2024年12月28日Sat

12/28 今年最後のランチ会

今日でお別れ?

ではありません、今年最後のランチ会4人で、軽いランチ&ケーキ3個セットを希望して「不二家のペコちゃん」レストランで気持ち良く食べ終わりにしました。

今月はすでに10回以上忘年会を兼ねてランチ会です。

2024不二家1.jpg 2024不二家2.jpg

ケーキはプレミアムとか、テレビで紹介された品に限り食べてみた。
だって食事と共に注文しておかないと、何時無くなるか解りませんので、食事を注文すると同時に選ぶ。

テーブル上に並んでいるご馳走は、さしずめクリスマスみたいでした。
おしゃべりに夢中、アットの4時間です、ケーキの品評会も忘れず、叔母さまたちは時間を気にすることなく、優雅に今年も食べ終わりました。

来年は早々に新年会、忙しいけど有意義な時間でした。
余りにもたくさん食べたので、ちょっと画像は遠慮します。
posted by ほがらかさん at 19:02 | Comment(0) | .こつこつクラブ 温泉会・食事会他

2024年12月24日Tue

12/24 クリスマス・イブ

   / ̄\
  /___\  今夜は クリスマス・イブ
 (____)|   ♪♪ サイレント ナイト ♪♪
 │∩ ∩│|○
 └-○─┘|   Wishing you a white Christmas!
  \  //⌒   And may your Christmas
   \/∈)二     be merry and happy!


《きよしこの夜》チェロ演
奏(2:00 25.4MB)
2024クリスマスイルミネーション1.jpg
クリスマスツリーとパンジーのフラワーボール
メニューボタン「︙」で
「全画面表示全画面表示
「ピクチャ イン ピクチャピクチャーインピクチャー
をご覧頂けます
ジングルベル/ホワイトクリスマス/神の御子は/きよしこの夜クリスマス・メドレー(3:11 14.6MB)


                  山  山
 素敵なクリスマスを        ┤ ┌┘
    お過ごしください!    └┤m├
                  ・ ・ヽ
          ☆Merry☆   /    \
          Christmas   ●_ノ\


ジングル・ベル(1:27 6.9MB)
1番は雪の中をソリで走り行く楽しさを歌っている。
2番では女の子を誘って、2人で乗っていたが、雪の塊に突っ込み、ソリをひっくり返してしまう。
wikipediaより


ジングル・ベル


1番
Dashing through the snow, In a one horse Open sleigh,
O'er the fields we go, Laughing all the way;
Bell's on the bob-tail ring, Making spirits bright;
What fun it is to ride and sing a sleghing song tonight!
コーラス
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a one horse open sleigh!
2番
A day or two ago I thought I'd take a ride
And soon Miss Fanny Bright was seated by my side
The horse was lean and lank misfortune seemed his lot
We ran into a drifted bank and there we got upsot
コーラス


ビング・クロスビー《ホワイト・クリスマス》
(3:00 14.1MB)
ジャズのゆったりとした心地よいメロディと穏やかなメッセージが込められたクリスマスソング。

イタリアの古都ブレッサノーネのドォーモ広場のクリスマス風景

ホワイト・クリスマス


I'm dreaming of a white Christmas
Just like the ones I used to know
Where the treetops glisten and children listen
To hear sleigh bells in the snow

I'm dreaming of a white Christmas
With every Christmas card I write
May your days be merry and bright
And may all your Christmases be white
posted by ほがらかさん at 00:00 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)

2024年12月18日Wed

12/18 箱根、小田原日帰り旅

早朝運動は取りやめ、朝8時過ぎには小田原方向へ電車旅。
感心するのは電車がとても綺麗、やはり新型でまだまだ新車に近いわね。

お仲間さんと駅で合流、そして電車の中でもまた合流、楽しいわねえ。
いつも待ち合わせは一号車の一番前と決めています、だって解りやすいでしょ?

