2011年06月18日Sat

5年96日 男鹿半島・角館

最後の半島男鹿半島一周です。



奇岩などの海岸線をひた走り津軽海峡と日本海の差は何か??ちょっと穏やかな海峡とまっ白い飛沫の上がる荒波の日本海とでは海の色の濃さが違うのではと思いました。

地平線の端まで青いのが日本海、地平線がもや^^っと白く水色と紺碧色のコントラストが有るのが津軽海峡かしら?


海岸線なので美味しい魚介類を期待したのですが、シャッターは下りて無人、どうなってるのかしら?



真山ナマハゲの郷にかたりべと実際のナマハゲさんのお勉強に。
昔は70部落でそれぞれのナマハゲが有ったそうですが今日見たのは真山神社のナマハゲで12月31日に部落全戸を周るそうです。



実演が始まり小さなお子様がママにしがみついて怖がって泣いていたのが最後にナマハゲさんが「良い子にしているか?」 「はいっ」 「お母さんの言いことを良くきくか?」 「はいっ」とお行儀よくはきはきした声で返事をするには驚きました。 お母さんも嬉しそうでした。



かたりべの言葉は日本語で有りながら通訳が必要なぐらいの言葉で「えっ?」と真剣に考えましたね。
きっと東北の人たちは寒いから口を開くのが嫌で言葉が聞き取りずらいのかもしれない。


その後、角館の武家屋敷へ。
武家通りも一角のみですがでも重要文化財ですからそれなりに手入れされ実際にこの通りに住んでいる方も多いです。



特に有名な青柳家、石黒家共に素晴らしい建造物で敷地の広さもさることながら庭の手入れが素晴らしい。 青柳家の末裔は途絶えて今は公共の建物に。
でも石黒家は12代継続して今現在その地に住まわれている。 築?百年建ってびくともしない大工さんの仕事に完敗です。また次期13代の当主様もいらっしゃるそうなので安泰ですねえ。

石黒家のご当主様とたまたま庭で管理されていた所ご当主様から声をかけて頂きこれを後世に残すために日々努力していることや管理が大変なことも聞かされ重要文化財に指定されるのも善し悪しと思いました。庭の木一本も自由に出来ないそうです。


この日の最後は水深423.4メートルと日本一を誇る田沢湖を半周、たつこ姫伝説の美少女たつこ像を見て雫石へ。
posted by ほがらかさん at 21:47 | Comment(0) | 国内旅行 みちのく三大半島巡り
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