一昨日、ウブに信じられないような不思議なことが起こりました。
早朝4時ごろ、門扉を開けて外に玄関前に出したところ本来ならば20,30メーターを5分か10分で戻るはずなのに全然戻らないし、姿も見えない。
万が一の時を考えて首輪に名前と電話番号を書いた鑑札を付けている。
懐中電灯を照らして周りを全て探したが見つからない、歩きすぎて股関節は重いし途方に暮れていた所、会社に出勤途中の4KM以上離れた場所に住んでいる親切な犬好きな女性に見つけて貰い我が家に電話がかかってきました。
「ウブちゃんはお宅の犬ですか? いま病院の入り口の前にいますので連れに来てください」
アー神様はいらっしゃたのねーと感謝しながら車で迎えに行きましたがそれでも15分ほどかかりました。 親切なお嬢さんから手からドッグフードをもらいリードをつけて貰って・・・・ウブが直接手から貰う餌を食べるとは想像もしていなかったのに・・・・抱きかかえた瞬間私の鼻を甘かじりして多少は甘えていたようです。 嫌がってウブは顔を付けた事もなかったのに。
そこに行き着くまではJRの踏切りもあり、自動車専用道路もあり、川もあり橋も渡らなければ行かれない場所なのに・・・・・・
足もよたよた、飼い主に似ているのか股関節が悪いようで足を引きずっている。
15歳近いので人間で言えば80歳ぐらいですね。9月に倒れて丸2日寝たきり状態から最後の力を振り絞りやっと息を吹き返してくれたのですが、がりがりに痩せているし耳も不自由,眼も不自由、ほとんど聞こえない、見えないで強いて言えば鼻だけでしょうか多様良いのは。
それが何故4km以上も歩けたのか??
想像ですが我が家は山の上天辺にあるのですが誰かに付いて下の道に出て行った??または乗物に乗せられ途中で降ろされた??または暗いので感覚で歩けるところまで歩いていた??
でも橋や踏み切りは??または遠回りして自動車専用道路を歩いた???
もう信じられないことばかりで 「ミステリー」 です。
親切な人に見つけてもらい我が家に戻り自分の寝床に安心したのでしょうかぐったりしていました。 その姿を見ただけでもいとおしく涙、涙でよく事故に合わなかったと考えるだけでも背筋が凍る思いでした。
くしくもその病院はちょうど一年前に主人が入院していた病院でそこから5分の場所に長男夫婦孫娘が住でいます。
しかし病院にも住まいにも連れて行ったことは一度もありません・・・・・何故、どうして??
これは 「ミラクル」 としか思えない。きっと神様の思召しです。
我が家ではウブの話が出るたびに語り継いでいく事でしょう。
「迷い犬探しています。」という貼り紙を、
獣医さんや街角で見かけると心が痛みます。
それにしても不思議なお話ですね。
ウブちゃんがお話できるのだったら、
ぜひとも本人(本犬)の口から
冒険物語を聞きたいところですね。
虹の橋を渡る前に
大冒険をしてみたかったのかしら。
ウブちゃんの不思議なお話、
ずっとずっと心に残ることでしょうね。
お久しぶりです本当に寒くなり紅葉の季節も終わってあわただしく年が過ぎていくのですね。
お返事遅くなり申し訳ありませんでした。
仲良しと1日から慶州に世界遺産めぐりに出かけていましたのでどうぞ悪しからず。
ウブのことご心配頂ありがとうございます
本当に不思議なことで今もその場所に行きましたが信じられなく私達の間ではきっと誰かに連れられて行ったのだろうと思います。
動物は摩訶不思議な行動を取ると聞いたことはありますが実際は初めてです。
でも元気で帰ってくれましたので見つけてくださった方に本当に感謝感謝のみです。