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日光東照宮は金箔も綺麗になりピカピカ??でしょう、やっぱり行かなくっちゃ。
それに、日本三大朝市の千葉勝浦の朝市も行ったことがないので、そこもついで行こうって思い立ったらアクションは速い。
車中泊の準備、ガソリンスタンドにも走り、デーラーさんにも愛車の状態チェックして貰い、 あ^^^^忙しいわ。
でも無事、見聞も広げることが出来て、元気に出発、無事帰宅が出来ましたこと感謝、感謝です。
旅行記(1) | つくばエキスポセンター〜JAXA筑波宇宙センター〜しもつま温泉(泊)〜筑波山神社〜朝日峠〜真岡SL館〜宇都宮温泉(泊) |
旅行記(2) | 日光東照宮〜宇都宮餃子〜喜連川温泉(泊)〜高根沢御料牧場〜益子焼〜笠間日動美術館〜笠間(泊)〜小美玉温泉〜鉾田温泉〜むつざわ温泉(泊)〜勝浦朝市〜君津〜海ほたる |
【3日目】(11/26(金)日光東照宮〜宇都宮餃子〜喜連川温泉)
二度目の日光東照宮への参拝。
日光東照宮は「日光の社寺」として、輪王寺本堂、大猷院廟、二荒山神社などと共に世界遺産に登録され、
4年前に「平成の大修理」を終え、色彩豊かな姿が再び蘇りました。
拝観時間前の8時半に到着、猿橋(山梨県)、錦帯橋(山口県)と共に日本三大奇橋の1つに数えられている神橋を歩く人達がいるけど・・・・
ここは歩いても良かったのかしら??と不思議に思っていたら、堀側から橋を渡ることは可能(300円)だが通り抜けはできない。
日光杉並木 | 駐車場バリアフリーマップ |
神橋付近の紅葉 | 二荒山神社神橋(重文) |
神橋は二荒山神社の建造物で、日光山内への入口にかかる木造朱塗りの美しい橋です。
東照宮の障害者用駐車場に停めて良いとの事で、歩くことが困難な参拝者には嬉しいですね。
障害者用駐車場案内マップ | 東照宮障害者用駐車場 |
高さ9m、柱の太さ3.6mの東照宮の石鳥居。京都の八坂神社、鎌倉の鶴岡八幡宮の石鳥居と共に日本三大石鳥居の一つに数えられています。
小さい玉砂利を踏むと何となく神様を身近に感じる気分、日本人の心は此処にあるのかな??
石鳥居を入るとすぐ左手にある高さ35mの五重塔、朱色を基調とし金物を金、組物・彫刻を極彩色で彩る豪勢な造り。
日光東照宮表参道と社号標 | 境内案内図&拝観順路 |
石鳥居(重文) | 五重塔(重文) |
東照宮最初の門「表門」、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれています。朱色を基調とし虎や麒麟、獅子、獏など82体の彫刻は極彩色に彩られています。
表門を入ると右から正面へ鉤の手に3棟が並ぶ。上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫と言う。三棟とも銅瓦葺き、高床校倉造り。
表門(正面)、拝観券売場(左) | 表門(重文)&拝観受付 |
三神庫(上神庫)(重文) | 三神庫(中/下神庫)(重文) |
上神庫の屋根妻面には狩野探幽が下絵した「想像の象」の彫刻があり、「三猿」と「眠り猫」と共に日光三彫刻の1つとされている。
狩野探幽の「想像の象」 | 神厩舎(重文) |
三猿(重文) | 御水舎(重文)・輪蔵(重文) |
江戸幕府初代将軍・徳川家康公を神格化した東照大権現を主祭神とし、また久能山東照宮・上野東照宮と共に三大東照宮の一つに数えられる。
全てお詣りをし、日光東照宮は二度目です、一番簡単に行けるのは上野寛永寺の中ですわね。
東照宮は家康公の墓所で、彼を神として祀る神社。 家康の死後、息子の秀忠によって創建されました。
