昨日は国立博物館の阿修羅展に行き1300年前の興福寺に感激し、西安の旅で見たお寺類を比較したり、時代は少し外れて運慶、康慶作の四天王にも圧倒されてきました。
早朝足首をちょっとひねり体重の??重みで軸足の右足首を痛め、モーラステープを貼りながらの鑑賞です。
悠久の奈良に思いを馳せながら立ち止まってはいけない鑑賞です。
5月14日には入場者数50万人を超えたとか・・・・3月31日からの1ヶ月半ですよ!!
人、人の波で私は背が低く前の人のわき腹にぴったりと磁石のようにくッ付いての移動でした。
(おしくら饅頭そのものです)
阿修羅像は360度どこからでも見る事が出来ます。
どの顔も憂いを含み万人の願いを聞き入れてくれるような神々しさでした。
細身で華奢な腕、上品な細い手指、優しく憂いを含んだ遠ーーくまで見つめた慈愛に満ちた目元、アルトで優しく語り掛ける口元、(独断と偏見) きっと女性かも??
さしずめ口が効けたら 「さあ、何にも言わなくて静かに祈りましょう」 と言ったかどうか・・・
合掌し感極まって目頭を押さえていらっしゃる年配の方に思わず目が潤んでしまいました。
2009年05月23日Sat
3年70日 阿修羅展
posted by ほがらかさん at 17:21
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