2012年07月26日Thu

6年134日 ベトナム家族旅行(7/19〜22)

先週祇園祭から帰って翌日から超暑いベトナムへ駆け足で・・・・・・

ベトナム旅行ルート ホーチミン市中心部マップ
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久しぶりの家族旅行に初めてのベトナム観光と戦争の足跡に見聞を広げてきました。 歴史館で見る悲惨な傷痕、痕跡、目を覆いたいけど反省もしなくては・・・戦争は悲惨です。 
私は戦争を知りませんが人が人を殺しあうなんて・・・・何て恐ろしいことでしょう。

宿泊した「ティエン タオ ホテル(THIEN THAO HOTEL)」 ホテル前のディスコ

ホーチミンの一日市内観光(昼食付 462,000ドン≒1850円)をホテルご推薦にお願いし、とても感じの良い運転手さんとガイドさん、お客は幸いにも私達家族3人だけで車内も広く観光は快適、どこにでも連れて行って下さるシステムに感謝。

最初に訪れたのは、ホーチミン市中心部にあるベトナム戦争の歴史を綴る博物館「戦争証跡博物館」。屋外にはベトナム戦争で使用された戦闘機や戦車が展示され、屋内には大砲や爆弾などの遺物、戦争の足跡をたどる貴重な記録が展示されています。

ベトナム戦争の戦争証跡博物館 ベトナム戦争で使われた米軍の戦車や戦闘機が展示された博物館の前庭
ベトナム戦争時代の写真が展示された展示室 枯れ葉剤の影響で奇形児や障害のある子供がたくさん生まれた

枯葉剤作戦で飛行機で上空からまかれた恐ろしい化学薬品、「ダイオキシン」 これはもう兵器です、その為の後遺症は目を覆いたくなります。 劇薬を上から散布するのですからたまったものじゃありません。逃げ場がないし全てに降りかかっている。

拷問で悪名高かったコンソン島の牢獄を忠実に再現した Tiger Cages(虎の檻)。戦争終結して40年近いけど後遺症はいつまで続くのか・・・痛々しい体に胸が痛みます。

コンソン島の牢獄 Tiger Cage(虎の檻)と言われる監獄もそのままの形で展示されている

此処に収蔵されている写真はほとんど日本の報道写真家が提供したものです。
プレスの腕章を腕に泥まみれになりながらどんな思いで撮り続けたのでしょうか。

本来の観光に戻り・・・・
南ベトナム時代の大統領府&官邸でベトナム戦争終結のシンボルでもある「統一会堂 (トンニャット宮殿)」。庭先にはベトナム統一のシンボルとして、1975年4月30日のサイゴン無血入城の際突入したソ連製の戦車2台が展示されている(前庭写真印)。

ベトナム戦争終結のシンボル「統一会堂(トンニャット宮殿)」 中央に解放軍の戦車が通ってきたレユアン通り、左にその戦車が展示されている
今でもサミットなどに使われる慶節室 壁一面に立派な漆絵で国の歴史の物語が描かれている国書提出室

大統領官邸の中は、ベトナム戦争終結宣言が行われた会議室から大統領のプライベートルームまで、100以上の部屋があり、屋上には大統領が脱出したというヘリポートも見学することができます。

台湾から贈られた龍と鳳凰のカーペットが敷かれた広間 中庭には大統領への贈り物、象の足や船の模型などが展示してある
豪華な家具などの調度品が並んだバー、ダンスフロアのある4階 大統領が脱出したというヘリポート

作戦司令室、士官室、無線室のある地下室は、空爆に耐えられる構造となっていて建物外に脱出するトンネルもあるそうです。

作戦司令室、士官室、無線室のある地下室 通信機器、机、パイプ椅子など当時使用されていたものが各部屋に置いてある

ベトナム戦争は私の青春の真っただ中でした。
志願して横田基地から怪鳥のような真っ黒い機体でベトナムに行った大学生を知っています。 その子がベトナムから帰還してハワイの陸軍病院で一命を取り留め、体中にナバーム弾を受け40か所の手術跡も痛々しく退院後はハワイ大学で学費と永住権を手にした彼の明暗を目の当たりにし、人を突き詰めるような目とおどおどした目の両極端に恐怖を覚えたこともありました。

恋人を人恋しさのあまり、引き付けておく為に綺麗なロングヘアーを一夜で丸刈りにしたり、凶器の沙汰でしたねえ。
彼女はじっと耐え・・・大和撫子を通り過ぎていましたが彼の事が大好きだったのでしょう。
戦争の為に精神に異常をきたし病んでいるのでしょう??殺すか殺されるかどちらかだからと聞きました。
戦争は普通の子でさえもこんなに人間性を変えるのですねえ。


ホーチミン市の西の端、チョロン地区のチャイナタウンにあるベトナム最古の中国式寺院「天后宮(ティエンハウ廟)」。
ティエンハウという航海と安産の神様(天后聖母)が祀られていて、大きな渦巻き型の線香が沢山下がっているのが印象的。

