2024年07月30日Tue

07/30 大学病院での診察日7月1日と7月27日

退院後初めての診察日は7月1日月曜日にありました。

ほがらかおじさん、長女、私とで「もう大丈夫ですよ」って言われる言葉を期待して、ルンルン笑顔で診察室に入ったまでは良かったのですが・・・

驚くなかれ、再手術をするかしないかの瀬戸際に立たされてしまった。

つまり、今の段階では癌の素を内視鏡で取り切れたが、かなり深いところまで癌は浸透していたので、残っていたとしてもわずか0.9位かだろうとも見解。

このままほっておくことも手段、または外科的手術で人工肛門にするか?そのためには3か月以内にしなくては何のメットもない。

人工肛門にすれば、この先問題なく大腸がんに関しては生涯心配ない。
数か月で人工肛門を直腸につなげて元に戻す方法は不可能に近いらしい。

腸の長さにもより、腸をつなげるためには、早く言えば、”のりしろ”が必要なので、二度の手術では8センチ、またその為には色んな傷害があるかもしれない。

大好きな温泉巡りもまずは無理、周りを気を使ったり、まず毎日の手入れが大変、
これは40年前の義父の人工肛門で多少のお世話をしていたのでとても理解できます。

周りでお世話するよりも、本人の苦悩は如何ばかりだったか?
幸いだったのは温泉旅館だったので、大きなお風呂で好きなだけ入ることが出来ましたが、今は考えるだけでも辛い。

さて、私の年齢からすると、大腸がんは5,6年は大丈夫でしょうとのことですが絶対とは言われなかった。

癌がどこに転移するかの問題ですよねえ、年齢とともに癌細胞は遅く発達するらしい。

悶々としているがとにかく9月まで猶予があるのでじっくりとメリット、デメリットを考えよう、

少なくとも今の段階では太く逞しく、このままで生きたいとも願っている。一度の人生ですものねえ。

意外と自分の主張は無く、付和雷同型人間、右向け^^右タイプです。

残して次の世代に送りたいもの、処分する物、綺麗に後始末はしたいなーと
数年以内にまとめたいなと思ったりもしている。

それで残った日々は、豊かにのんびりとほがらかおじさんとの時間を有効に過ごしたい。

車中泊で全国隈なく巡り、二人での残す車旅では北海道と沖縄、すでに友人との旅行では3回は行っているけど車では経験無し、急がしいわねえ。

世界各国信じられない位旅をし忙しく出たり入ったり、友人に会いに行きたい国もまだまだあるけど今の所満足かしら。
第二の人生が始まったアメリカにはまだまだ行きたい。

宣告を受けてから少し考え方が変わり、今迄は忙しく動き過ぎたように思う、のんびりと時間が掛かってもいいではないか??

何でもパッパッと済ませ、時間い追われるように過ごしたようにも思います。

これからはじっくり落ち着いて何事にも向かってみようと思う考えもしている。
とにかく人工肛門は考えないよう決めた。

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さて、7月27日は先生の話を聞くことだけで精いっぱいだった主治医の先生との話し合いでは、

