星」が地球に大接近(スーパーマーズ)、その距離 5,759万キロメートルだそうです。
6,000万キロメートルよりも近い距離での接近となるのは、2003年以来15年ぶり。(画像:火星大接近2018|国立天文台)
夜8時頃には全国的に南東の低い空で見られるようになり、日付のかわる前後をピークに南の高い空に昇ります。
約1カ月間は一晩中、赤く輝く火星を見ることができるそうです。
赤く、明るく輝き、肉眼でもハッキリ見えますが、近くには土星など他の惑星も並び、夜空がにぎわいます。
ISO 200 絞りF3.7 シャッタースピード1/1.6秒 | 1700mmズーム画像を縦横1/14にトリミング |
(マニュアル撮影:ISO 200 絞りF3.7 シャッタースピード1/1.6秒 1700mmズーム(デジタル3.4倍x光学20倍))
右端の明るい星(左写真○印)が火星。写真だと分かりにくいですが、確かに赤いです。他の星とは色と大きさが明らかに違うので、ちょっと感動です。
天体望遠鏡でないと、表面の模様は難しそう、デジカメではこの辺(右写真)が限界のようです。
火星の明るさはマイナス2.8等と非常に明るく、木星はマイナス2.2等で、夕方に見える金星を除いてどの星よりも、ひときわ明るく輝いていました。
次の火星の大接近は17年後の 2035年09月11日 で距離は 5690万キロメートル です。