現在のおもな社殿群は、家康を厚く尊敬していた孫の家光により造替されたものです。
青銅鳥居(重文)とその上の鼓楼(左) 陽明門 鐘楼(右) 記念撮影スポットでパチリ | 2本の大杉の中に陽明門 日光東照宮のほぼ中央に位置する陽明門(国宝) |
東照宮といえば、やっぱり圧巻は「陽明門」。
1日眺めていても飽きることがないことから「日暮らしの門」とも言われ、数多ある東照宮の社殿群の中でもその豪華さは随一。
白が鮮やかで美しい | 左右の随身像 |
扁額とその左右に麒麟 | 金色と黒、極彩色が眩しい |
正面唐破風下には、後水尾天皇直筆の「東照宮大権現」の額が掲げられ、軒下には金と極彩色に彩られた麒麟、
その下には白色の龍、さらに下に子供達の透かし彫りなど故事逸話や子供の遊び、聖賢・仙人像など508体の彫刻が施されている。
白龍と子供達の透彫 | 聖賢・仙人像と唐獅子 |
豪華絢爛な装飾・彫刻 | 側面の牡丹図 |
門をくぐって上を見ると、狩野探幽によって描かれた「昇龍」と「降龍」、実に迫力のある天井画です。
昇龍は別名「八方睨みの龍」、降龍は「四方睨みの龍」とも呼ばれています。
昇龍(八方睨みの龍) | 降龍(四方睨みの龍) |
本殿側から見る陽明門 | 魔除けの逆さ柱(左の柱) |
陽明門には、渦巻き模様(グリ紋)が施された12本の白い柱がありますが、本殿側(裏側)の1本だけ渦巻き模様が逆さになっています。
「魔除けの逆さ柱」と呼ばれ、建物は完成するといずれ廃れるが、未完成であれば永遠に廃れることはない!という願いが込められているそうです。
今日は小、中学の修学旅行が何と多い事が??まあ賑やかです、グループ分けされて班長はまとめるのに必死、
陽明門と廻廊(国宝) | 廻廊の一枚板の花鳥透彫 |
唐門と(右)祈祷殿(重文) | 陽明門と(奥)神輿舎(重文) |
嫌な子はふてくされて歩き、早くおいでってせかされている。文句を言う子、素面を装う子、見ていても面白い、
我々の時代は先生がきっちりと付いており、怖いからちゃんと整頓して歩いたものです。
陽明門の内側に置かれている銅燈籠は、後水尾天皇の中宮(秀忠の娘)が奉納したもので、通常は一対二基で奉納されますが、一基で奉納されたことから「一本燈籠」と呼ばれています。
皇室からの奉納品であることから、この一基のみ特別に御本社近くに置かれています。
唐門(国宝) | 透塀(国宝)と一本燈籠(重文) |
唐門から拝殿をみる | 奥宮参道から見る御本社 |
拝殿・石の間・本殿からなる御本社(国宝)は、東照宮の最も重要なところ、拝殿左右には、「将軍着座の間」・「法親王着座の間」があります。
御本社の参拝を終え、東回廊の奥宮参道入口から奥宮へ。
東回廊の欄間には有名な「眠り猫」と、その裏側に「雀」の彫刻が彫り込まれている。
その意味するものは、猫も居眠りして雀も安心して遊べるという共存共栄の平和のシンボルを表しているそうな。
祈祷殿横から東回廊へ | 奥宮参道入口 坂下門 |
入口欄間の眠り猫(国宝) | 眠り猫の裏側の雀 |
奥宮まで歩きました、杖を忘れ大変な思いを。
長い細い、段差の高い石段207段をエッチらラ、ホッチラと何度も休み、
登ったらそれだけ降りる事よね、あ^^^^大変でした。
疲労困憊、二度とお断り申し上げます。
家康公のお墓を、お詣りしたくてと言うよりもただ、見たかっただけで、結構みーちゃん、はーちゃんです。
長い階段が続く | 奥宮への最後の石段 |
奥宮拝殿(重文) | 拝殿内部 |
奥宮は、拝殿・鋳抜門・御宝塔からなり、宝塔の前面には、香炉、燭台、花瓶の三具足が備え付けられている。
境内には何でも願いを叶えてくれるといわれる叶杉も。
鋳抜門(重文)・狛犬 | 御宝塔(重文) |
