早朝から世界遺産白神山地へ。
本来の白神山地は広すぎて歩けませ^^^^ん。なのでミニ白神山地でトレッキング、7時半に早くに着きすぎスーパーで買ってきた出来たてのお弁当で腹ごしらえ。
そこへ管理人さん、一時間早く開門して下さり助かりました。 備え付けの長靴に履き替え、杖も借りていざ出発です。
クマゲラ、ホトトギス、カッコウなどの鳥のさえずり、カエルの合唱(これって唄にも有るカエルの歌)同じようにぐわっ、ぐわっ、と鳴くのですね。
ここは湿気があり、多分昨日雨が降ったので地面が濡れているのでしょうが森の独特の匂いがありました。
でも雨が降ってもブナの原生林ですから雨が落ちてこない??何故って葉っぱが傘の代りです。時々立ち止まり天を仰ぐのですが空はほとんど見えません、それぐらい高いし葉っぱが多い。
登山者がいなかったので暗い場所では怖かったです。思わずほがらかおじさんを探すために「ヤッホー」 返事が無いので道に迷ったかと思いしばし体がこわばり耳を澄ましました。
それだけ静かで誰かが隣にいないと怖い、だって時々ガサッ、ガサッ、って知らない音がするんですよ。
土地の人でしょうか管理者さん達が山の調査に出かける所に出くわし、初めて熊よけの鈴の音を耳にしましたが可愛い音ですねえ、何とも言えない奥の深い響きがありました。
きっとこれが遠くまで聞こえて熊がよけるのかも。見せて頂いたらかなり大きな鈴で風雪??に耐えているような代物で丸みを帯びて良い感触でした。
次の地、黄金崎の岩場にある海岸露天風呂に・・・海辺で黄金の湯に入り満足、満足。
十二湖も探索、青湖のインクを流したような澄んだ青い水、現代の科学でも何故青いのか謎は解けていないそうです。 湖底まで透けて見る、吸い込まれそうな青い色でした。
最後の出口では美味しい白神の脇水で本格的に立てた抹茶とお菓子を頂き、その後は夕日を見るために海岸線を一路男鹿半島に・・・・五能線と並行して走る。
残念ながら重い雨雲が垂れ下がり、素晴らしい夕日にはお目にかかれませんでしたが地球は本当に丸い!!と感激するぐらい180度以上の広がりの海岸を地平線の彼方に置きながら日本海を走る。
2011年06月18日Sat
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