2024小田原箱根24.jpg最初は小田原で下車、乗り継ぎで生まれて初めて乗る箱根登山鉄道 風祭駅(かざまつりえき)まで・・・

降りると直ぐに商業施設、どうも鈴廣かまぼこの里と直結しているらしい。

かまぼこ博物館、工場見学もできるらしい、おまけにかまぼこも作れるらしい。

今日は時間が無いので、次回に楽しむ予定。鈴廣かまぼこ博物館

一番の目的は、うなぎを食するためでした、何処へ?
青うなぎで有名な小田原の老舗鰻屋「友栄(ともえい)」で、予約は朝10時4人前です。

席の時間指定予約はできなく、事前(2ヶ月前より)に鰻・肝の取り置きを予約して、当日順番待ちするシステムです。
予約無しでも入れるそうですが、鰻がなくなると当日並んでも食べられないことがあります。

初めてなので場所も解らず、行きながら3回も道を尋ねた。^^時間を急いでいるし、間違えたくなかったので仕方ないと思うわ。

結構駅から歩きま
した、広い駐車場は10時前で一杯です、驚きました。

私たちはJR東海道線が遅れたので、乗り継ぎが上手くいかず、もう10時には無理かしら?と心配でしたが

そこはしっかりピンチヒッターがいます。小田原のお仲間さんが、ホローして下さり、我々が到着したときはすでに席で待って下さっていた。

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うなぎ亭 友栄(G-Mapストリートビューより)
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お品書きやパンフレットの素敵な表紙
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店内テーブル席
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うな重、肝吸い、お新香

おかげで10過ぎの食事にありつけ、楽しく美味しく大満足のうなぎでした。
身はふっくら、皮も柔らかく文句の付けようがありませんでした。

先週には肝焼きが8名分あると言われていたけど、すぐ無くなり、それは食べる事がかないませんでした、残念。

とにかく一人前330gで、ご飯は大盛までありましたが、少し少なめのお重でペロリです。
かば焼きがたっぷりで、ご飯が隠れて、うなぎしか見えません。

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一人前330gのうな重
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お詫びのデザート
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(写真提供:Kさん)

隣の席の若い男性二人のテーブルには、うなぎ白焼き一匹、肝焼き二杯、お酒、それにうな重二人前、美味しそうでしたわ。

横目で見る私達4人の目は、たぶん羨めしそうな目つき?
もう少しご飯が食べたいねと思ったけど、

お代わりを頼んでいいのか解らず、次回は大盛お願いしようと思いました。

食事も終わり会計の時にその話をしたら、何とお変わりは自由だったのですよ、
説明を聞いていなかったのでとても残念。

するとデザートが出て来ました、だって頼んでいないのに・・・若社長がすぐ出てきて

「これは説明をしていなかったお詫びです」どうぞデザートは別腹と思って、是非食べて下さいって頂戴しました。淡雪のようでした。

お仲間さん同士で言ってみるものだわねえ・・その心遣いがとても嬉しく近いうちにまた来る事に。


その後は、お仲間さんの車で箱根・芦ノ湖畔1周ドライブ、箱根へ出発です。彼女は生まれも育ちも小田原、70年以上を過ごしている。

何を聞いても即座に回答が返ってくる、知識の豊富な方で驚きです。

箱根の回りくねった道をガイドしながら、スイスイ何の不自由も感じず、どんどん頂上に向かって走るのは頼もしい。
彼女の案内に耳を傾けるのは、とっても楽しい。賢くなった気がします。

途中で景色の良い「小田急 山のホテル」で、眼下に見下ろす芦ノ湖湖畔を散策、

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山のホテル・エントランス(G-Mapストリートビュー)
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吹き抜けのフロント・ロビー&ラウンジ
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巨大なクリスマスツリー
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アフタヌーンティーケーキ

ラウンジ吹き抜けには、大きなクリスマスツリー、
ホテルのお客様のオーダー「アフタヌーンティーケーキ」をパチリ。

手入れの行き届いた庭園内遊歩道を散策。春はつつじが美しい庭で有名な、歴史あるホテルです。

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庭園内遊歩道と三本杉
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チャペル

ホテルのシンボルツリー「三本杉」。実際には7本ありますが、見る角度によって大きな3本の杉に見えるので、三本杉と呼ばれているそうです。

その三本杉の足元に、トトロの森のような木もあり、
庭園から、富士山が見えました、富士山が見られるなんて感激、紅葉も美しい。

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三本杉の足元にトトロの木
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雲間から覗く富士山と
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芦ノ湖遊覧船
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紅葉が眩しい

