旅行ルート1,284kmの詳細をグーグルマップでご覧になるにはこちらをクリック |
でもねえ、途中で寒さで震え上がりました、特に明治村では車から降りるのが嫌なくらいでした。
しかし、見聞を広げることも出来て良い旅が出来ました、
それに一期一会でしょうか??とても嬉しい出会いもあり、一善の良いことも出来安泰の旅で感謝、感謝です。
ではでは旅の紐を解きましょう。
旅行記(1) | 小田原〜南足柄市(泊)〜箱根〜小山町(泊)〜大井川第一橋梁SL〜川根温泉(泊) |
旅行記(2) | 奥大井湖上駅〜接岨峡温泉〜寸又峡温泉〜川根温泉(泊)〜御前崎〜伊良湖〜田原市(泊)〜豊川稲荷〜瀬戸市(泊) |
旅行記(3) | 明治村〜池田温泉(泊)〜名古屋市〜瀬戸市(泊)〜新城市〜掛川市(泊)〜沼津市 |
【4日目】(10/17(日)川根温泉〜奥大井湖上駅〜接岨峡温泉〜寸又峡温泉〜川根温泉)
早朝 5:20分には源泉かけ流し足湯 ほがらかさんが一番湯です、暖かくて本当に気持ちが良い、一緒に両手も入れて人間の手足先を温めると汗が出る
さ^^^、今日は寸又峡周辺をじっくり探索、温泉も二か所をめぐる予定。
途中、日本3大銘茶の一つ「川根茶」を紹介している 道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘に立ち寄り、
出発前の早朝足湯 | フォーレなかかわね茶茗館 |
絶景スポットとして人気の「奥大井湖上駅」を目指します。
長島ダムで大井川がせき止められて誕生した接岨湖(せっそこ)、奥大井湖上駅はその湖の上にある無人駅です。
奥大井湖上駅周辺マップ | 接岨峡と寸又峡の分岐点 |
長島ダム | 標識の先をV字型に右折する |
接岨峡と寸又峡の分岐点を接岨峡方面へ進みます。
いやはや恐い、本当に狭い道で行き返せない落ちたら奈落の底です。
シートベルトにつかまっていましたわ。
奥大井湖上駅展望のために、急な階段をフーフー息を吐きながら、まだかまだか一歩ずつ登る度に、展望所まで行くのが嫌になります。
奥大井湖上駅駐車場(無料) | 湖上遊歩道マップ |
湖上遊歩道 | 展望所と湖上駅への分岐 |
なので極力上は向かない、ただただ下を見て転ばない様に杖と共にです、が、周りを見ないので木に頭をぶつけたり、ハプニングも有りました。
そんな時には必ずと言って良いほど 自分でボヤキ怒ります 「何で!!こんなところに枝が有るの!!」 自分の注意を棚に上げて木に八つ当たり。
やっと頂上・・・上から眺める景色は 「ウァ^^^^ポスターと一緒ねえ」 美しさと幻想的な景色に、もう感嘆詞。
奥大井湖上駅・奥大井レインボーブリッジ・接岨湖全景 | |
奥大井レインボーブリッジ | 角度を変えてみる |
来て良かった―。 ヤッパリ見聞を広げるのは難儀ですが、知ることの楽しさは格別です。
オヤッどうも駅のホームに人がいるし神社もあるねえ、でもそこに行くには反対方向でもう坂を上る勇気が無い。
湖水の水は透明度も高い、波も静かなのでぼーとが走り出すと綺麗な水輪が広がっていく様子が見れた。
奥大井湖上駅 | 駅舎とホーム |
レイクコテージ奥大井(休憩所) | 水上スキーを楽しむ人 |
そのボートで水上スキーを楽しんでいる人も・・・・途中で激沈、寒いでしょうねえ。 しばらく眺めて居たが途中まで泳いでいたがやっぱり乗船です。
来た道をまた戻る、
何にもない丈の高い草むらと山、でも駐車場の脇に線路が見えるし、貨車の線路かと思ったら、音も無く無人の一車両だけが通りアットの間でカメラを向ける事も忘れていた。
箱が通ったよってな感じでした。
接岨峡温泉 温泉会館せっその湯を探しながら到着。
小さいところですが、一階がロビーと温泉場、二階が休憩所、ペンションも兼ねておりレストランもあります。
接岨峡温泉会館せっその湯 | 浴室入口 |
男湯(写真:公式HPより) | 女湯(同左) |
母親と一緒に若い男性が切り盛りしている。
美人の湯として有名らしい、温泉は重曹泉のぬるぬるの湯で透明、ちょっと塩分が有ります、やっぱり温泉が好きですわ^^^このまま温泉に浸かりながら庄助さんをしたい。
食堂・休憩所 | 抹茶ソフトクリーム |
40分後に待ち合わせ、結構忙しいのよね、ゆっくり入っている時間は無いわ、合流して抹茶ソフトクリームに満足、さすがお茶の産地だけあって濃厚でした。
次は寸又峡の山の上の町営露天風呂美女づくりの湯に、でもねえ15分ぐらい山を登るのね、雨も降っているしそこまでして入りたくない、だって足を滑らしたら即脱臼と思っています。
寸又峡温泉 | 町営露天風呂 |
受付 | 美女づくりの湯 |
ほがらかおじさんどうぞ一人で入ってねと思っていたら駐車場も一杯、係りのおじさんが寸又峡で一番のホテルの温泉が良い湯だからそこで入りなさいって親切に教えて下さり2,3分で到着。
本当かしら??こんな山奥で??
