2014年12月19日Fri

8年280日 西日本周遊の車旅(京都南信編)


東海京滋編横浜〜清水〜駿河〜藤枝*〜静岡〜島田〜御前崎〜浜名湖*〜豊川〜犬山〜揖斐川*〜長浜〜安土〜京都〜相生*
山陽編備前〜岡山〜吉備〜笠岡*〜豊平*〜広島〜柳井〜防府〜宇部*〜下関〜門司〜大任町*
北九州編平尾台〜飯塚〜日田〜山国町*〜耶馬渓〜中津〜上毛町*〜宇佐〜豊後高田〜国東*
東九州編別府*〜湯布院*〜湯平〜長湯〜竹田〜豊後大野*〜臼杵〜津久見〜佐伯*
南九州編日向〜青島*〜日南〜飫肥〜都井岬〜財部町*〜都城〜国分〜鹿児島*〜知覧〜霧島〜白鳥
西九州編人吉〜五木*〜山鹿〜嬉野〜武雄*〜有田〜西海*〜佐世保〜平戸*〜伊万里〜唐津〜宗像*
山陰編下関〜長門〜湯本〜萩*〜山口〜津和野*〜温泉津〜但馬*
京都南信編竹田城〜洛西〜瀬戸*〜信州平谷〜遠山郷*〜駒ヶ根〜茅野〜八王子〜横浜


2014九州旅行.jpg今回の旅、横浜から西日本一周、東海京滋、山陽、九州、山陰、南信州と、高速道路は使用せず下の道を5,000km走りました。 ガソリンは450リットル使用。
旅行ルート詳細をグーグルマップでご覧になれます


【10月19日 (日)】但馬〜竹田城〜洛西〜瀬戸

2014九州旅行905.jpgそろそろ明るくなる頃、ほがらかおじさんが 「15分ぐらいのところに、今話題の天空の城 竹田城跡(国指定史跡)があるらしいよ」って、それは絶対に行かなくっちゃって行動に移します。
着いてみると、来年3月末まで登山道工事中のため車は進入できず、登山口から展望台駐車場までは徒歩のみ・・・・
よくぞ人工股関節で歩いてくれたものだと、自分の足に感謝です。

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立雲峡登山口(8:23)
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立雲峡駐車場

下の道から30分位山登りしました、ハーハー言いながら、後ろから登ってくる見学者や、山を下りてくる人に 「もう少しだから頑張ってね」 励まされ、良い思い出が出来ました。 登山口に用意してある竹の杖2本でトレッキングモードです。

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立雲峡第3展望台(8:48)
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雲海が少し晴れてきました
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第3展望台からの眺望(8:55)

なんと言っても天空、雲の上です、 雲海に浮かぶ竹田城が有名らしくプロ、アマ両方のカメラマンが三脚を担ぎ、大きなリュックを背負って山を登って行くのですがかなり疲れました。

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雲海に浮かぶ竹田城
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朝来(あさご)の街にも雲海
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立雲峡から見た竹田城と雲海(9:03)

向かい側からしか見る事が出来ない景色、雲海に浮かぶ城跡、朝日に輝く城跡、どちらもお天気に恵まれ大満足です。
山の天辺に築いた城は誰も攻撃できなくて無戦城だったようですが、現状維持で山の開発や宅地に転換されなかったら、たぶん世界遺産にノミネートされただろうと・・・・残念です。

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刻一刻と雲海が薄くなってきているのがわかります
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雲海は無くなり遠くまでくっきりと見渡せます
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朝日に輝く城跡(9:14)

お城の入場料は午前3時から夕方4時まで必要ですが、多分、ほがらかさんはお城には登れないわ。 だって、1時間以上山登りです、見学してとなれば確実に往復3時間以上かかるでしょう。

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標高353.7mの山頂に
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天守台
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朝来の街から見上げる竹田城(10:01)


京都洛西、栂尾高山寺は、高雄神護寺、槇尾西明寺とともに三尾の一つ、境内は国の史跡に指定されていて、世界遺産にも登録されています。

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高山寺境内図
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裏参道
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石水院の白壁
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石水院の山門

