昨年から見たいと思っていた映画をやっと見てきました。
MJ (マイケル・ジャクソン) 堪能しました。涙が久し振りに・・・・・
この映画を見てさすが 「KING OF POPS」 です。
あの年齢であの華奢な細い体であれだけのダンスが出来ること自体がもう天才。
おなじみのちょっと短めのストレートパンツ、白い靴下、映画で見る限り真っ直ぐな足でした。
丁寧な言葉の使い方、本当はとてもピュアーで、ナイーブで、シャイなのかも・・・・3人の子供の良い父親だったのだろうと感激しました。子供を対する眼差しは愛情に溢れていました。
早くに天性のエンターテイナーとして世界中から注目され続け、プライベートさえも目にさらされて精神的なダメージを受ければ健康な人でもおかしくなるでしょう。
睡眠薬や精神安定剤は離せなかったのでしょう。 ロンドン公園のためのリハーサルに全力を注いでいたにもかかわらず夢が実現しないままに逝くとは本人も思わなかったでしょう。
夢か現か交差しながら朦朧とした意識の中で虹の橋を渡ったのでしょうか?
本当に貴重なフイルムをありがとうと言いたい。
彼の歌にあわせ切れの良いドラムに自然に体が揺れ懐かしいモータウンサウンドも堪能しました。
彼を一番最初に見たのは約38年位前です。 カハラヒルトンの上階からイルカが泳いでいるプールに物を落とす子が居ました。餌のつもりで投げたのかもしれませんが・・・・こんもりとしたアフロヘアーにきらきらと輝いて健康そうな褐色のボーイで ジャクソンファイブとして家族で活躍している頃のマイケルで確か12歳ぐらいだったと。
下から 「こら!!何を落とすのよ!!!」 といったのですが照れくさそうにニヤニヤとしていたのを思い出します。
2度目は東京ドームのアリーナ席でのコンサート、ステージの上でスリムなちょっと短めのストレートパンツ、白い靴下が印象であのムーンウオークとやらも堪能しました。
最初からスタンデングオベーションで座っては見えないのです。
2時間以上立ちっぱなしでしたが今は良い思い出です。 とても言葉使いが丁寧で驚きました。
ちょっと人気が出てきた歌手などは横柄な言葉を使うグループが多い。
今回の映画の中でも話す言葉の端はしにスタッフやオーデイションで受かった新人に対するフォローの言葉が優しさと感謝の言葉で溢れ感激でした。 彼を見習って欲しいねー。
天性のエンターテイナーを早くに失い悲しい、惜しい。 もったいない。
先週の日経の記事によればたくさんの慈善事業に寄付をしその額は270億円を軽く超え、地球破壊にも高額な寄付をしながら世間ではあまり知られてないようですが。
半分は色眼鏡で見られていた彼の人生に心が痛み上映中はずっと涙でした。
一言で本当に彼は「偉かった」 もう一度みたい映画の仲間入りです。
帰りには映画館で 「素顔のマイケルジャクソン」 本を買っちゃいました。
私の頂点には 「エルヴィス・プレスリー」 がいますが・・・ごめんなさい二人で半分ずつ座って!!
2010年01月24日Sun
3年316日 マイケル・ジャクソンの映画
posted by ほがらかさん at 08:01
| Comment(2)
| .レジャー 演劇・イベント
マイケルジャクソンを実際に見られたことがあるんですね。羨ましい!です。(^^)
私も映像の中だけなんですけど、「エルヴィス・プレスリー」派なんです!
「マイケル」は、すごくカッコいいと思うんですけど、幼いころTVで見た「エルヴィス」は、特別です!
だから、ほがらかさんの頂点を聞いてつい、出てきました。(笑)
ただ、今は違う人に夢中です!(爆)
来月、娘と一緒に舞台を見に上京します。ディズニーにも行く予定です。
痛くないって、素晴らしいです。(^^)v
今日は雪で真っ白でしたがあっとゆうまに解けてしまいましたが寒いですね。
来月は東京に舞台観劇ですって!!いいですね。
さてマイケルは映像で素晴らしかったです。翌週にはNHKでも特集していましたね。
今はブルーレイで素晴らしいDVDも出ていますが完売でまだ手に入りません。
エルヴィスは本当にかっこよかったですね
今から38年ぐらい前ですから・・・・
コンサートには日本からもそのためのツアーがあったように思いますがわたしはその頃住んでいましたのでラッキーでした。
私の青春はエルヴィスそのものでした。
お金も無かったので5ドルの一番安いチケットを買いましたがガードの方のお陰でアリーナ席で見ました。うれしかったですねーー。
どんな写真集より映像よりも素敵な顔でした。衝撃でしたねあの感激は今でも忘れないです。目が特に印象でターコイズブルーとエメラルドグリーンの混ざったような素敵な形容できない色でした。
音楽は時代と共に趣味も違ってきますが昔の音楽は特に詩が綺麗です。
「愛さずにはいられない」 「ラヴ・ミー・テンダー」強烈に「ハウンド・ドッグ」あらら、体がリズムに乗ってきそうです。