寸又峡温泉 翠紅苑、疑いの眼で恐る恐るホテルの入口に、次の瞬間に驚き、桃の気、山椒の気・・・・何とまあ、風流で情緒のあるホテル、駐車場も広く、何時間入ってても結構ですよって。
寸又峡温泉 翠紅苑 | 白珠の湯入口 |
露天風呂(写真:公式HP) | 大浴場(同左) |
休憩所やロビーもおしゃれで広く、小さな町のシテイホテルでしっかりアメニテイ―にも上等な化粧品が置いてあった、 ポーラ化粧品でした。
自分流に勝手にアレンジしてお使いくださいって。
ホテル玄関 | 趣のある箱庭 |
浴場へ行く途中の庭 | お土産処 時代屋 |
勿論源泉かけ流し、温度は少し低いですがその分長く入っていられる。
内庭、外風呂の景色等にも文句が付けようがありません、レストランも何か所かあり、和洋どちらでも、甘味も揃っているわだってこれでタオル付600円です。 タオルがあれば500円。
本当に良心的で感激。
汗が引く迄は待っていられません、だってほがらかおじさんがロビー待っているのよねえ。 一人なら間違いなく3時間は過ごしているでしょうね。
そろそろ出発しなければ山の中の細い道、暗くなれば危険運転になり兼ねないので早めに出発、
千頭駅は、大井川第一橋梁を走る蒸気機関車やトーマス号の終着駅で、かつ奥大井湖上駅を走るアプト式列車の始発駅です。
大井川鐵道の千頭駅に併設されている道の駅、 奥大井音戯の郷へ見学を。
道の駅 奥大井音戯の郷 | 音戯工房 |
トロッコ列車の休憩所 | 停車中のアプト式列車 |
新しい発見は無かったが、千頭駅には機関車のトーマス号、SLも停車しているので子供達には人気らしい。
千頭駅改札 | トーマス号ホームに勢揃い |
初登場みどりのトーマス号 | 赤と黒のトーマス号 |
大井川鉄道のSL資料館。大井川鉄道開業当時の資料や、模型・鉄道ジオラマのほか、SLの部品が所狭しと展示されています
大井川鐵道SL資料館 | SLヘッドマーク |
模型と鉄道ジオラマ | SL用部品 過熱管 |
食料品や飲み物の買い出しを兼ねてスーパーに。
夕方、川根温泉に到着、もう一度この温泉に入る予定だったが、他の場所で二度も源泉に入ったので足湯にした。
レストランに直行、残念ながら、美味しい天丼、お値段の割には大きな海老の天ぷらです。ネギトロ丼は売り切れ、 もう一度食べたかったのに残念。
デイナーで乾杯 | 車中泊中の様子 |
でもね、食料はたっぷり有るのでキャンプ気分のデイナーで乾杯!! その後は二時間ぐらい足湯に入り4日分の旅の整理をする。
【5日目】(10/18(月)川根温泉〜御前崎〜伊良湖〜田原市)
早朝5時過ぎ足湯温泉が貯まり始めました。
若いお兄さんが綺麗に掃除され清潔です、特に今はコレラウイルスの問題が有るので清潔に保つために気を遣ってらっしゃるのね。
早速一番風呂、直ぐに若い女性が 「入って良いですか?」 って、もちろんどうぞの挨拶から始まり、どちらからお越しですかと尋ねられ横浜ですと答えると、あらら私達も横浜です。
足湯を囲んで世間話 | 川根温泉の足湯について |
黙浴って書いてありましたが足湯の中は二人だけ、それもまだ暗い。 話が弾みそこへご主人も合流です。
ヘルニアの治療の時に、ご主人にお世話になったかも、
奇遇と言えばそれまで、一期一会ってどんな出会いがあるかも解りませんね。 素晴らしい出会いでした。
その後すぐに、ほがらかブログを読んで下さり、ほがらかメールを頂き、その後ちょくちょくご連絡させて頂いています。 こんな出会いは滅多に無い事で大切にしたい。
簡単朝食で、御前崎を目指す。
御前崎灯台の近辺を散策、初めて灯台に登りました。
御前崎灯台 | 灯室 |
灯室下の階段 | レンズと回転部 |
ラセン階段を上り屋上に出てみると、広ーーい、海は広いと言うよりも遥か先まで見渡せても、地球はどこまで行っても丸いって事を実感、
展望台より太平洋を望む | |
宇宙から見る地球は丸く、どっしりと浮かんでいるのでしょうね不思議です、