「迷うことなく手術はしないことに決めました」と申し上げ、今までの手術経過や今後の話し合いになりました。

横浜大市立大学病院が自宅から近いし、20年以上も診てもらっている事、両足人工股関節手術、腰椎などですべて見てもらっているので

今後は市立大学病院で治療を受けたい」旨をお願いしました。

先生は気持ち良く私の気持ちを受け止めて下さり、今後主治医の先生が治療をされようとしている計画をすべて市大にスイッチして下さるそうです。

信じられないほど色々と話して下さり、自分の病気としっかり向き合うことができました。

いずれは抗がん剤を利用するようになるかも知れないが、今の所その心配は無く、「ステージ1」本当に安心致しました。

10月から始まるであろう今後の治療を、逐次お知らせできればと思います。
何か緊急の事があったとしても柔軟に対処しよう。

人生のモットー 「ケ、セ、ラ,セ、ラ」なるようになるで生きましょう
posted by ほがらかさん at 16:07 | Comment(0) | 大腸内視鏡

2024年07月28日Sun

07/26 数十年に一度のリュウゼツラン開花

横浜市港南区の環状2号「上永谷駅入口」交差点の横断歩道に面した中央分離帯で、

日本の気候では30〜50年に一度だけ花を咲かすという、リュウゼツラン(竜舌蘭)の開花が始まりました。

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上永谷駅入口交差点の中央分離帯(G-Map2023.10より)
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見物人で混雑する横断歩道
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信号機よりも高くそびえる

5月上旬から花茎を伸ばし初め、6月中旬にTBS放送「ゴゴスマ」が、その成長と開花状況を中継して、大きな注目を集めるなか、
奇跡の花を一目見ようと、多くの人が集まっています。

普段は茎らしきものは、全く見えないのですが、開花前に急成長して、
数日間で花茎が真っすぐ天に向かって伸び、高さ5〜10メートルほどに成長することが多いそうです。

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青空に一直線に伸びる花茎
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株元の子株も開花

花びらはなく、黄緑色の円錐状の蕾を付け、先端が割れ、
中から黄色い雄しべと雌しべが伸びてくると開花です。

今月14日に開花が始まり、今は下から7〜8割が開花、

高さ約8メートルの花茎に黄緑色の花が咲き、開花は1〜2週間ほど続きます。

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花は下から上に咲いていく
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頭頂部はまだ蕾
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雄しべが先に出てその間から雌しべが出る(中間部)
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咲き終わった花は、子房が膨らみかけています(下部)

開花後は枯死してしまうらしく、少し寂しい気持ちもしますね。
その一生に一度の盛大なる咲きっぷりに、植物ってすごいなあと思います。

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8月9日追記(2週間後の状況)
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2024年6月から急激に成長を始め、7月14日に開花が始まったリュウゼツラン。

前回訪問から2週間後の8月9日に再度見に行ってみると、一番上のつぼみまで開花していました。

上は頭頂部まで花が咲き上がり満開に、
下の方は茶色になって枯れ始め、果実らしきものがついているのが判ります。

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2週間後(8/9)の状況
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頭頂部まで花が咲き上がる
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下部は花が咲き終わり、果実らしきものがついている
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株元には枯れ落ちた花の残骸が葉の上に散らばってる

NHK NEWSWEB(2024.8.2)によれば、数十年に1度のはずが、今年は全国で相次ぎ開花、上永谷だけではなく、でも開花し、話題となっているそうです。
posted by ほがらかさん at 04:41 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)

2024年07月09日Tue

07/07 子供達のクラスメートの展示会に。

7月5日〜7日までパシフィコ横浜で開催された、世界水準の国際アートフェア「第2回東京現代」世界中の芸術家の作品展に招待され行ってきました。
ウーマ・ラシット君は、子供達のクラスメート。

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広い会場にところせましと作品展の嵐でしたが、どうもほがらかさんは抽象的な絵画や作品は良くわからない。

それぞれのブースには、ビジネスコーナーがあり商談ですよねえ。
作家本人や本国でのパートナーも対応が忙しそうでした。

大中小の絵画や作品も良く見れば、題名通りの趣旨が解るような・・解らないような、
摩訶不思議な世界で、はたと足を止め、作家の心を想像します。

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世界から集まった芸術家の服装などにも、興味がありました。
パンク的なファッション、前衛的なヘアースタイル、だってテーマが現代ですからねえ。

特に、アフリカ系の人達の着ている、白い服はインパクトがあり、個性的で良く似合っていますねえ。

ターバン、スパッツ、パジャマのような長いシャツ、履いているかどうかわかないような靴、草履、色々です、

へ――これもファッションなのね^^

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作品の売却済みには赤い印が付いている、との説明を受ける。
確かに素敵で、ホ〜とため息が出る作品もありました。