高山寺といえば、国宝の「鳥獣人物戯画」と、善哉童子とバックの紅葉の写真が有名ですが、緑豊かな静かな高山寺も良い雰囲気です。

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客殿の奥に石水院(国宝)
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広縁の「善財童子」木像
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鳥獣人物戯画(国宝)
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日本最古の茶園

石水院の鳥獣人物戯画は京都国立博物館と上野の東京国立博物館に保管されているので模写で見る事ができます。

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開山堂
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開山廟
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ひっそりと佇む金堂
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金堂に続く階段参道

境内は木々に鬱蒼と覆われ清廉な雰囲気で心が洗われるよう。

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仏足石
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質素で素朴な佇まいの石畳
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参道入口の石灯籠
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表参道から駐車場へ

高雄神護寺は、空海や最澄にゆかりのある歴史あるお寺、広大な山内全域が木々の緑と紅葉におおわれ、紅葉の名所として知られてます。

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清滝川に架かる高雄橋
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清滝川のお茶屋
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参道
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楼門

木立の間に見え隠れする堂宇を眺めながら、趣ある石段を登り参拝します。有名な源頼朝の肖像画がここのお宝だったとは知りませんでした。

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金堂
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大師堂(重文)
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鐘楼と梵鐘(国宝)
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神護寺三像(国宝)模写


高山寺、神護寺を拝観して、琵琶湖を抜けて瀬戸焼の里へ、但馬から300km近く走りました。
此処の道の駅女性の副駅長さん、とっても親切で翌日の為のお惣菜をお裾分けして下さり、夜の10時頃、美味しく頂きました。
トイレも壁などは瀬戸焼でとても気持ちが良い、また休憩所も24時間開いているのが嬉しい。

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瀬戸焼のトイレ
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道の駅 瀬戸しなの



【10月20日 (月)】瀬戸〜信州平谷〜遠山郷

翌朝は、農家の方から直接イチゴの苗10本と2年を経たアスパラの大きな株、トテモ親切なイチゴ農家さん、地植えにするには保温が大切なので藁を持っていきなさいって、たくさん下さり・・でもね、狭い車内には限度アリ。

瀬戸焼の里、品野陶磁器センターは、瀬戸・品野の窯元の陶磁器の展示・即売しています。窯元直販ですので価格もお値打ちです。

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品野陶磁器センター
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品野焼陶工絵図
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瀬戸焼7つの釉薬
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陶芸協会常設ギャラリー

一番楽しかったのはアウトレット、夢中で探していると一時間はすぐです、でも欲しいものは数が無く、でも気に入ると嬉しい。

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普段使いの食器から
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和食器・花器・茶器・置物
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アウトレットも
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陶芸教室

「焼き物の街」のかつてのメインストリート、窯道具を積み上げて築いた幾何学模様の壁や塀の「窯垣の小径」を散策、何度も炎にさらされ独特の色合いがあります。

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窯垣の小径駐車場
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散策路にも窯垣が

小径の途中には、窯元の家を利用した「窯垣の小径ギャラリー」や「窯垣の小径資料館」があり、窯業道具や昔の陶器などを展示しています。

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窯の道具で飾られた民家の門柱
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鬼板と丸棒が使われた窯垣、幾何学模様が美しい
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鬼板を使った窯垣
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窯垣の小径ギャラリー

日本第1号の本業タイルで作られた浴室や瀬戸染付の手洗いも保存され、焼き物の街の往時を偲ぶことができます。

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窯垣の小径資料館
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館内の展示品
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瀬戸染付の手洗い
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本業タイルで装飾した浴室

瀬戸(洞)本業窯という江戸時代から続く窯元、昭和54年まで実際に使われていたという登り窯がありました。

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洞 本業窯(市民俗文化財)
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現存する貴重な登り窯
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4連房の焼成室
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焼成室内部

瀬戸の奥座敷「岩屋堂公園」、奇岩や滝などダイナミックな自然と、水と緑の鳥原川の渓谷美が美しい。

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岩屋堂公園
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岩屋堂(祠)
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暁明ヶ滝
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紅橋