映像でしか見えないけど、美しい地球やそれ以外の惑星を見せてくれる宇宙探査機を積んだ人工衛星、または宇宙飛行士に万歳!!頭が下がります。
展望台より市街地を望む | |
日本でも億万長者の誰か言ってましたね終の棲家は宇宙へって・・・・・ロマンが有りますが永久に宇宙を回り続けるのよ^^^。
八潮コーヒー | 大人の生プリン200円 |
灯台前のコーヒーショップ、猫店長さんお休みのため飼い主さんが対応、手作りのプリン、焦がしたキャラメルがたっぷりあり、珍しく美味しいプリンに出会った。
御前崎・海鮮なぶら市場海遊館では、珍しいウナギポテトチップ、餃子ポテトチップ買ってみました、いろんなポテトチップが有るのねえ。
海鮮なぶら市場 | なぶら市場海遊館 |
地魚・鮮魚 | 生ものは持って帰れません |
なぶら市場食遊館では人気の和風レストラン「ナチュラル」で海老天丼、海鮮フライ定食のお味噌汁はあら汁に変更、
珍しくカツオの味噌たたき、これは小ねぎと味噌、生姜、玉葱、青葉の相性が抜群、どれも美味しくてんこ盛り、
さすがの私はフライを全部食べきれなかった。 だって海老もフライもてんこ盛り、お腹満腹でフグのお腹状態で動けない。
なぶら市場案内図 | 和風レストランナチュラル |
海老天丼 | 海鮮フライ定食 |
渥美半島を突端までドライブ、途中サーフィンで有名な道の駅 あかばねロコステーションに立ち寄り。
大好きな葡萄 「瀬戸ジャイアンツ」 を見つけゲット。
道の駅 あかばねロコステーション | 全国でも珍しい「サーフショップ」がある道の駅 |
ロコ フラワー マーケット | いきいき野菜広場 |
水々しくて甘い、いつも届けて頂く岡山の生産農家さんと種類は同じですが一粒の大きさが断然に違いお値段も。
リーズナブルで小ぶりだが美味しいかった。 ヤッパリ病み付きになる味です、
恋路ヶ浜でまた一つ見聞を広げました。
伊良湖岬灯台から太平洋に面して、日出(ひい)の石門まで約1キロ。白く美しい砂浜が「恋路ヶ浜」です。
日出の石門は、太平洋の荒波の浸食により、中央にぽっかりと穴があいた岩で、沖の石門と岸の石門の2つがあり、近くに「椰子の実」に関する碑が建っていました。
恋路ヶ浜 | 日出(ひい)の石門 |
沖の石門 | 椰子の実記念碑 |
柳田国男さんが、1898年に伊良湖岬に滞在した時に、恋路ケ浜に流れ着いた 「椰子の実」 の話を島崎藤村に語り、藤村がその話を元に創作したものだそうです。
曲は昭和になって大中寅二さんが作曲されたそうです。
一人浜辺に立ってこの詩をじっくりとかみしめれば、柳田国男さんのノ心境が何とな^^^く解り切ないですね。
曲は口ずさむには難しすぎて、自分では歌えないだけに聞いているだけでも感傷的になります。
伊良湖岬観光マップ | 恋人の聖地駐車場 |
幸せの鐘 | 願いのかなう鍵 |
道の駅 伊良湖クリスタルポルトでは、誰も居ないし、辺りは真っ暗、どうなってるの?? 恐いです。フェリー乗り場も兼ねているらしいけど・・・・・
運よくバスの運転手さんに聞く事ができて、
ここは3月で閉めたのですよ、40分ぐらいで近くにある道の駅 田原めっくんはうすに行けば良いですって。
親切な方が助けて下さりホット一安心です。
急ぎ、来た道を戻り田原めっくんハウスに到着。 閉店間近かなので、中を散策するには時間がないわ。
明日行く予定だった、伊良湖岬灯台は断念。
道の駅 田原めっくんはうす | 渥美半島 産直市場 |
市場青果物コーナー | 食事処かつさと |
のんびり二人で飲み飲み会 乾杯。
あっちこっちと忙ぎ過ぎました、反省。
道路を挟んで道の駅の前にコンビニとドラッグストアがあるので便利、今日は中秋の名月に次いで月が美しいと言われる十三夜です。
ローソン | ココカラファイン |
今日は十三夜 | 車中泊中の様子 |
【6日目】(10/19(火)田原市〜豊川稲荷〜瀬戸市)
昨夜は十三夜だったのね、しかっりと撮ったつもりですが、風邪が強く雲に遮られたり、こんなチャンスしか有りませ^^^ん、見えますかしら??
