羽田から約3時間、エバー航空は今、ハローキテイーのキャンペン中でしょうか・・・・機体やクッションカバー、ホークやスプーン類、ナプキン、爪楊枝、アイスクリームの匙、おまけにテレビの最初のスクリーンまでが全部、キテイちゃん、


新聞にも出ていましたが彼女は猫では無く、設定はフランスの深層の令嬢とか。
4時過ぎにはホテルチェックインが出来き、松山空港から台北は近いので助かります。
ホテルチェックインを済ませ、近辺を散策後は、夕食には小龍包で有名な 多くの観光客が、必ずやって来る聖地 「鼎泰豐(ディンタイフォン)」
台湾人の多くも、大人から子どもまでお馴染みの店。
今回は台北のそごうデパートの地下に買物ついでに入りましたが何と長蛇の列、番号札を渡され、順番が来れば席に着けますが約40分待ちでした。




でも、最初の一口で、この味、懐かしいと思いました。 アツアツの肉汁の入った皮の薄い小龍包、一口で入るのですが口の中が火傷しそうな暑さで恐る恐る食べる姿は何とも奇妙、でもあの肉汁は本当に美味しい、どんな味付けなのか不思議です、薄い皮のひだは16あるそうで、上海の小龍包より2枚多いそうです、数えたことないので解りませんが次回は一度数えましょう。
昨年は最後の晩餐と思って本当に良く食べましたねえ、最後は麺で閉めましたが、今回はお腹が空けばまた、違ったお味でと、向かった先は台湾で一番の賑わい、広大で出口を間違ったらどこか解らない様な 「士林夜市」


もう歩けません、人とすれ違わない場所に行きたいと思いました、何しろすごい人込みなのです。芋のごった煮と同じ状況、地面が見えない位、人、人、人の洪水です。
何処の店も行列、知人の話では台湾では家庭内で食事するよりも外食が多いと聞きました、何となく解るような気もしましたね。
方向感覚がつかめず一日目はタクシー移動。
9月17日
台湾で一番便利な地下鉄、MRTにて一日移動、最近はすべてのラインが繋がったばかりで、車両も綺麗、地下鉄の構内も広いし、駅其のもが新しく、乗りこなせれば何処までも行けそうです。




今回の一番イベント、一日 温泉三昧で日頃の喧騒を忘れ体を労わる、源泉3本で源泉かけ流しで有名な 新北投温泉にある、今までは会員制だったが最近解放され、誰でも利用できる 「VILLA 32」 に・・・・・・
素晴らしい施設温泉の入り口からベルボーイのお迎え、予約の時間までロビーで美味しいお茶を頂きながらふかふかのソファーで時間を過ごします。
![]() Villa32のエントランス、32と彫られた壁が手がかり | ![]() エントランスを入ると素適な癒しの空間が広がります |
![]() 予約の時間までウェルカムティーで時間を過ごします | ![]() テーブルにはフラワーボールのアレンジメント |
美味しいイタリアンランチ、台湾の野菜を豊富に取り入れた違った味のイタリアン、御仲間のプリちゃんの話では素晴らしいワインを取り揃えているレストランだったと聞きましたが温泉に入る前だったのでアルコールはチョットお休み、だって、せっかくの温泉に湯あたりやのぼせたりしては勿体な^^^^い。 ここは我慢の子です。
![]() ワインセラーにはロマネ・コンティも | ![]() アミューズ |
お味もさることながら見た目の美しさ、最後のデザートまで楽しめましたが私は残念ながらマンゴーアレルギーなので甘いデザートの上だけ、ムースの部分はとても滑らかで美味しかったです。
![]() スープ | ![]() 前菜 |
![]() メインディシュ(肉 or 魚) | ![]() デザート |
マンゴーアレルギーは気管を締め付け、ひどい場合には呼吸困難になり緊急医療も必要になります、其の後顔がはれて目もむくみ、お岩さんのようになります、それが治るまでには一週間かかります。
既に、2度アレルギーになっているので次回は無いと思いなさいと皮膚科で強く止められています。 お医者さんの目の前なら食べたいけど我慢、我慢。
台湾のマンゴーは本当に美味しいのですよ、どなたさまも是非お味わってくださいね。
そうそう、温泉は内湯も露天も満足、鉄分を含む茶色、炭酸泉の青い色、硫黄をたっぷり含んだ黄色い泉質、温泉比べが出来ました。
![]() 大浴場(写真:台北ナビ) | ![]() 露天風呂(写真:台北ナビ) |
何よりも清潔、お掃除担当の方等こまめに掃除、湯加減、飲み物の補充、冷たい炭酸水、ミネラル、氷の中には綺麗に整理されているミネラル水や、漢方茶、ウーロン茶、お湯で暑くなれば喉を潤し、そよ風に吹かれながらの露天、バルコニー等で休むときにもふかふかのソファー、どれも本当に満足。
ランチから温泉まで6時間、体が軽く成りました。 ルンルンでホテルに。
![]() 駅より北投温泉街を望む | ![]() 北投温泉案内標識 |
![]() レトロな北投温泉博物館 | ![]() 黄昏時の温泉街 |
ホテルはMRT中山駅の近くなので周りは賑やか、ガイドさんの話では新宿歌舞伎町と似ているって・・・・・それに眠らない街だそうです。
自由に時間を気にせずぶらぶら、ホテルの近くで美味しい中華を食べながら満腹に。歩くのが苦しいぐらいでした。
9月18日
市内観光と千と千尋の神隠しで有名な九份の街を4時ごろから湯婆の世界と、レトロな街並み、夕日の美しい九份の街並みを探索。
10時頃ホテル出発、MRT中山駅から4駅目駅の出口からが中正記念堂です、11時から中正記念堂の衛兵の交代が一糸乱れぬ行動が素晴らしい。
蒋介石の銅像や奥様の孫美麗さんの足跡をパネルを見ながら歴史のお勉強しました。
![]() 中正紀念堂全景 | ![]() 中正紀念堂 |
![]() 蒋介石座像と儀仗兵 | ![]() 天井の「青天白日」の国章 |
MRTオレンジラインに乗り換え次の駅 「東門」 にて下車。大学や文化の街、ショッピングも食べ歩きも良し、「永康街」 を散策。