天后宮(ティエンハウ廟) 1760年建立の最古の華人寺
ティエンハウという航海と安産の神様(天后聖母)が祀られている 大きな渦巻き型の線香が沢山下がっているのが印象的

チャイナタウンの中心には、市場の塔が目印のビンタイ市場(Cho Binh Tai)があり、
衣料や雑貨、食料品などの問屋が通路沿いにひしめきあっていて、区画ごとに同じ種類の店が固まっているのでとても便利。

市場の塔が目印のビンタイ市場 メインゲート奥の階段とエスカレーター

ホーチミン一大きなこの市場はすっごく広く、物いっぱい!そして安い!。買い物に時が経つのも忘れます。

荷物置きと仮した日用雑貨品コーナー 置くスペースが狭いのでぶら下がりスペースをうまく使った台所用品コーナー
生地コーナーの通路沿いの店の奥にも沢山の店がひしめきあっている 段々畑のように食べ物が下から積まれたナッツコーナー

食事は何を食べてもおいしかったです、日本人の口に合う味付けでお値段がとにかく安い。感激で^^^^す。

日本にも進出してるベトナムの庶民料理、フォーのチェーン店「PHO24」で、米粉麺を使用した「フォー」とベトナムビール「333」で昼食。パクチー盛りだくさん。

フォーのチェーン店「PHO24」 「フォー」とベトナムビール「333」で昼食

無血奪回した建造物も美しい森や真っ直ぐに伸びた巨木等、台風や地震が無いホーチミンは今活気に溢れています。
若い人が一生懸命働いているし、とにかく路上に溢れる400万台に上るバイク類、横断歩道も信号は無いところが殆どです。

路上に溢れる400万台に上るバイクと真っ直ぐに伸びた巨木の街路樹 突然のスコールに雨宿りするバイク
軒先に椅子と小さなテーブルを並べた裏通りの屋台街 バイクで乗り付け朝食をテイクアウト

危険を感じながらバイクや車の間を縫って道路を横断するのですよおおおお、かなりの勇気と注意力が必要です。

経験して思ったことは途中で止まらない事が基本で一気に渡ります、バイクや車も止まってくれませんが、除けてはくれます。それなり???に注意して走りますから。

道路のあちこちで車座になりながらの食事には閉口、食べる勇気が無い?? きれい好きの日本人にはちょっと抵抗があるかも知れません、お腹が空いているのに・・・食べたいのに・・・・この葛藤は如何なものか? 料金は超安い。

昼食の後は、障害者の自立を助けるためのベトナム漆器の工房へ。

障害者の自立を助けるためのベトナム漆器の工房 手とか足とかにハンデを負った作業員が黙々と作業をしている
作業所を出たところが展示場兼売り場になっている この国の物価とは相当にかけ離れた値段がついているようだ

フランス統治時代の建造物、ノートルダム大聖堂(別名聖母マリア教会、サイゴン大教会)と中央郵便局を見学。

ノートルダム大聖堂 シンプルな装飾の大聖堂内部
中央郵便局 中央郵便局内部とホーチミンの肖像画

レロイ通りからナムキーコイギア通りに少し入ったところにある、日本語を話せるスタッフのいるオーダーメイドの店「フーン・ヤン(Phuong Giang)」。
生地が沢山あり、採寸も、そこまで計るの〜〜というくらい事細かに計りました。一日で仕上がったオーダーメイドの洋服も民族衣装も満足。

オーダーメイドの店「フーン・ヤン(Phuong Giang)」 生地が沢山あり、採寸も事細かに計りました

ホーチミンきっての目抜き通り「ドンコイ通り」まで観光タクシーで送ってもらい、ここで市内観光は終り。
サイゴン川まで続くドンコイ通りを散策。世界各国の旅行者でにぎわうドンコイ通りは並木が続き緑も多い。

ホーチミンきっての目抜き通り「ドンコイ通り」 サイゴン川ディナークルーズ「一路発(168)号」
格調高いコロニアル風の優美なホテル「マジェスッティックホテル」 ラウンジでビールとワインにケーキで休息

エステマッサージも日本から4時間コース(1,470,000ドン≒5880円)をドンコイ通り近くの「ミー スパ(My Spa)」にネット予約して、
パンパンに腫れて靴を履くのも苦痛だったのが不思議な事にむくみも取れました。
足を重点的に長女と共に疲れもすっかり取れ、特にリンパのマッサージはすばらしかった。

黄昏時のサイゴン川 ドンコイ通りの夜景
エステサロン「ミー スパ(My Spa)」 アジアンな雰囲気に統一されたミースパの店内

翌日は、日本からネット予約を入れたフランス料理のランチ(280,000ドン≒1120円)をコースで・・・・ビール、ワインを始め、デザートはプールサイドでイスの後ろからはミスト扇風機が回り、いたセリ尽くせりサービス満点でした。
フレンチ・レストラン「La Villa」は中心地からサイゴン川を渡った少し離れた2区の西欧風住宅街の中にあります。

