2009年05月21日Thu

3年68日 中国西安旅行

先週から中国西安(長安)にある世界遺産(秦の始皇帝)兵馬桶杭を仲良しと見聞を広げに、上海・西安・北京4泊5日で行ってきました。
大雁塔桶杭に近づくにつれ歴史の重みを感じましたね。 始皇帝のお墓も立派それに時代はずっと後ですが玄宗皇帝や楊貴妃さんのお墓とかガイドさん(北京大学院の史学科卒業の日本の歴史にもめちゃくちゃ詳しい若い男性)の案内がまた上手でタイムスリットし、あたかもその時代に自分が立っている錯覚を覚えましたね。

兵馬俑坑(世界遺産)背の高い兵が多く首のない人形も多く、破壊されている人形の欠片を一つずつ拾い、合わせるのに気の遠くなるような時間が必要だそうで現段階では発掘は中止されているそうです。
説明では秦の始皇帝の子息は弱かったので(出来の悪い息子??)項羽や劉邦に破壊されたと聞きましたが何千年も発見されず地下に眠っていたとは歴史に残る素晴らしい発掘だったのですねー。
秦俑博物館博物館の中は発掘現場そのものなので2千年の土はかび臭くマスクが必要でした。

また西安は碁盤の目のように整理され、道路も広く両端やグリーンベルトの木々の緑が目に優しくさすが中国2千年の発祥の地だけありゆったりとした落ち着いた街に感心し、スモッグで汚れている都会の上海や北京と違い日本の京都や奈良を想像されるとイメージがわきます。
奈良は西安を真似て作られたそうです。

兵馬俑第一発見者 楊志発さんのサインと本博物館の広さに驚きです。
第一発見者楊氏(兵馬桶博物館の名誉副館長)に書籍を買うとサインを貰えるとあって早速購入。 
そのときは中をまったく見ず記念にと買いましたが残念ながら説明の日本語が余りにも貧しい。
楊さんは秦の始皇帝と同じ漢民族、とても頑丈そうな背の高い人で丁寧なサインでした。(何となく似ていたかなー? 独断と偏見です)

ガイドさんの話では35年ぐらい前畑仕事をしていて硬いものにぶつかりそれが発見の第一歩だったそうです。
先祖代々そこで農業を営んでいた楊さんには所有権があり、(どのような権利か知りませんが) ガイドさんの話では今では億万長者だそうです。

シルクの段通西安はシルクロードの出発点、終点またペルシャ絨毯や段通の発祥地とも聞き国営の絨毯製造工場で小さなシルクの段通を一枚これまた記念??小さなスーツケース付きで購入。

西洋風の家に住み毎日中華料理を食べたいなーと思うほど薄味の美味しい食事でした。

バランスの取れた食事や歴史探索に満足・満足の旅でした。
posted by ほがらかさん at 18:50 | Comment(0) | 海外旅行 中国・香港マカオ・台湾
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※半角英数字のみのコメントは投稿できません。