瀬戸焼の里の散策を終え、南信州路をロングドライブです。ナビは最短距離を案内しますから、時にはとんでもない道に入り込むことがあります。
国道418号は、天龍村のおきよめの湯からJR飯田線平岡駅前までの13kmは狭隘路が続き「ホイールベース5m超の車は通行できません」という標識が要所要所に立っていました。

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天龍村集落の狭隘路
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山中の完全な1車線道路
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長野県道1号合流点、対向車が待機してくれてる
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延々と続く天竜川沿いの1.5車線道路

到着するまでは余りの狭い道に気が抜けず、助手席のほがらかさんはシートベルトにしっかり掴まり命を??かけていましたわ。
あとで分かったことですが、乗用車の通行が困難な「日本三大酷道」の1つとしても有名な道なのだそうです。

最期の夜は、最近人気の出てきた秘境の山奥にある遠山温泉郷 「かぐらの湯」 で。

2014九州旅行957.jpg素晴らしい温泉と建物、あまりの立派さに驚きました。
信濃の木々をフンダンに使用し、抱えきれない程の太い丸太、天井も高く広すぎる館内は、何かの時には地域の避難場所にも、
また神楽などのイベントの時は舞台として活躍する場所なのでしょう。


【10月21日 (火)】遠山郷〜駒ヶ根〜茅野〜八王子〜横浜

2014九州旅行958.jpg地図を調べると、遠山郷は南北に走る国道152号の不通区間(地蔵峠と青崩峠)の間に位置してることが判り、
東京方面へは、2度も走りたくはないが昨夜の道を戻り浜松へ抜けるか、道路状況のよく分からない県道を飯田市に出て、駒ヶ根から茅野へ行くかしかありません。

早朝、新聞配達の土地のお兄さんから、駒ヶ根ルートの方が楽と教わりましたが、それでもヤッパリ怖かった。とにかく山道は行き交わせないので大変。それにすぐ天気が変わるものね。

途中、昭和を感じる木造校舎 旧木沢小学校に、昭和にタイムスリップしたような不思議な空間です。

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旧木沢小学校
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懐かしい雰囲気が漂います
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玄関ポーチ
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入口・下駄箱

引越し会社のコマーシャルに使われたこの学校、黒板に書かれた「松下先生 ありがとう」、子どもたちと先生のお別れシーンで使われました。

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校舎1階廊下
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校長室兼職員室
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CMで使われた1年教室
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図書室(藤原文庫)

今にも教室に子供の声が聞こえてくるような気がします。地元新聞で話題になった「ねこ校長」は、公務??のため不在の時もあるらしい。

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階段
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校舎2階廊下
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祭りの資料館(5年教室)
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ねこ校長は公務不在でした


2014九州旅行971.jpg旧木沢小学校を見て、最近脚光を浴びてきた日本のチロル「下栗の里」、遠山郷「天空の里」にもせっかくだから行くことに決めましたが、

工事中で朝8時半から5時まで進入禁止、 ええ!!行けないわよねえ?? 路も危なそうだったので止めました。

南信州路をひた走り、ふたつのアルプスが見える展望のビユーポイント、駒ヶ根まで来たのに霧と雲で残念。 村で採れた葡萄に満足。

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中央アルプスの眺望
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晴れてるとこんな感じ
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南アルプスの眺望
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晴れてるとこんな感じ

高遠から茅野に抜ける杖突峠はガスで姿かたちも危なく、峠を下ると周りが見え、安堵です。

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信州杖突峠「峠の茶屋」
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2階の無料展望台
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晴れてれば信州三景観の一つが望めるはすだが・・・
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車山・蓼科山や八ヶ岳連峰
諏訪と茅野の町が一望に

甲州街道を八王子から横浜へ。
予定を一日早く夕方6時過ぎ、わが家に到着、何とも懐かしい。  出発の日は暑すぎたのに・・・季節が変わっていました。
posted by ほがらかさん at 10:57 | Comment(0) | 国内旅行 西日本周遊の車旅

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