新年の大学駅伝の終点「芦ノ湖駐車場」にも足を延ばし、ドライブをしながら紅葉を楽しむ。

箱根神社大鳥居の近く、芦ノ湖のほとりの3階建てのコーヒーショップ「Bakery & Table 箱根」でコーヒー休憩、

芦ノ湖を望む景色を楽しみながら、コーヒーや紅茶を楽しめる。
ガラス張りで額に見立てた絵画のような景色でお茶しながら、また2時間位おしゃべり。

こだわりのコーヒーも、カウンターに豆を置いてあるので、香りを楽しむことも可能、その香りのコーヒーをオーダーするのです。

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Bakery&Table 箱根(G-Mapストリートビューより)
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3Fは芦ノ湖を一望できるカウンター コーヒーバー
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こだわりのコーヒー
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砂糖替わりに出た羊羹

コーヒーには、砂糖替わりに出た羊羹が、美味しかったわねえ、もう少し食べたいのよねえ、ここで焼かれているパンも有名らしい。

彼女の都合もあり、箱根を後に小田原まで戻り、最後の楽しみ、小田原「ミナカ」で、相模湾をみながら足湯に浸かる。

少々暗くなり、周りがライトアップされてくると、そろそろ帰らなくっちゃ!!って

一時間以上の足湯にも別れを告げました。
なんでこんなに話す事があるのだろうね、18年の付き合いは尊いものですわ。
posted by ほがらかさん at 22:06 | Comment(0) | .こつこつクラブ 温泉会・食事会他

2024年12月17日Tue

12/16 昨日の満月「コールドムーン」

昨夜は、雲一つない夜空に、5時過ぎから登って来る月に感激、9時ごろには、天空のほぼ真ん中、見上げるだけで大きく綺麗。

12/15(日)は今年最後の満月、12月の寒空に浮かぶ満月を、アメリカでは「コールドムーン(Cold Moon/寒月)」と呼ぶようです。

寒さが本格化してくる時期の満月にはピッタリの呼び名ですね。

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満月の入り
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今朝の月の入り

早朝のウオーキングの時には、月の光なのか、昇ってくる太陽の光線か解らないけど、うっすらと見える富士山の雄大な姿に、今日も感激。

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月の入りと富士山冠雪のコラボ
ちょうど良いアングルで、よそ様の広い駐車場で、
沈みかける月と富士山の冠雪、

うまくは取れないけど、素晴らしい光景でした。

我が家の柑橘類の収穫は終わったけど、ご近所さんのマイヤーレモンは鈴なり、

毎日通り道で、他家のレモンを心配しながら、見事な大木の茂りに感動しています。
上げますよって、言われているけど、何時なのかな^^^
posted by ほがらかさん at 13:15 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)

2024年12月15日Sun

12/14 大忙しの一日〜柑橘類収穫

我が家もいよいよ師走に突入

《冬の必需品〜こたつ》
数日の寒さに、年末に出す予定だったこたつを出しました。
納戸から出すので、とりあえず布団の出し入れが大変。
早朝4時から準備です。

まずは敷布団、掛布団、その上のカバー二枚、クッション、大座布団、これだけを一階から二階に運ぶだけでも重たいし、かなりの重労働、

ほがらかおじさん、へとへとです、私はとりあえず、あちらこちらへと指示をするだけ。(偉そうにすみませんネ)

こたつを組み立てついでに、ソファーの大掃除まで、準備完了、やっぱりこたつは足元が温かくて、気持ちが良い。
床暖房、エアーコン、こたつ、3拍子揃うとま^^^気持ちが良い事。

注意して適度な温かさを保たなければ月末には光熱費??に驚くことでしょう。
快適な生活を送るには、何かを我慢だねえ。


《左手首ひび割れ骨折と快気祝ランチ》
2024道頓堀.jpgさて、手首の骨折は、傷がどこか解らない位、綺麗に付いてますって、言われ本当に感激。

先生から「今日で卒業だね」って、これで終わりかと思うと、9月からの通院が懐かしく思える。

少しの腫れと痛みは、そのうち解決するらしい。

嬉しい事に、お仲間さんが「快気祝」を兼ねてランチにご招待下さり、大急ぎで出かける、

二時間半、ぺちゃぺちゃと、お好み焼きを焼きながら、
彼女の、モロッコでカウントダウンを楽しむ羨ましい計画に、耳を傾ける。


《晩白柚〜柑橘類収穫》
また大急ぎに次の仕事のためにトンボ帰り、何かと言いますと柑橘類の収穫です。
帰宅途中でLINE、今終わったよって・・・あれ^^^悪かったわねえ。