が、金額は解りません。リビング等に飾ると素敵だろうな―この作品なら欲しいねー、と思うものは既に売却済み。

人混みの中で少々お疲れ、レストランでのお茶タイムで、一息つきました。

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ウーマ君の家族とは一年ぶりで再会ですが、子供達も大きくなり、父親の作品の解説を引き受けている。

さすが女の子は、とてもしっかりしていて、15歳なのに身長は175センチ、
今までは、私がギューと抱きしめていたのに、近頃は反対におばあちゃーーんって、抱きしめられています。

彼の展示作品とブース前で、プロの写真家に依る
 ♪♪ 全員ハイポーズ♪♪

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ウーマ君が、初めて日本に来たのは26年前、それ以来、横浜では我が家で過ごしています。

26年前からの彼の人生は、日本に来るたびに結婚しました、一人子供が生まれました、二人目が生まれました、
歴史を辿っているようです。

共に食事をし、旅もし、ほがらかおじさんからは、来年来る時までには、この問題を解釈して説明を述べよと、
宿題を出され次回はそれに付いて家族喧々囂々と討論です。

偉いと思いますよ^^だってきちんと解釈し、お勉強をしてきます。
でもねえ、一番困ったのは「阿吽の呼吸」だったようで、根は上げませんでしたが、日本人でも難しい難題には、
ほがらかおじさんの「愛の鞭」??

来年は、娘ちゃんのちょっと大きな16歳の誕生日を我が、家ですることに決まり、

ニール・セダカの歌と共に「シャララララ、ララハッピーバースデイ、シックステイーン」で、女の子の16歳の誕生日は特別に考えています。


(2分38秒)

我が家でも、長女と孫娘も同じように、祝ってきました。
残念ながら男の子は普通ですが、一緒に祝うのだから同じこと?だものね。

今から楽しみにワクワクしているって言いますので、どんなケーキを作るか、腕に依りをかけてがんばろう。
posted by ほがらかさん at 22:05 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)

2024年07月06日Sat

07/06 驚愕の深夜

真夜中2時過ぎ、どうも裏庭から音が聞こえてくる、そっとバルコニーに出てみると何かが動いている、

急いでライトを照らすと、ラスカルつまりアライグマが3匹いるじゃない、大きな体とたぶん子供じゃないかと思うけど、親子でしょね?

2024ぶどう被害1.jpg目的はぶどうの実です、いつも誰かに食べられる、でも人様ではないし、

何だろうと不思議に思っていたことに結論が出ました。

にっくき泥棒ですが、せっかく大きくなったネオマスカット、
熟れてくるととても甘く大好きなのに、今年はかなり食べられているわ。

それよりは大きな巨砲は食べなくて、実を下に落としているだけ、
これはもう腹が立つよねえ。収穫にはまだまだなので、酸っぱくって食べられないのでしょう。

熟するには早いのに・・・・房が空き空きです。
ちゃんと皮を剥いて、中の実だけ食べるのは、誠に人間のようです。

2024ぶどう被害2.jpg 2024ぶどう被害3.jpg

皮はそこらへんに散らかしっぱなし。皮も食べなさいと、思いますがねえ。

バルコニーからプラバケツを投げても知らん顔、ライトを点滅させても知らん顔、氷のかけらを投げても知らん顔、

のんびりとお隣の川べりを、歩いて逃げて行ったのですが、どこに潜んでいるかわかりません。

今夜は徹底的に寝ないで突き止めてみよう。裏庭から出ていく場所は解ったのですが・・・

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昨日の続き(7/7追記)
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夜10時位から30分毎に裏庭を観察、しかし、今日は全く出没の気配なし。

日曜日で時間はたっぷり、手ぐすね引いて待っていましたが、残念ですわ。
用意万端、追い払うだけですが「おいで」と待っていたのですがね。

ぶどう棚の下は掃除後の綺麗な状態、明日を期待しよう。

でもね、本当はもう出て欲しくないんですよ、
だって捕まえる事は出来ないものね。
posted by ほがらかさん at 09:18 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)