特急フレッシュひたちで、友部まで・・そこから笠間観光周遊路線バスの一日フリーパス、一日何度乗っても200円の切符を買い、画廊や、北大路魯山人の北鎌倉からの移築住居をゆっくり回り、茨城地方までの電車旅行は子供時代にタイムスリットです。
企画展示は岸田劉生、麗子ちゃん一色、彼にとっては麗子チャン命だったのでしょう、有名な絵ばかりデッサン、油絵、コンテ等の足跡をしっかり鑑賞しました。
長谷川仁,りん子ご夫妻の個人の収集を一堂に集めた美術館、今では日動美術財団になっていますが、世界の名だたる天才画家、、モネ、セザンヌ、ルノアール、ゴッホ、ピカソ、フジタ、ウオホール もう枚挙にいとまがない。
一堂に有名な、良い絵の展覧会でした。 此処でムソルグスキーの展覧会の絵でもバックミュージックとして流れていたら一歩ずつ進んで鑑賞したい・・・・感激。
ムアーの彫刻と庭園の竹藪 | 野外彫刻庭園と西洋館 |
美術館の庭園 | 見たことのない真っ白な花 |
春風萬里荘
或るときは茶人、或るときは料理人、或るときは陶芸家、多彩な顔を持つ京都出身の魯山人の住居としていた北鎌倉の家を移築し、この屋号の 「春風萬里」 は李白の漢詩にある言葉らしく、魯山人が好んで用いたそうだ。
足跡、また陶芸類を、それに実際に生活をしていた館を隈なく貸切状態で散策。
置いてある彫刻に先月訪れた朝倉文夫の作品もさりげなく置いてあった。
あちこちに日動画廊の所蔵品が展示されている。
最期は枯山水の管理の行き届いた庭で雨に濡れた黄緑色の庭、靄の懸かった山肌に癒される。
モネのスイレンの絵を真似て作ってあった木橋の下にはタイミングよく、黄色いスイレンが花を咲かせていた。
遠くには獅子脅しの石鉢の音、レトロな昭和に戻った感じでした。
もう一度、冬の雪化粧も鑑賞したいと思いました。
魯山人の春風萬里荘 | 雨に濡れた黄緑色の庭 |
枯山水の庭 | 木橋の下の黄色い睡蓮 |
帰りの特急は超満員、自由席はどの車両も満席、やっと座れたのは土浦を過ぎてから・・・・・上野^^^上野のアナウンスにやれやれ、駅についてもみくちゃ、東京駅でももみくちゃ、自宅のある駅でももみくちゃ、ラッシュ時はすごい人、いつまでこの人口を保っていれるかな??