最初は小田原城散策、天守閣を社会の勉強を兼ねて登ります。
そうそう、小学校の門の近くには必ずあった二宮金次郎の薪を背負った銅像、実は小田原出身だったのね、
小田原城郭に報徳二宮神社があり、立派な銅像もありました。
またすぐ側の小学校の校舎はお城に合わせて塀もなまこ壁でした。
良いですねえ、小田原城を見ながらお勉強、さしずめ、お城に行くようです。
報徳二宮神社参道の桜が満開で綺麗です。青空にピンク色が映えます。
でもねえ、考えがちょっと甘かった^^^^だって、天守閣は5階です、
確か以前は豊臣秀吉が愛した茶室を凝らしてあったとように思いましたが、今は天守閣に様変わりです。
ぐるり360度、眺めはとても良いのですが足が・・・・登ったら下りる事を計算に入れず、こればまた大変。
折角だし、孫娘を考えたら下で待っているからね、とは言えず、ハーハ―フーフーでした。
小田原城の成り立ちから、豊臣、徳川時代の宿場としての重要性、現在の小田原市の観光名所の重要性、戦国時代を想像し、目をつむれば合戦の音などが聞こえてきそう。
^^^^歴史って紐解けばとても面白いですよね。
釘一本使用しない建築方法って凄いと思いました、
だって接続部分から朽ちてくると聞きましたがそれが同質のものでは朽ちないとか、日本の技術は素晴らしいわね。
(北)丹沢の山並と小田原駅 | (東)本丸広場と小田原の街 |
(西)左に石垣山一夜城跡、その右後方に箱根二子山 | (南)真鶴半島(手前)・伊豆半島(後方)と相模湾 |
お仲間さんでこの地に生まれ育ち、和のテイストを大切にされている方の生き方を垣間見ました(アクマデモ独断と偏見です)。
容姿は元ジェンヌ??って思われるほどの颯爽としたモダンな素敵な方で、特にお魚気分??には才たけていらっしゃる、これも小田原港は目と鼻の先ですから。
何故和楽器??和菓子??古布の縫い物??ご自宅で催す四季折々の茶会??すべて手作りの和菓子はもう本格的です。
「あら^^ちゃちゃっと、こうしてあーして、とても簡単よ!!」 と、おっしゃいますが根気がいるしセンスが必要。
ま^^^ご招待頂いて美味しい和菓子、濃茶、薄茶を立てて下さるのがまた美味しい。
誰かさんは数も限られている和菓子を、「あら!!美味しいわ」 ってパクパクと2個3個と、ほがらかさんはその時は遠慮し喉から手が出そうでも我慢したのに…食べ物の恨みは恐い。
今だ忘れられない、食いしん坊の私は如何なものかと。
公園内でたくさんの模擬店があり、牧場直行のアイス、お団子、焼きそば、練りきりなど食べ歩き、いよいよ早川漁港ね。
何処も長蛇の列、良い匂いに吊られて海鮮バーベキュー店に。生きている魚介類全て食べ放題、
ただ違うのは、伊勢海老とアワビでしたがこれは別料金。 私達は庶民ですから手を出し??ません。
大きな殻付牡蠣、これも別料金でも好きだから注文、酒蒸しは美味しかったです、孫娘が上手に殻を取ってくれる、サザエの殻むきもなかなかうまいもので感心です。
キットママに教えられているのでしょう。
デザートの甘い和菓子類はさすが美味しかったです。
まんぷくになりながらも一夜城、鎧塚ファームを目指し、パティシエの鎧塚さんのケーキを食べに。
秀吉の小田原攻めで、石垣山に一夜にして築かれた「一夜城」、山の上だけに車でも怖い感じ。
さすが鎧塚さんですねえ、奥様の川島なお美さんと共同で作られたファーム、今は一面黄色い菜の花の良い香りが漂い花壇の手入れだけでもたいへんでしょう。
四方八方、海と山に囲まれ頂上から眺める景色は素晴らしい。 でも強風ですから寒い、温暖な季節には癒されて一日過ごせそうです。
ファームで咲いた花に囲まれて奥様の脾も立っている、数年前にがんで亡くなっている。
さて、ケーキはショートケーキ、皮がパリパリのシュークリーム、焼き菓子、たくさん食べ、お土産に買ったり、楽しい一時でした。
帰り際には、満開のしだれ桜が散り始め、さながら桜吹雪で風流でした。