住宅街の中にあるフレンチ・レストラン「La Villa」 プール付の眩しいほどに光る白亜の邸宅
螺旋階段もあり豪邸をレストランに改装した感じ コースにはアミューズとプチパンが付く

オーナーシェフのご挨拶もフランス的??でただ一つ難点があるとすればシェフのズボンがジーパンだったのが残念。
どうせ形から入るのであれば真っ白いコック服、及びシェフ帽子がほしかったですねえ、それが全部そろっていればお味は満点なので☆☆☆☆☆です。

前菜のシーフードラビオリ メインは肉と魚のどちらかを選べる
プールサイドでデザート デザートのタルトケーキ

昨日のビンタイ市場が地元民の市場なら、今日のベンタイン市場(Cho Ben Thanh)は観光市場ですが、観光客向の店だけではなく、日用品や食料品を売る店もあります。

夕方以降は「ナイトマーケット」が始まり、市場の両脇の通りを巨大な屋台が埋め尽くし、ベトナム料理を肴に酒を飲む観光客や地元の市民でにぎわうそうです。

ベンタイン市場正面入口 果物屋さんのコーナー
市場中央の飲食店街 お土産の「プラカゴ」と「葉笠」

お土産の極め付きは 「プラカゴ(Tui)」 と 「葉笠(ノン・ラー,Non La)」 10セットを市場で値段交渉し、「DONE] となった時にはもう汗びっしょり、体力の消耗も激しくぐったり??でした。 かなり値切りました。

最後は統一会堂近くの「GOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE」で、豊かなメコン川を舞台に、1000年の歴史を持つというベトナムの水上人形劇(120,000ドン≒480円)に堪能しながら終わりました。

水上人形劇「GOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE」 舞台両袖の生演奏と語りの団員

言葉は解りませんが、パンフレットに日本語など6カ国語で書かれた17の演目が書いてあり、簡単な内容なので人形の動きを見ていれば大筋はわかります。

演目「仙女の舞」 演目「レイロ王、ホアンキエム湖の伝説」
最後の演目「龍・獅子・鳳凰・亀の共演」 人形操作の団員総出の挨拶でフィナーレ

土の香りのするベトナム民謡の生演奏にのせ、テンポの早さとコミカルな動きが何とも楽しく、かなり面白かったです。
posted by ほがらかさん at 13:16 | Comment(4) | 海外旅行 東南アジア

この記事へのコメント
おかえりなさーい
しっかり楽しんできましたね♪
あの道路を横断できるようになればもう大丈夫!
きっと貴女はベトナムに嵌まりますわ(^^)v
オーダーはどんなのを作って来ました?
今度それを着て...ね。
Posted by きありぃ at 2012年07月26日 15:54
きありいさん、ただ今。

ガイドさんお薦めのお店でウールのベストスーツ、民族衣装のようなチャイナカラーのスカートとブラウスです。

横幅が大きいので好きなのは生地が足りなくてオーダーできませんでした。
次回はアオザイもどきがほしいですねえ。

何より楽しかったです、観光地としては衛生面でどうかと思いますがホテルもまあまあ、文句を言ったら切りがありませんのでこれで良しです。

次回は中心地に歩ける距離のホテルに泊まりたいですね。
限られた時間がもったいないもの。

いろいろ教えていただきありがとうございました。
Posted by ほがらか at 2012年07月26日 20:06
ほんとうに ほがらかさんのエネルギーは凄いです。
また左足も手術かなあ、表面置換はよくなかったのかなあ、の私には少しでも肖りたく思います。

ベトナム旅行記 楽しく拝読。
歴史に庶民文化と充実旅ですね。
NHKの恋する雑貨のプラカゴ、世界ふれあい街歩き?でもここの所興味深いですね。

ほがらかさんのアオザイ姿、是非極楽湯で拝見したいです♪
Posted by Riko N at 2012年08月19日 15:06
RIKOさん

毎日本当にうだる暑さでさすがの私もぐったりです。でも動かないと余計に暑いのでしっかり動き、しっかり飲み、しっかり食べています。

おみ足はすごく痛みますか??
余りおかしいようでしたら外来で検査してもらってくださいね・

ベトナムの旅は楽しかったですよおおお・・・
痛みが取れたら是非旅もご一緒にしましょう。
思うほどつらい旅ではありません、近いうちにまた温泉会をしますのでお目に掛かりましょう。
ご連絡をしますのでよろしくお願いします。

ベトナムで作った洋服はまた早いかしら。。。
暑いので大汗をかきま^^す。

Posted by ほがらか at 2012年08月20日 00:44
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