2014年06月19日Thu

8年97日 関西中国北陸巡り(中国編)

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旅行記(中国編)瀬戸内市*〜備前〜福山*〜尾道〜三次*〜出雲〜玉造〜湯の川*〜松江〜境港〜三朝〜羽合*〜余部〜城崎〜京丹後*〜伊根〜天橋立〜舞鶴*
旅行記(北陸編)三方五湖〜敦賀〜越前*〜福井〜東尋坊〜加賀*〜郡上八幡〜高山〜飛騨*〜松本〜諏訪*〜麦草峠・十石峠〜吉見*〜川越


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【10日目 瀬戸内市・備前・福山】
瀬戸内市の道の駅「一本松展望園」で、キャンピングカーにて北海道から内地の旅56日目のご夫婦と雑談、お互いの廻ってきたルートの情報交換、おまけに 「お宅拝見」 素敵な車内をビール持参で訪問、 炒れたてのコーヒーを振舞って下さり感激。
中はリビングの様な作りでくつろげるし、大きなバッテリーを2台積んでいるそうで、冷蔵庫、レンジ、コードを付けたり外したりうまくしないとヒューズが飛ぶそうです。

我々には大きすぎてまずは運転に困り、何よりも車に乗れない??車高が高すぎて足が上がらない。
其れだけでも頭を使うのでやめておきましょう。

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竹久夢二の生家
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16歳までを過ごした家

移動中にコインランドリーでお洗濯、便利ですよね、洗剤も何もいらず、1時間も待てば乾いて出てくる。
その後は源泉掛流しの美肌の湯、朝から何とも贅沢です。

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長船サービスエリア
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長船温泉 美肌の湯

炎の焼物と言われる備前焼の里に。
窯元を探しながら、一軒、一軒見て回る、また窯炊きが終わり、火を止めたばかりの登り窯なども拝見出来、何とも言えない柔らかい暑さが心地よい。 温度が下がるまで窯は開けないそうです、火を止めたばかりで窯を開けると中の焼き物は爆発時のように飛びだすそうです。 とても危険、一年に一度の窯入れ、1200度まで温度を上げるために窯焚きは大変な作業らしい。

探し求めた物は近いものはあったけどやっぱり手に入らなかった。 
次回に訪れるチャンスがあれば特別注文しかない?? 今探しているのは何だと思います???38年間使っているほがらかおじさん愛用の 「灰皿」 壺のような何とも言えない素朴で理にかなった素晴らしい備前焼です。
天国に召された方からの頂き物なので何処の窯元かさえも解らず、探しあぐねています。

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備前焼の里
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窯元の煙突が並ぶ
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備前焼窯元 黄薇堂
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火を止めたばかりの登り窯


国道2号線を広島県福山市を目指してひた走り、途中、中国福建省からお嫁に来たと言っている、美味しいイチゴ農家の若いお嫁さんとイチゴ選び、従姉妹への新鮮なお土産ゲット。

何年振りかで逢う叔母たちと夜を徹してのおしゃべり会、リビングに焼酎のかめ、従姉妹のご主人お奨め、自分流ブレンドの大、中、小、と3台のかめ台から注ぐ香りのよい地元焼酎らしいけど強いわ・・・・・もう一杯も飲めず。 
「オラハ、シンジマッタダー」 で半分寝ながらの話、20分位で気は確かに戻るのですねえ、感心ですわ。

従姉妹の食器のセンスの良さに驚きです、備前焼と伊万里焼き全て6客ずつ揃えているらしい。 
4竿ある食器ダンスには、はち切れんばかりの量で、大皿から小皿迄全部二つの焼き物で揃っている、相当な資財と時間、手間もかかるわね^^^って、主婦の目チェック。
器もご馳走、まっこと感激、 最初は火の器、次が白磁の滑らかさが素晴らしい伊万里焼、今、最後に凝っているのがガラス器、バカラやウオーターホード、名だたるクリスタル製品が目白押し、触ると壊れそうで、キラキラと輝いて繊細で美しい。
食器談義に花が咲く。

【11日目 尾道・三次】
幼いころから流転の人生、落ち着き先がこの街、また 「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」 と色紙等に好んで書いた女流文豪 林芙美子の出身地、尾道へ。

いやや、ここも坂を登る階段が多い、坂の街尾道ですねえ、60年以上前に来たことがかすかな記憶にあり。
石碑を観たり、ブラブラ,ダラダラ、千光寺公園頂上散策、向かいは因島、瀬戸内が見渡せる丘の上ですが・・・階段がきつい。

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千光寺本堂と巨岩くさり山
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鐘楼と展望所
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尾道市街と瀬戸内海、因島やしまなみ海道が望める

桜の名所らしく、見渡す限り桜の木、それに何故か野良犬が3匹、肌を寄せ合っているのが可愛い。
コンビニで知り合った隣り合わせの車の地元のお兄さん、とってもフランクで元気が良く、ニコニコと見学場所としては此処が良いですよ、食事は此処が良いですよ、僕の名前を出して寄ってみて下さいって。 残念ながらタイムアウト。