のんびりと、朝マックをしながら久しぶりにパソコンを開くコピーも宣伝も入れて1000通近く、誰ですか??こんなに役に立たない宣伝はプンプンです。
こつこつクラブのご案内を簡単にアップ、失礼ですが開催日だけは間違いなく書いたつもりで、詳細は自宅に戻り直す予定です。
今日の予定はぶらぶら、豊川稲荷をお詣りするだけで。
日本一と言われている伏見稲荷大社も時間をかけて散策、お稲荷さんも祐徳稲荷神社(佐賀)、笠間稲荷神社(茨城)と今回で4か所目です。
お稲荷さんには「神道」系と「仏教」系があり、神道のお稲荷さんの総本社は伏見稲荷大社、仏教のお稲荷さんの中心的存在が豊川稲荷です。
お稲荷さんは2種類あることを知ったうえで、お参りすると、また面白い発見があると思います。
豊川稲荷総門 | 参拝順路マップ |
大本殿に続く鳥居 | 狛狐も大きい |
入口や駐車場も解らず神頼み??であちこち迷いながら到着。境内に停めさせて頂きました。
狐様って仏様??神様 万の神で両方良いのだそうです。 大本殿までの長い道のりは途中で休憩しました。
大本殿 | 本殿正面に大きな賽銭箱 |
鎮守・豐川吒枳尼眞天 | 灯明 |
奥の院へは千本幟(せんぼんのぼり)と呼ばれる無数のぼりが立てられた参道を通る
途中でお経??祝詞??とてもきれいなハーモニーで何かモンゴルの音楽を聴いているようでした。 しばしコーラス鑑賞です。
奥の院・きつね塚へ | 奥の院参道の千本幟 |
万燈堂(禅堂) | きつね塚参道 |
1000体以上あるキツネの石像が凄い!金運アップのパワースポットとしても有名らしい。
あまりの数に圧倒され、ほとんどが同じところを見つめていて、視線が合うとちょっと怖い雰囲気もあります。
きつね塚 | 金運アップのパワースポット |
祈願成就の御礼として奉納 | 皆同じ方向を見つめている |
豊川稲荷様は、宿坊も兼ねて居るので皆様に御迷惑が掛からぬように静かに鑑賞。
この宿坊って言葉は20年位前に、一番若かった私のアメリカ人ボスが、京都に旅したいので宿坊に泊まりたいからすぐ予約をして下さいって言われ戸惑いました。
奥の院 | 御本尊 千手観世音菩薩 |
景雲門 | 景雲門を経て境内へ戻る |
だって、ジーザス・クライストの世界の人でしょう?? どうするのかとても心配しながら予約したものです、私もこの意味がよく解らなかったのです。
京都の主だった有名なお寺さんに、調べて電話し、頭から怒られた事や、ご親切に予約を受けて下さったお寺もありました。
ところがどっこい、みなさんネットなどで良く調べ、お仲間同士で旅しているんだって。古き良き日本の街歩きがしたいそうな。でも言葉が通じないのでお願いしますだって。
了解、ボスですから、私の仕事はしがない秘書、面倒見の良いおっかさん秘書は何時でも引っ張りだこ??でした。
解らない事や難しい事は、仕事以外でも何なく熟してくれ安心だと思われていたのですわ。 つまり便利屋さん、有能な秘書って何でも理解できなくては務まりませんものね。
ほがらかさんがそうだったか、どうかは世界中を忙しく飛び回っている 「ボス達」 に聞いて下さ^^い。
一日ゆっくり時間を取りましたが、お狐様が座っていらっしゃる奥の方へは失礼しました。
天然温泉 ことぶきの湯 | 玄関 |
大浴場(写真:公式HPより) | 露天風呂(同左) |
道の駅近くの「天然温泉 ことぶきの湯」で疲れを癒やす。お湯はヌルッとした浴感の重曹泉で心地よい。
道の駅休憩所で風呂上がりのビールで乾杯。
湯上がりビールで乾杯 | 車中泊中の様子 |