今日は畑仕事なので、終わったら美味しいレストランに行く予定、場所は決めていませんが子供たちに合わせます。

長男、義理の娘=お嫁ちゃん、ほがらかおじさんの連結プレーで、裏庭から3人共足がガクガクしているそうです。
  • 娘が剪定鋏で木から取る
  • 長男が受け取り裏庭テーブルに並べ部屋まで運ぶ
  • ほがらかおじさんが部屋で受取り並べる
これから約一か月間は追熟期間です。

解るわ^^その気持ち、だって裏庭は自分たちで作った傾斜地なのです。

今日の収穫は、
写真左、上から順に
  • ネーブル(上)
  • マイヤーレモン
    (中左)
  • 赤夏みかん(中右)
  • 土佐分担(下左)
大体15Kg以上です。

既にレモンのはちみつ漬け
は作りました、
美味しいですねえ。
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シークワーサー
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大実金冠
シークワーサーは、娘が早速、生で食べました、とっても甘いのですよ^^。

最大の難物は、一番大切に大事に育てた「晩白柚」 いくつあるか分からなかったが、50個も成っていました。

2024柑橘類収穫1.jpgその重さは2キロ以上で我が家のキッチンスケールで計れません。

3Kg近くが半数、2Kgが半分、いやあ、疲れるはずです。
100Kg以上の重さを運ぶのですよねえ。

この晩白柚は、お仲間さん達も、とても楽しみにされています。

だって、味は「かんきつ類の女王様」って言われています。甘すぎず上品なお味です。

♪♪ 私が作った晩白柚です ♪♪
ってお届けするのが楽しみです。

お仲間の皆さま待って下さいね
posted by ほがらかさん at 09:46 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)

2024年12月11日Wed

12/10 古巣のランチ&クリスマスマッピング

やっぱり12月はお誘いの多い月ですわ。

2024アリババ.jpg元同僚との何気ない会話も遠慮が無く、30年以上のお付き合いで、

おばさんおじさんの毒舌合戦を聞いているだけで、お腹を抱えて笑います。

無口なほがらかさんは聞いているだけでお腹一杯、横浜駅崎陽軒地下アリババで、

お店からご馳走になったビールを飲みながら、
30分近く話し込み食べる事を忘れていました。

「食べ物をもってこようよ」って、やっと腰を上げ、爆食い模様でした。特に崎陽軒はシュウマイが美味しい、
横浜市民のソールフードなんですって。

2024道頓堀.jpg他の日もお仲間さんとのランチでは「道頓堀」にてお好み焼き、焼きそばランチ

これだけでお腹一杯ですわ。食も細くなった模様、あんなに食べていた食べ放題??もう無理かも。

最近は寒い、床暖房、エアーコンをしっかり付けているのに
部屋の温度もかなり温まっているのになぜか寒い。

考えてみれば5月から体重が落ち、年頭から今日まで約13kg減量になり、
きっと皮下脂肪が落ちたので寒いのかもね。やっぱり脂って暑いのよね。

今頃でも家の中では、半袖でも良かったのにブルブルです。細い体形の方達が寒いってたくさん着こんでる事が納得できました。
今のリビングは21℃・・・寒^^^い。


さて、世の中はクリスマスシーズン、

ショッピングモール、デパートはデコレーションでピカピカしています、

夜はイルミネーションがファンタステック。
近くのピアノの先生宅は今、

サンタクロース、トナカイ、クリスマスツリー、プレゼントが、壁に映し出され、

クリスマスマッピングで楽しめます。
posted by ほがらかさん at 09:37 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)

2024年12月01日Sun

11/30 何年ぶりの遠出?〜小田原散策

雲一つない紺碧の空、早朝それを見て急にちょっと遠出をしてみたくなった。

午後過ぎには帰宅に戻れる余裕を見て国道一号線を南下、小田原当たりまで行ったところでもう2時間が過ぎ、これ以上は渋滞を回避したいのでまずは小田原城に停める。

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ガイドさんによると、小田原城には4つの登城ルートがあり、今回登城した正規登城ルートとは、

