2011年07月13日Wed

5年121日 我が家の夏の風物詩

エコに役立つ我が家の夏の風物詩、多分高級なうちわです。

40年ぐらい前に関内で料亭を経営されていた女傑の女将さん。。。その方の一人娘さんのお婿さんから形見を頂きました。
我が家に来てから15年以上、かれこれ生産はどうも40年ぐらい前のウチワらしい。

併せのシルクスクリーンですが両面に絵が描いてあり、色の濃淡や、花の花弁までこと細かく絵具も長年くすまないので素人ながらにも良いものだろうと思ってます。

どちらが表なのか??女将さんがこの世にいらっしゃらないのでわかりませんがシルクスクリーンは中国風の美人、落款が押してありますが読めませ^^^ん。 

かなり乱暴に扱っているのに破れないしホツレナイ。柄は綺麗な細工で漆が施され濡れた手で掴んだりしているのにぜんぜん剥げない。 昔の良品はさすがですね。 誰かこのうちわの秘話をご存知の方どうかルーツを教えてくださ^^^い。

小鳥はかわせみ??ただの小鳥??インコー??昨日はこのウチワを巡って喧々囂々、さしずめウチワ揉めでした。

このうちわを使った人が 「綺麗ですねえ」 と言われるので 「差し上げましょうか??」 と声を掛けるのですがどなた様も 笑いながら 「??・・・・・・・」

そんなわけで何処にも出張さえ無く、夏が終われば納戸で翌夏まで 「ズズズ^^」 と熟睡です。 
来年もまた、再来年も我が家でしっかり涼風を送ってくれることでしょう。

もう一つ白檀の扇子が25年以上同じように夏の風物詩です。
これは外出用ですが夏が終われば桐箱に収まり、翌夏まで箪笥の肥やしです。

しかし、ささやかな風から匂う白檀の香りはヒーリングにぴったりで香木ですねえ。
ほんのわずかですが麝香鹿の香りも併せ持っているのでしょうか?

乱暴な扱いにも耐え、壊れない、傷まない、無くならない、本当に物持ちの良いことに我ながら驚きです。  良い木の色になりました。
posted by ほがらかさん at 12:42 | Comment(0) | .術後観察 術後5年(2011年)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※半角英数字のみのコメントは投稿できません。