願い事を叶えてくれる叶杉 | 下山後、東回廊で休憩 |
東照宮最後の拝観は、本地堂(薬師堂)天井の「鳴き龍」です。
龍の頭の下で拍子木を打つと「キィ〜〜〜ン」という甲高い音が反響して、龍が鳴いているように聞こえます。
他の場所ではそうならないので不思議な気分になります。
本地堂(薬師堂)(重文) | 本堂前の極彩色の装飾 |
入堂順番待ちの行列 | 鳴き龍(薬師堂絵馬) |
必見場所は 「陽明門」「三猿」「眠り猫」と「鳴き龍」でしょうか? 鳴き龍は宮司さんの拍子木の叩き方で音も違うので私は余り好きではありません。
だって大きく力強く叩けばそれなりの音が出て、近くで聞けばうるさい。
陽明門直下にあるオランダ国王から奉納された八角形の大きな回転燈籠は、三つ葉葵の紋が上下逆で「逆紋の廻り燈籠」 と呼ばれています。
逆紋の廻り燈籠(重文) | 葵の御紋が上下逆に |
唐銅燈籠(重文) | 南蛮鉄燈籠(重文) |
さらにその下、青銅鳥居前の石段の両脇、右に二基ある「南蛮鉄燈籠」は伊達政宗の、左の「唐銅燈籠」二基は島津家久の奉納です。
南北の大藩が陽明門の脇を固める形になり、興味深いものがあります。
このほかに奉納された東照宮境内にある灯籠の数は百基を超しているそうです。
日光東照宮の拝観を終え、東照宮宝物館で休憩、続けて東照宮宝物館南にある日光山輪王寺を参拝。
日光東照宮宝物館 | 山内に点在する世界遺産 |
山内に点在する、本堂(三仏堂)・大護摩堂・大猷院・常行堂など15の寺院の全体を指して輪王寺と呼んでいます。
家光公の霊廟 大猷院は国宝に、本堂の三仏堂、常行堂は重文に指定されています。
建立されて約400年凄いわねえ、釘を一本も使わず木の建物が出来るのねえ、
地球上で一番長命は木と言います、だって有名な木で樹齢1300年って聞くこともあります。
日光山 輪王寺 | 境内案内図&拝観順路 |
大護摩堂と(左)相輪塔(重文) | 内陣 ご本尊五大明王を祀る |
私達人間は今、100歳を目指そうって言われますが、元気で自分の事は自分で出来ないと他人の世話になるのは如何なものか??と思います。
京都には有名なぽっくり寺が有るらしい、毎年お詣りすると元気でぴんぴんころっと、お迎えに来てもらえるそうです。 人類誰でも望むところですね。
三仏堂(本堂)(重文) | ご本尊(写真:公式HPより) |
三仏堂側面 | 三仏堂に隣接する庭園 |
住職さんが説明をして下さり、最後には良ければこのようなお守りも売っていますと商売っ気もあります。
宇都宮は餃子で有名ですねえ、何処が美味しいか解らず長女にお助けメール 「近くなら宇都宮餃子みんみん」 が評判が良いらしい。
宇都宮餃子 みんみん | 前の駐車場が順番待の場所 |
40分近く並んでやっとお店の中へ案内してくれ、それからまた10分ぐらい待ちやっと食べられました。
餃子しかありません、揚げ餃子、水餃子、定番の焼き餃子二人で5人前ペロリでした。
みんみん本店 | 店内の様子 |
メニューは餃子のみ | 餃子3種とビール |
皮が軽く、いくらでも食べれそうですが、幸せな事にお腹一杯。 神様に守られ無事一日を安全に過ごせ、感謝、感謝です。
今夜は、温泉併設の道の駅「きつれがわ」で車中泊。
日本三大美肌の湯 喜連川温泉は、荒川の湯/内川の湯が男女日替わりで楽しめます。
JAF割引などの割引はありません。
プロジェクションマッピング(毎週金/土曜上映) | |
喜連川温泉受付 | 露天風呂荒川の湯 |
【4日目】(11/27(土)高根沢御料牧場〜益子焼〜笠間日動美術館)
山間に大変綺麗な道が始まり、両側の畑も綺麗に整理され、普通の畑や田んぼとは思われなかったのよ、 途中から牛や馬が現われ何事??