お城の正面入口から計3つの門をくぐり、天守閣を目指す正式コースのこと。
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藤棚観光バス駐車場(障害者用乗用車駐車可能)

駅から近いお堀端通り沿いの赤い橋「学橋」を渡り、二の丸→常盤木門を経て入城する人が多いそうですが、実は正式な登城ルートは、その少し先にあります。

ガイドツアー(正規登城ルートを案内)


1.ガイド協会事務所前(馬屋曲輪)→2.馬出門(うまだしもん)→3.住吉橋(内仕切門)→4.銅門(あかがねもん)→5.小田原合戦図 →6.常盤木橋(別名 九輪橋) →7.常盤木門(ときわぎもん)→8.本丸御殿跡→9.御用米曲輪(ごようまいくるわ)→10.天守閣下

タイミング良く10時から始まるボランティアの方の小田原城見学無料ガイドツアーをお願いし、ほがらかおじさんと「ねほりはほり」小田原城についてお勉強です。

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お堀端通り沿いの二の丸東堀に建つ隅櫓と学橋
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隅櫓の先にある正面入口から高さ6mの馬出門を望む
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ガイドツアー受付(ガイド協会事務所)のある観光案内所
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住吉橋から内仕切門をくぐり銅門枡形へ

それは懇切丁寧にあんちょこを準備され、それを見ながら言葉に詰まる時は、そのページを開き見せて下さいます。

小田原城の祖、北条早雲の時代からつい最近の平成の改築まで、約一時間半3人で喧々囂々と時代を溯り、現在に至る小田原城の歴史に触れました。

馬屋曲輪から住吉橋を渡り内仕切門を入ると中は、内仕切門、銅門と土塀で周囲を囲む銅門枡形になっています。

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門と土塀で囲れた銅門枡形
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二の丸の正門「銅門」
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銅の飾り金具がある頑丈な造りの扉、柱や扉はヒノキ
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太いマツの梁、手斧削りの跡が印象的

土日祝日の10時〜15時まで、普段は立ち入ることができない銅門が特別公開されていました。無料です。

銅門の渡櫓から銅門広場正面に、石積みで囲った盛土の上に立つ風格のある古木「ビャクシン」、右に天守閣が展望できます。
このビャクシンは、根元の周囲約3.9m、市内最大級のものだそうです。

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銅門特別公開
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小田原評定を再現
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銅門内部:天井の梁組が見事
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銅門広場の古木ビャクシン

日本の木造建築技術は素晴らしいわね、宮大工の仕事は美術的ですわ。
銅門の「土塀模型」が展示され、最後の白い漆喰壁になるまで6重です、

まずは竹で土台を組み、土壁を何度も塗りその都度乾燥するまで待ち次の工程に入る、大変な労力と時間、金額ですよねえ。

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銅門の土塀模型
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銅門礎石

右の石は、銅門で用いられていたと考えられている安山岩の礎石で、手前の石は約1.6t、奥の石は約1.8tある立派なものです。

ところどころに石を割る際に開けられた「矢穴」(印) が確認できます。
ここで言う矢は「弓矢」ではなく「くさび」のことです。

パネルを見ながらガイドさんの説明では、小田原合戦は秀吉軍22万、北条軍5.6万。

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小田原合戦図パネル
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攻防図(拡大図)

秀吉が小田原城に籠城する北条氏を包囲、石垣山一夜城を築き、北条氏は降伏し、天下統一を果たした。

戦国時代は終焉を告げ、新しい近世の幕開けを告げる歴史の大きな転換点となった戦だそうです。

二の丸常盤木橋手前にある「イヌマキ」は、幹回り4.5mの小田原市内最大の巨木で、堂々と立つ姿は壮観、

小田原城内の数ある大木、古木の中でも、本丸の「巨松」と並ぶ双璧です。

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左巻きにねじれた堂々たる風格のイヌマキ
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二の丸から常盤木橋を渡り本丸へ、左に巨松が見える
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本丸に聳える黒松の巨松、前の緑服の人がガイドさん
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本丸の正門「常盤木門」小田原城の中で最も堅固な門

坂道が多くちょっと大変でしたが、ガイドして下さる方に敬意払い、最後までご一緒に「一ぱしの小田原城通」に。

明治政府に依る全国の城を壊すお達し「廃城令」で、随分と勿体ない話、それなのにまた再建・・・何て無駄な事を繰り返しているのだろうね。

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本丸広場(本丸御殿跡)
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小田原城天守閣
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お食事処 本丸茶屋
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ベンチテーブルと天守閣