【12日目 出雲・玉造・湯の川】
これから山陰地方を目指してハンドルも軽くひた走り。
早朝、5年前から60年に一度の大遷宮で、仮住まいをされていた大国主大神さまがご本殿に無事鎮座なされて1年、前回参拝した時は仮住まいでした。

タイミングよく出雲大社84代目の宮司 千家尊裕様が朝の祭事をされていた所へ遭遇、終わるまで恐れ多くも興味本位で見ていた。思いもかけずお声を掛けてくださり、「どこからお参りを???」  
「横浜からです」 
「僕はそのお隣逗子からこちらに参りました・・ゆうなれば湘南ボーイです」 って。

「でも家内は小さいころ出雲に来たのであなたは湘南ボーイでは無く、湘南ベビーでしょうって言われるんです」 と愉快そうに話されました。

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出雲大社 拝殿と奥の本殿
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本殿を正面から参拝できる八足門
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祭事を終え楼門を出る宮司
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参拝者と歓談する千家宮司

雑談をしながら今回高円宮さまのご次女典子さまとご成婚されることのお祝いを申し上げましたところ、
「恐れ入ります」 って物腰の柔らかい本当に上品な紳士で日本の各県を詳しく知っていらっしゃいました。
参拝者も目ざとく宮司さまを見つけ、手を握ったり、お話しをしたり、参拝者の方はもう嬉しくて仕方が無いようすが炎天下の下お気の毒に感じながらも・・・・私も写真をパチリ。

宮司さまに寄れば以前から高円宮家とは親しくさせていただき、この度このようなご縁を頂き嬉しく思っていますっと、嬉しそうに話されました。 どの親も一緒ですね。 

出雲の神様のご利益があったのでしょうか??実はその日に午前中ほがらか運転で壁にガリガリ・・・・あまりの音にびっくり、夜は道を間違え、真っ暗な中をバックしていたらかなりの衝撃音、もう驚き、桃の木、すぐ降りてみたけど、壊れたわけでもなくほんのわずか凹んだ程度、胸をなで下ろしました。 きっと大国主の命さまがお守り下さったのだと感謝。

夜は大社から近くの浜で篝火神楽、これを見るために、玉造温泉、湯の川温泉、源泉かけ流しにはしごです。

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玉造温泉 ゆ〜ゆ
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露天風呂
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湯の川温泉 ひかわ美人の湯
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露天風呂

素晴らしいロケーション、感嘆詞!!です。
日本海に沈む真っ赤な夕日、だんだん沈んで行く夕日をうっとり眺め、次には暗闇の中から薄暮の天に浮かぶ三日月、薪の薄明かりの神楽の男踊り、前世の神話の世界を垣間見ました。

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稲佐の浜 夕刻篝火舞
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日本海に沈む真っ赤な夕日
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薄暮の天に浮かぶ三日月
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篝火舞 八岐大蛇

丸一日出雲を探索、神様にお仕えしたような神妙な気持ち、継続すれば良いのだが・・・・にわか信者で神様失礼致します。

【13日目 松江・境港・三朝】
400年以上前の築城で70年前は国宝、昭和の大改造で昭和25年には重要文化財になってしまった松江城へ。
きっちとした角の綺麗なお城です。
初めて天守閣まで登った、まああ、奈落の底にひっくり返るほどの下り坂、階段から落ちないようにお尻を突いて下りたり、
反対向きで下りたり皆様の行く手を遮り、ご迷惑でした。

古の頃には、急な階段を武士は羽織袴、または戦着で駆け上ったであろう、御女中たちは着物の裾をつぼめ、奥ゆかしい日本の女子様はどのように段差の高い狭い、滑り止めのない階段 「誰か!!!止めて」 何て叫ぶ人もいなかったのでしょう。

天守閣から見る城下町、遠くまで見渡せる平野、民達の生活を垣間見た城主は如何な気持ちだったのかねえ???

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三の丸から南櫓内堀を望む
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堀尾吉晴公像の前で
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松江城 天守
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天守から宍道湖を望む


水木しげるロード、妖怪の世界へ。これだけで一つ町です。
一番楽しかったのは小さい3兄弟がまったく同じ黒縁のメガネ、下駄で闊歩しているキタロウルックが可愛い。
ご両親が言われるには 「いま彼達にはブーム、今回初めて連れて来たんですよ」 嬉しそうでした。
お家でもキタロウ一筋とか。 下駄のガチャ、ガチャの音、妖怪の下に隠れたり、走ったり、賑やかな事です。

歩いているだけでキタロウと目玉おやじの声が聞こえてきそう。

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水木しげるロードと妖怪倉庫第二章の看板
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JR境港駅前の水木しげる先生執筆中像
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鬼太郎の消印で郵便が届く妖怪ポスト
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妖怪神社、目玉おやじ清めの水がユニーク