何と??ここは御料牧場 宮内庁高根沢御料牧場でした。
高根沢御料牧場牛舎/サイロ | 御料牧場マップ |
看板を見てはじめて知り、写真を撮るためにちょっと広い場所を見つけ止めようとしたら
「ここには車を止めてはいけない」看板が有り、ここ以外は止める事さえ出来ない、やっとの思いで一枚だけパチリ
益子焼の窯元に。
益子焼の窯元は約400軒ほどあるらしく、ここ益子焼窯元共販センターでは、その窯元さん達の陶器を展示し、販売している。
開店と同時に行けば好きな器が手に入ると思い、最初は50年以上自分で焼いていると言われた叔母様のテントで、
味噌入れ壺、お茶づけ碗を、
巨大なタヌキがお出迎え | 益子焼窯元共販センター |
テント出店の叔母様の店 | 味噌入れ壺/お茶づけ碗 |
いつもお世話になっている師匠殿にマグカップ、ちょっと深めだが手がすっぽりと入り洗いが楽。
大好きなハイボールの氷が解けないような厚みです、
テント商品は値札の半額 | 伝統工芸品コナー |
たぬき置物 | 陶芸教室 |
益子焼の始まりのお店 やまに本店で小さ目のグラタン皿購入、益子焼植木鉢の大塚で藤色の受け皿付鉢・・・今オリーブの実も実らせているお嫁ちゃんに。
益子焼やまに本店 | 小さ目のグラタン皿 |
益子焼植木鉢の大塚 | 藤色の受け皿付鉢 |
益子焼窯元で登り窯が見学できると聞き窯元「岩下製陶」へ、 益子町指定文化財です。
益子焼窯元共販センターから歩いて数分の所にあります。
とても穏やかで親切な岩下ご当主さま、突然のにわか雨に、車の駐車場までご自分の傘まで貸して下さり、社長で奥様の一声で価格が決まるそうな。
古窯いわした(岩下製陶) | 岩下製陶案内マップ |
とても気に入った吸口付すり鉢は、自宅には2個ありますが気になり始め迷った挙句ゲットです。 今は断舎利でしょう?? 解っているけど瀬戸物は好きですわ。
岩下製陶入口 | 益子焼作品展示 |
吸口付すり鉢 | 益子焼の招き猫 |
外側は真っ黒で典型的な益子の土、すり鉢にしては高さがあり重たい、中はベージュ色で使いやすく大きなすり傷が付けてあります。
手荒にすりこぎ棒を扱ってもこぼれなくて、例えばゴマや自然薯等は滑らかで口当たりが良さそう。
窯元さんの案内で見学 | 原土や釉薬のサンプル |
連房式登り窯「太平窯」 | 焼成室 |
今日のメインイベント、笠間日動美術館のフランス絵画鑑賞。
銀座の日動画廊が何故この場所に??と思ったが奥様のご実家が笠間だったのでここに決まったそうです。
日本の近代絵画に大きな影響を与えた、ヨーロッパ印象派からエコール・ド・パリへと続く、フランスゆかりの著名画家の作品を、幅広く常設展示しています。
笠間日動美術館 | 館内案内図 |
左フランス館 右パレット館 | パレット館の紅葉 |
フランス館1階には、創設者「長谷川仁・林子記念室」、スーラなどの小品を展示する「デッサン室」、「ミュージアムショップ」があります。
フランス館1階 | 長谷川仁・林子記念室 |
デッサン室 | ミュージアムショップ |
フランス館2階では、印象派の始祖モネ、ドガ、ルノワール、後期印象派の巨匠セザンヌ、ゴッホ、点描画のスーラなど。
ナビ派のボナール、色彩画家の頂点に到達したマチス、20世紀の美学革命を果たしたピカソなど、典型的な作品もあります。
フランス館2階 | ゴッホ《サン=レミの道》 |
セザンヌ《聖アントニウスの誘惑》 | ドガ《舞台の袖の踊り子》 |
2つの大戦の間のつかの間のパリに花開いたエコール・ド・パリ。 シャガール、ローランサン、スーチン、フジタ、ユトリロ、と贅沢な顔ぶれ、
ユトリロの絵は、見ていて媚がなく淡々と描いてある、しつこくない色が好きです。
写真撮影については、撮影禁止のマークが書いてあるもの以外はオッケーでした。
