「くりからもんもん」って言葉知っていますか?漢字で書けば「倶利伽羅紋紋」
今週号の週刊新潮をみて驚きました。 実際はアメリカのニュース会社の取材のようでしたが逆輸入で入ってきたちょっと良いニュース。
立ち読みはだめと書いてあったので座って読んできました。
今回の大地震で被災地にいち早く駆けつけ、被災者に日用必需品を中央に届けても末端にまでは届かないと察知して本当に大変な地域に手渡しで届け、それ以来毎日1000食以上の炊き出しもしているそうです。
100トン以上の食品や、ペーパー類、赤ちゃん用品などなど100台の小形トラックに積んで運んだそうです。
高速を走る為にもちろん許可を受けてと書いてありました。
このグループは本来なら世間の裏街道を歩く渡世の人達らしい。 山口組とか稲川会とか良くは知りませんがやくざやさんが本職らしい。刺青などが見えないように キチンと洋服も調え、帽子を被り、手袋もはめて素性を明かさずに食料や衣類、燃料を届けたそうです。 「困ったときはお互いさま」 とか。
何処からの支援ですか?と聞かれてもだたボランテアだけと答え、名前を聞かれても上からの指導で???と答え、渡したら直ぐ立ち去る、ちょっとだけ良い話ではなく本当にやさしい気持ちが嬉しいです。
人間は誰でも本当はやさしい気持ちになれるのよね。
支援を受けた被災地の方々はその人たちの行動の早さ、また逞しくて頼りになるし、とても明るい人達だったとか。
それに比べまだ一度の支援物質が届かなくて食料さえも乏しい地域もたくさんあり、何でも良いから送って欲しいと悲痛な叫びでした。
そんな場面をテレビで見れば支援はどうなっているの??地震から何日過ぎているの??何機ものヘリコプターが飛んできても物質は届か無い、いったい何をしているのでしょう?
怒りたくもなります。
2011年04月05日Tue
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