

説明では秦の始皇帝の子息は弱かったので(出来の悪い息子??)項羽や劉邦に破壊されたと聞きましたが何千年も発見されず地下に眠っていたとは歴史に残る素晴らしい発掘だったのですねー。

また西安は碁盤の目のように整理され、道路も広く両端やグリーンベルトの木々の緑が目に優しくさすが中国2千年の発祥の地だけありゆったりとした落ち着いた街に感心し、スモッグで汚れている都会の上海や北京と違い日本の京都や奈良を想像されるとイメージがわきます。
奈良は西安を真似て作られたそうです。

第一発見者楊氏(兵馬桶博物館の名誉副館長)に書籍を買うとサインを貰えるとあって早速購入。
そのときは中をまったく見ず記念にと買いましたが残念ながら説明の日本語が余りにも貧しい。
楊さんは秦の始皇帝と同じ漢民族、とても頑丈そうな背の高い人で丁寧なサインでした。(何となく似ていたかなー? 独断と偏見です)
ガイドさんの話では35年ぐらい前畑仕事をしていて硬いものにぶつかりそれが発見の第一歩だったそうです。
先祖代々そこで農業を営んでいた楊さんには所有権があり、(どのような権利か知りませんが) ガイドさんの話では今では億万長者だそうです。

西洋風の家に住み毎日中華料理を食べたいなーと思うほど薄味の美味しい食事でした。
バランスの取れた食事や歴史探索に満足・満足の旅でした。