ルノワール《泉そばの少女》 | モネ《ヴェトゥイユ、水びたしの草原》 |
モネ《ロンドン、チャリング・クロス橋》 | スーチン《カーニュの道》 |
パレット館1階には、国内外の著名画家が愛用したパレットコレクションを展示しています。
340余点という世界に例のない貴重なコレクションです。
ドアの取っ手が全て女性のブロンズ像に驚き、アーティスティックで握り易かったですが、面白いアイディアです。
パレット館1階 | 女性像のドアの取っ手 |
パレットコレクション | 金山平三・佐竹徳記念室 |
フランス館から野外彫刻庭園〜企画展示館3階への通路を渡っていくと、オープンテラスの「カフェ・ド・ローブ」がありました。
時間があれば優雅にひと息つきたいところです。
フランス館から彫刻庭園へ | 野外彫刻庭園 |
野外彫刻庭園の紅葉 | 竹林と企画館3階への通路 |
企画展示館の1階では、企画展示「シルバニアファミリー展」と常設の「鴨居玲の部屋」が開催されていました。
シルバニアファミリー展
歴代のシルバニアファミリーが勢揃い、人形はもちろん、お家や家具やアイテムが1000種類以上、
シルバニアファミリーの歴史も知ることができ、素晴らしい展示でした、良く集められていました。
企画展示館 | 常設展示「鴨居玲の部屋」 |
企画展示館入口 | シルバニアファミリー展 |
展示催しだけに可愛いお嬢ちゃま達がご両親に連れられておしゃれして、展示会と同じようにドレスアップです。 将来のレデイ―です。
赤い屋根の大きなお家 | 「貴重な限定品」展示 |
ドールハウス作家とのコラボ作品 | フォトスポット 竹林とファミリーと一緒に写真 |
シルバニア村の大型ジオラマ、メインストリートで食事を楽しんだり、遊園地で遊んだり、村で生活する様子が再現され、
四季のジオラマでは、砂浜や波の造形、秋の果物、クリスマスツリーやケーキなど、細かいところの造りに、時間も忘れ、つい見入ってしまいます。
シルバニア村大型ジオラマ | 《夏》サマーバケーション |
《秋》ハローウィン | 《冬》クリスマス タウン |
年に数回行われる企画展、毎回テーマに趣向を凝らして変更されますね。
今日の宿は、今年(令和3年)9月にグランドオープンした道の駅「道の駅かさま」です。
24時間営業のファミリーマートがあります。
道の駅かさま | 施設内マップ |
24時間営業のコンビニ | 車中泊中の様子 |
【5日目】(11/28(日)小美玉温泉〜鉾田温泉〜むつざわ温泉)
8時から始まる道の駅朝市を楽しみにしていたが、どうも野菜売り場だけで、新鮮な野菜もまだ買えないわねえ。
笠間焼の窯元等が出店されるかな^^と期待し、開催の時間までウオーキングもしっかり済ませたのに残念でした。
道の駅 多目的広場 | 道の駅朝市 案内ポスター |
自家製の朝採れ野菜の販売 | 各農園毎の出品 |
久しぶりに今日は温泉のはしごで、三か所を予定しています。
最初は、茨城空港の近く、田園地帯にポツンとある小美玉市営の温泉施設「小美玉温泉 湯〜GO!」、料金は500円、割引制度はありません。
小美玉温泉 湯〜GO! | 館内案内図 |
琥珀色のヌルッとした源泉掛け流しの重曹泉で、露天エリアにはサウナもあります。
お湯の質が良く、お肌がつるつるのお湯で約一時間、汗の引かないうちに次に出発。
受付&ロビー | ロビー休憩処 |
露天風呂(写真:公式HP) | 大浴場(写真:同左) |
二番目は 鉾田市健康づくり施設の1つ、鉾田温泉「ほっとパーク鉾田」、
高齢者割引(65歳以上、850円→450円)があり、さらに障害者手帳提示により高齢者料金の50%が割引され、本人225円になりますます。
鉾田温泉 ほっとパーク鉾田 | 施設案内図 |
フロント | 館内案内図 |
