2013年05月17日Fri

7年64日 六本木美術館巡り

久しぶりに美術館めぐりで六本木に。

仲良し4人組、2人はご家族の介護で参加できず、二人でサントリー美術館と国立新美術館へ。
サントリー美術館「もののあわれと日本の美」サントリー美術館では  「もののあわれと日本の美」貴族の四季をあらわした 雪月花、花鳥風月、雅な言葉の通り、季節の訪れや夜空の月等の趣のある言葉での表現、その歴史を巡った言葉に、 「ほおおう、なるほど・・」 と納得。
巻き手紙の中の何とも美しくて綺麗な 「ひらがな」 蒔絵の小さな文庫箱に収まっている素敵な硯へ一滴、一滴たらしながら墨をすり、一気に書くのであろうと想像しますが12単衣の袖から出るきゃしゃな手で書く墨の使い方、筆の使い方日本人ならではの 「美」 ですねえ。 近来では鏑木清方の美人絵、頬の薄い桜色等も見事でした。

国立新美術館「貴婦人と一角獣」国立新美術館では「貴婦人と一角獣」 こちらは絵画ではなく 「タペストリー」 豪華絢爛な織物です。
よくもまあ・・・あこんな大きなタペストリーが織られたものだわと感心、いわゆるコブラン織です。
五感を象徴するような、触感、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、1400年後期からの作品、下絵を描いて織る訳でしょう??大変な労力と時間の賜物ですねわ。

今回はちょっとランチにしては遅い、ディナーにしては早い時間に3階にあるフランス人シェフの日本一号店でランチコースを・・・名前が素敵じゃない??天空のレストラン 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」 で二人仲良く3時間半も居座り、ワインで乾^^^杯、適切価格の本当に美味しいワインでした。  入場券の半券を見せると価格から10%引きになります。

天空のレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」 フランス人シェフ

何時もながら、この美術館を訪れる時、今日こそ食べようと思いながら長蛇の列なので今までチャンスは無かったが、おそいランチだったので席もすぐ用意でき、おまけに雷雨を伴った急な雨にも濡れずにのんびりと・・・・ 堪能しました。
posted by ほがらかさん at 06:56 | Comment(0) | .レジャー 美術館
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。