ヨーロッパを歩いてみて今にも壊れそうな城らしきものも大切に扱っている、古いものを大切に繋げる心は無いのかねえ。

働いていた頃、スゥエーデン人のボスはフランス転勤の時は500年以上も古いお城に10万円の家賃で住んでいたそうですよ、

ちょっと広すぎて怖かったと言っていましたが、寒い事を除けば快適な生活で広い敷地には子供達ものびのびと育っていたとの事。

でも、住所がお城ですよ「キャッスル」考えるだけで夢があるよねえ。
私は広すぎて掃除に困るのでご遠慮しま^^^す。


歴史のあった地に実際立って見ると、あたかもその時代にいるような錯覚を覚えます。

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御用米曲輪の発掘調査
城内では「御用米曲輪の蔵跡」発掘調査が、まだまだボランティア不足で途中で止まっています。
徳川時代の葵の瓦や出土品が展示されていました。

約600年前後の調度品等、実証されるのはワクワクしますねえ。

小田原市民に多い和の世界、特にお茶に関しての作法等も重宝されるのも、

説明を聞けばなるほどと納得でした。春夏秋冬、1年を通じての作法があるようで、

釜やお茶室、お茶の器、席順、掛け軸や書、花を生ける花器、和菓子の茶菓子、着物の種類、帯の種類、これだけでも大変な金額になります、

だってお茶だって抹茶からほうじ茶まで、その入れ方は由緒正しきシキタリがあるそうです。

例えば畳のへりをふまない、畳の歩き方、着物の着方座り方、お茶席に合わせた着物、例えば大島のような紬、または訪問着、紋付、

まあまあ考えるだけでも相当な年数が必要になってきます、一夜には作法は身に付きません。
お稽古に始まる雅で贅沢な時間、はあぁぁ大変。

今日30日(土)と12月1日(日)は、小田原祭りのようで、「小田原 えっさホイおどり2024」が、色んな場所で開催されていました。

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三の丸ホール前の演舞
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銅門広場の演舞

町全体が賑やかで思い思いの着物姿、リメイクされた法被やモンペ、袴、踊り手さんの活気が伝わり、
天気にも恵まれ駅やお城の近くは「うるさい」ぐらいの熱気でした。


ガイドツアーの次は、小田原駅ビル最上階にある展望足湯を目指します。
4つの登城口のうち、本丸広場→御用米曲輪→北入口→小田原駅の北入口ルートで小田原駅に向かいます。

「ミナカ小田原」は、江戸情緒薫る4階建ての「小田原新城下町」と地上14階・地下1階の「タワー棟」からなる暮らしにぎわい拠点、

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小田原新城下町の町並み
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館内はクリスマスモード

ミナカ・タワー棟の14階で、目の前に広がる綺麗な海の相模湾を眺めながら一番お目当ての足湯に入りぬくぬく、ぽかぽか陽気で大満足。

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展望デッキから小田原城・小田原市街地・相模湾を望む
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展望デッキにある展望足湯
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アルカリ性のやや熱めの湯

小田原新城下町の3階金次郎広場では、つぶ餡てんこ盛りの大好きなブンブンの「小田原超うす皮ちょうちんあんぱん」「幸せのクリームパン」を15個も買ってルンルン、

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3階金次郎広場
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超薄皮ちょうちんあんぱん
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幸せのクリームパン
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小田原吉匠の鯵の唐揚げ

小田原吉匠の鯵の唐揚げ、タコてんぷらなどにもお腹いっぱいです。いつ来てもお掃除も行き届き、清潔で大好きな場所です。

帰宅途中、平塚にある花菜ガーデンに寄り、広い館内を散策。小さくて可愛い真柏のミニ盆栽を求める。

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平塚花菜ガーデン
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アイスチューリップ園
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樹風心木会 秋の盆栽展
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買い求めた真柏のミニ盆栽

すでに周りはつるべ落としのように真っ暗、渋滞の中2時間やっと自宅に戻り少々お疲れ気味。

運転手のほがらかおじさん、お疲れさまでした。
posted by ほがらかさん at 09:13 | Comment(0) | .レジャー まち歩き