ここは2つの性格が異なる源泉を持ち、露天風呂・大浴場は食塩泉を、塩分が濃い強塩泉は寝湯で使われています。ココも外風呂にサウナがあります、
また、広大な敷地の中には、温水プール、パークゴルフ、バーベキュー施設や、芝生や池があったり、電車が展示されています。
露天風呂(写真:公式HP) | 大浴場(写真:同左) |
1F売店と2F休憩室への階段 | 休憩室からの眺め |
叔母様達の会話で 「大きな蛇が道の中で丸くなっていたよ」って聞いただけで嫌ねえ。
知らない道を走るのはこれだから恐い。
茨城から千葉県に入る、途中の道の駅で美味しそうなお弁当、甘味類を仕入れ、どこの道の駅でも味は良いですねえ、
きっと近隣の駅同志で切磋琢磨しているのでしょう。
道の駅 みのりの郷東金 | 施設案内図 |
カフェ とっチーノ | 直売所 東金マルシェ |
道の駅 「むつざわ つどいの郷」 に明るいうちに到着、ここはリニューアルで数年前に温泉が新設され、人気の高い道の駅です。
道の駅むつざわ つどいの郷 | 施設案内図 |
むつざわ温泉 つどいの湯でやっと、のんびり、ゆったりで温泉気分。
道の駅に併用されているので安心、何処を見ても掃除が行き届き、綺麗で清潔な大好きな道の駅です。
障害者手帳提示で本人700円 → 200円になります。
むつざわ温泉 つどいの湯 | 施設案内図 |
大浴場(写真:公式HPより) | 露天風呂とつぼ湯(同左) |
先ずはお腹を満たし、源泉かけ流しの、含よう素-ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉のお湯に 「いい湯だな^^^へへへえ^^^」 のんびり・・・
1週間ごとに男湯・女湯の浴室が⼊れ替わります。
目前にショッピングモール | 温泉/総合案内/市場と並ぶ |
屋内トイレは24時間利用可 | 車中泊中の様子 |
そのあとの星空を見ながらのビールタイム??美味しかったです。
明日は楽しみな 「お魚三昧」 どんな美味しい魚に巡り合えるかな^^
【6日目】(11/29(月)勝浦朝市〜君津〜海ほたる)
今回の旅の最終日。
昨夜からわくわくしていた朝市散策で、お店の試食で美味しければすぐ買えるのが楽しみ。
全て試食して得た品物です。
勝浦朝市に向けて道の駅を6時ごろ出発、薄暗い道は遠目にも紅葉が盛りでイチョウは、目の覚めるような黄色、ナナカマドも真っ赤で最後に紅葉狩りが楽しめました。
山の中で霜が降りて周りは白い、途中で 道の駅「たけゆらの里おおたき」 にも寄ってみましたが、早朝なので客はいない、
ここは勝浦への道半ば、大型トラック3台が私達と入れ替わりに出て行く。
でもね、勝浦に着いてみるとその車もここに用事があったようです。
たけゆらの里おおたき | 休憩所 |
輪島朝市(石川県)、飛騨高山朝市(岐阜県)と並ぶ、日本三大朝市のひとつ勝浦朝市は、安土桃山時代から430年続く青空マーケット。勝浦を代表する観光スポットのひとつです。
毎週水曜日を除き毎日開催され、その月の上旬(下本町朝市通り)と下旬(仲本町朝市通り)で開催される路地が分かれています。
さて、文献には日本三大朝市と有りましたが、コロナのせい??出店間隔も間が空き、出店も少なく呆気にとられましたがまあ、案内とはそんなものと思って朝市道路をのんびり食べ歩き。
勝浦朝市案内パネル | 朝市場所・駐車場案内図 |
仲本町朝市通り漁港側入口 | 朝市発祥の地 |
実は大好きな魚、「金目鯛」 の煮つけが食べたいために、生きの良い金目鯛を買いに来たのですが船は出ているらしいが捕れるれるかどうかは解らない、買えるかどうかこれも問題。
魚屋さんの話ではセリに出るかどうか、金額も折り合いがつけば買えるし・・・・・・そんなことで時間をつぶす事は勿体ないわ、今回は諦め。