2時過ぎにはMRT東門から一つ目の駅、忠孝新生で乗換、ブルーライン板南線で一つ目の駅、忠孝復興駅で降り、九份に。
(忠誠復興駅にはタクシーや乗合が沢山あり、選べる状態らしいのでこの駅に先ず到着する事をお奨め)。
ヤッパリ誰かに聞かないと場所も解らず、 本当に「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を地で行きました。迷いながら間違いながらでも英語も日本語も余り通じなくて大変でした。
ある程度はその国の言葉も必要。
とにかく長距離バス 「1062 九份行」 バス乗り場に行きついたとたん、親切なバスのガイドさんが現れ、誘導してくれました。
てっきり公営のガイドさんと勘違いし、その方の言われるままにバス乗り場の最後の列に並び、ところがこれが???物語の始まり、良い方向に展開する物語で私達はホッと胸をなで下ろしました。
何と、九份までのタクシーの運転手さんの客寄せでした、つまり写真を見せてこのタクシーバンで九份までこれから4時までに着けます、6人乗りで1200元、ひとり200元、乗りませんか??
そんなところに親子二人ずれが現れ、その人にも声を掛けて6人、ついに一台チャーター、10分で出発、きっかりに4時到着、散策をしながら九份、湯婆の世界を堪能しました。
![]() 駅からタクシーで九份へ | ![]() 九份散策マップ |
![]() セブンイレブンの脇(舊道口)が老街のスタート地点 | ![]() 基山街に入るとさっそく商店が密集しています |
此処でも足元さえも見えない混雑さ、写真のポイントビューも順番待ち、人気の観光地でした。 喫茶店もあるけど長蛇の列、飲めません、そこでグアバを一個食べました。
でもヤッパリ、グアバはハワイの方が美味しい、台湾はマンゴーが一番かしらと思いました。
![]() 千と千尋の神隠しのモデル豎崎路の阿妹茶樓 | ![]() 豎崎路の石段道 |
![]() 軽便路の展望所 | ![]() 展望所から東シナ海を望む |
夕刻から夕闇に変わる茜色の雲、空、それはずっと眺めていたい程の美しさ、時間が欲しかった。 修学旅行の子供たちがうじゃうじゃ、あちらこちらに駆け回るのでぶつかりそう・・・
![]() | |
![]() | ![]() |
混雑の中、帰りもそのタクシーをチャーター。
台北駅までなら一人200元でしたがホテルまでなら250元、見ず知らずの親子ずれの方にも気を配り、台北駅でと思ったのですが、
有難いことに私達と同じホテルまで同伴して下さり、歩き疲れた足に悲鳴を上げていましたが助かりました。
旅は道ずれ、世は情けをしっかり経験。 ありがとうございました。




昨夜と同じレストランで最後の晩餐、 暑い国では冷た^^^^いビールが一番よく食事と会いますね。
9月19日
ホテルは12時まで使用可能、同室のももちゃんとぺちゃくちゃと話は尽きず3時間ぐらい口角運動。
朝マックをまさかの台湾でするとは・・・・・最後の朝食、トレイに入った朝マックを食べながらお天気に恵まれ本当に良い旅だったこと、皆様に感謝、来年は何処に見分を広めるか思案、でもね、これは名ばかりでおしゃべり夢中です。
最期はレデイ―らしく、近くの日本人の経営する足つぼマッサージに。
角質もとり、足マッサージ一時間コース、何とここは日本円で商売です、だっておつりまで日本円で貰いました。
上手ですねえ、痛いと言えば、ここは何処が悪い、ふくらはぎなどは悲鳴を上げるほど痛い、 それは歩きすぎ等と手厳しい、媚を売る事のない本格的指圧、痛かったわよ^^^^。
そのおかげか足取りも軽く、重い荷物も楽楽でした。
時間通りにJTBのガイドさんがホテルまで迎えに・・・・・ 空港までは15分でもその前にお土産店に一度よりますって、番号の書いた札を渡されそれで買い物をする、代金の一部はリベートとしてはもちろんガイドさんに入るらしい。
既にショッピングは終わっているので買物は無、見て歩くのも良いけど・・・私の求めていた品は今回も見つからず、残念。 一体どこで売っているのかなー、美しい彫刻と香木の白檀の扇子、汕頭の刺繍のシルクのブラウス、見つからない。 そごう、三越でも見当たりません、次回の楽しみです。




桃園とは違い、街中直結で便利、時間も確実に把握できるので次回は一人でも迷わないかも。
松山空港の中でも麺を食べ最期の食事、青いものは青く、暑いものは熱く、お肉も美味しいがヤッパリ中国圏の独特なあの香りは淡彩的な日本人には余り受けないようです。
松山空港の税関チェックでは必ず鳴っていた人工股関節が鳴りません、だからチエックなし、初めての経験でした。
珍しくフライトも一時間遅れて羽田到着後、解散 短い時間でしたが元気に出発、無事に帰国、皆さま本当に楽しい旅をありがとうございました。
また来年もお時間がればご一緒に!!楽しみましょう。
写真の一部は、お仲間のももちゃんよりお借りしました。ありがとうございます。