三朝温泉、源泉で良いお湯らしく、おばあ様が湯加減もよろしく入っていらっしゃる。
では私も・・・おっとっと、大変!!足を入れたとたん 「熱くて入っていられません」、飛び出ました。
お隣の地元の方が 頭に温泉を掛けなさいって・・・・まだまだ温泉には修行が足りませんわ。

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開湯850年の三朝温泉 株湯
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44℃高濃度ラドン泉の内湯


【14日目 余部・城崎・京丹後】
山陰海岸国立公園中もっとも風光明眉な景勝地、浦富海岸。侵食による花崗岩の断崖、奇岩、洞門が続き、海面上に大小の島や岩が散在する風景が宮城県の松島に似ていることから「山陰の松島」と呼ばれてるそうです。

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浦富海岸鴨ケ磯展望所
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浦富海岸城原展望所

余部鉄橋へ。
強烈な日本海の突風にあおられて脱線、転覆し多くの被害者を出した鉄橋は今はコンクリートに換えられて一日数本の電車が行き回している。 鉄橋の真下に行くと、こんな所でも鉄道は走るのねえと・・・本当に陸の孤島だったのですね。
道の駅と駅舎は同じ場所にあるがホームにはチョット離れた高い線路まで階段を登って行くしかありません。

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2010年完成の新余部鉄橋
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鉄道グッズの展示資料館
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空の駅として保存された橋
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旧鉄橋(Wikipediaより)


山陰のリアス式海岸「山陰海岸ジオパーク」をドライブ、打ち寄せる波も切り立った崖の下には白く、ヤッパリ日本海ね。

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白石弁天浜バス停から白石島を望む
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今小浦のかえる岩。大引の鼻展望台へは遊歩道を進む
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大引の鼻展望台からの眺め
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竹野海岸はさかり岩

城崎温泉、外湯めぐりで有名な鴻の湯で源泉に・・・・湯の匂いで 「温泉に入ったでしょう」って。
其の後は京丹後市まで海岸線をドライブ。

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城崎温泉 鴻の湯
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露天風呂


【15日目 伊根・天橋立・舞鶴】
鳴き砂で有名な京丹後市の白砂青松の景勝地「琴引浜」。

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鳴き砂で有名な琴引浜
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夕日スポットの屏風岩

伊根の舟屋。 舟屋って本当に入口迄海水、海水の中に玄関つまり船が係留されているのですね。
ほちゃ、ポチャって波の音に揺れているように感じますが・・・・・、
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丹後半島東端の伊根湾に立ち並ぶ230軒余りの舟屋の里
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伊根の舟屋
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舟屋内部

日本三景の一つ天橋立は、見る方向によりその眺望の呼び名が付いていて、飛龍観(南:天橋立ビューランド)、股のぞき観(斜め一文字)(北:傘松公園)、一字観(西:大内峠一字観公園)、雪舟観(東:稲荷山神社の上にある雪舟展望台)が「天橋立四大観」といわれ有名です。

股のぞき発祥の地、北側の傘松公園からの股のぞきは特に有名で、ここからの景観は「股のぞき観」(または「斜め一文字」)と呼ばれます。

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傘松公園ケーブルカー
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展望台
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「斜め一文字」の眺め
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天橋立「股のぞき観」


下りてから傘松公園ふもとにある、天橋立創造の神話を伝える籠神社(このじんじゃ)に参拝。
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籠神社神門
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拝殿


天橋立四大観のもう一つ、南側の天橋立ビューランド「飛龍観」にも。。。。ロープウエーに乗る予定が故障でリフトで山頂まで、何しろ乗ったことがないのでキャーワーって大騒動でした。

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天橋立ビューランド
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リフト
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天に昇る龍「飛龍観」
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股のぞきで見る飛龍観

こちらから見る「飛龍観」は、本当に天につながって登って行く龍にも見えますねえ、さかさに見ると良いと言われても気持ちが悪くて無理でした。
posted by ほがらかさん at 06:21 | Comment(2) | 国内旅行 関西中国北陸巡り

この記事へのコメント
ほがらかさん、お帰りなさい。

車の事ですが、住んでいる所が、雪国ですので、車高の高い車の人が、多いのですが、乗りはなんとかなると思うのですが、降りる時が大変そう。それに運転している人が若いです。

足が悪いと足のことを考えながら行動するので、一般の人より頭も疲れます。同じ事を覚えるのも遅い気がします。
Posted by 夏みかん at 2014年06月20日 17:53
夏みかん様

本当、若い人が多くこんな大きな車も乗りこなせるのね??と感心しています。

夏ミカンさんは私よりうんと若いのですから弱気にならず、 「よっしゃ」 と、頑張りましょう。

今回はパンクにきずかず走っていました。
大きなガソリンスタンドで気持ちよく治してもらい、おまけに簡単な点検まで。 
出雲の神様の御利益は十分にあった、きっとそうよねと嬉しい思いです。
Posted by ほがらか at 2014年06月21日 08:18
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