嬉しいことに朝一番で取れたカツオ、小ぶりな本マグロ、美味しいよって言われ、見るからに生き生きとした目が気に入り二匹お買い上げ。
そのまま氷詰めで自宅まで持って帰れるようにパックしてもらった。
市営駐車場が遠いので駐車場をお借りした角煮の近江 | 鮮魚(春〜秋/カツオ・冬/キンメ)とひもの三共水産 |
鮮魚とマグロ切り身 | 購入したマグロとカツオ |
長男が何時でも料理してくれると思いメールで依頼。
帰って来た返事は 「今忙しいからユーチューブを見ながらさばいてよ、簡単だからね」 ですって。
自慢ではありませんがこんな大きな魚、自分でさばいたことありません!! いやはやこまった。
ユーチューブで、さばき方を見ながら何とか刺身用に三枚におろしたが、考えてみれば特に三枚でなくてもぶつ切りでも良かったのよねえ、あとの祭りです。
マグロも同じ三枚に下ろしましたが・・・・・・骨に一杯付いている身は勿体ない、すぐ手に取りワサビ醤油で私のお腹に収納。
美味しいじゃな^^^い?? 最高でした。 でも骨は固くてあちらこちらを骨に刺され唇も指も血だらけ。
長男曰く、「どうしてさばいてもらわなかったの?」 考えすら及ばなかったのは、彼がさばいてくれると思っていたから・・・考えが甘かった。
これに懲りて次回からお刺身用を買う。 さばいた切り身は恥ずかしくて人様には見せられない、魚も迷惑ですわ。
自家製の干物屋さん | 試食と実演販売 |
カマス/アジ/さんまの干物 | それぞれ1袋を購入 |
年配の叔母様が50年以上自分で作っている魚の開き、黄色尻尾のアジ、カマス、新さんまの干物、これは本当に美味しかった。
今日は自宅に到着日なので、干物や生魚が買えてるので楽しみです。
わらび餅の老舗南蛮屋 | きなこと黒蜜のわらび餅 |
自家製野菜の店 | 里芋の一種セレベスを購入 |
千葉名産ピーナッツ、自家製野菜や果物を扱う店、老舗のせんべいや、わらび餅の店など食べ歩き、気に入ったら買い求める、
ピーナッツと野菜の店 | 鯛せんべいの老舗松月堂 |
買い求めた菓子類 | 果物・野菜の店 |
「アンジェギフト館」という看板の店、焼きたての「灰干しさば」を食べてみるとメチャメチャ旨しい。一度食べた人はリピーターとして、ほとんど戻ってくるそうです。
隣の日本で2番目に美味しいソフトクリームも食べてみた。濃厚でミルク感もあって美味い。
アンジェギフト館 | 勝浦灰干しさば |
夢てらす みよまつ | 2番目に美味しいソフト |
最後に買った灰干しさばのおじさんが、隣のマグロ丼は美味いよって言葉に朝から並ぶ。
臭みやスジも無く本当に美味しいマグロでした。 つける醤油もさることながらやっぱり新鮮さが一番でしょうね。
朝市新鮮広場魚水 | 店内の様子 |
メニュー | 生まぐろづけ丼 |
海ほたるまでの道すがら、あちこちの道の駅で特産物を買って車の中は目いっぱいです。
道の駅「ふれあいパーク・きみつ」は、豊かな水と緑に囲まれ、紅葉など、ダム湖に映し出された景観は何よりも美しい。
幸せの青い卵ともいわれるアローカナ卵、注目度抜群の、今話題の青い卵らしい
ふれあいパーク・きみつ | 道の駅周辺の紅葉 |
直売所 | 幸せの青い卵アローカナ卵 |
房総の玄関口、東京湾アクアラインを降りて最初に出会う道の駅「木更津うまくたの里」、ここで甘夏の苗木を購入、お安く手に入って嬉しい。
道の駅 木更津うまくたの里 | 千葉産のピーナッツ |
花苗と植木市 | 紅甘夏の苗木 |
最後は、東京湾アクアライン海ほたるの 「足湯」 で、のんびり海を眺めながらの休憩。
アクアライン海ほたるPA | 横浜元町ショップ |
海ほたるPA足湯 | ちょっと熱めの足湯 |
自宅までは40分で到着、元気に出発、無事帰宅、神様に感謝感謝です。
今年は、もう一度出かける事が出来るかな????