仲良し4人組、2人はご家族の介護で参加できず、二人でサントリー美術館と国立新美術館へ。

巻き手紙の中の何とも美しくて綺麗な 「ひらがな」 蒔絵の小さな文庫箱に収まっている素敵な硯へ一滴、一滴たらしながら墨をすり、一気に書くのであろうと想像しますが12単衣の袖から出るきゃしゃな手で書く墨の使い方、筆の使い方日本人ならではの 「美」 ですねえ。 近来では鏑木清方の美人絵、頬の薄い桜色等も見事でした。

よくもまあ・・・あこんな大きなタペストリーが織られたものだわと感心、いわゆるコブラン織です。
五感を象徴するような、触感、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、1400年後期からの作品、下絵を描いて織る訳でしょう??大変な労力と時間の賜物ですねわ。
今回はちょっとランチにしては遅い、ディナーにしては早い時間に3階にあるフランス人シェフの日本一号店でランチコースを・・・名前が素敵じゃない??天空のレストラン 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」 で二人仲良く3時間半も居座り、ワインで乾^^^杯、適切価格の本当に美味しいワインでした。 入場券の半券を見せると価格から10%引きになります。


何時もながら、この美術館を訪れる時、今日こそ食べようと思いながら長蛇の列なので今までチャンスは無かったが、おそいランチだったので席もすぐ用意でき、おまけに雷雨を伴った急な雨にも濡れずにのんびりと・・・・ 堪能しました。