先輩と小田原で待ち合わせ、二人旅、ちょっと楽しい弥次喜多を・・・・・・熱海のMOA美術館で尾形光琳の国宝、燕子花・・・・これってカキツバタと読むのでしょうか??
いずれがアヤメかカキツバタと言いますがほんとうに区別が出来ない程です、
教えて!!!勝手に解釈すればアヤメは花の茎が長い、背の高いのがあやめ??低いのがかきつばた??
どっちか解りません。 じっくり見ると素晴らしいわね、
紅梅、白梅 屏風に向かって左端に描かれてある白梅のつぼみ、枝、何て良く観察してあるのだろうと再認識です。
相当高い絵の具なのでしょうねえ、青と青、緑、400年近くたっても変色しない絵に感嘆です。
目の保養をした後、先輩の12年間電車に揺られて往復4時間の箱根の山の学び舎のクラスメートのお店に・・・ ちゃっかりジュースも頂き話の輪の中に・・・・妹分だからと言ってもねえ、何故か話は通じるのが不思議。
初めて熱海梅園にぶらぶら上り坂を、「まだ??まだですかあ??」 もう力尽きましたが梅園の梅はまだ7分咲き、でも熱海桜は散りかかっています。
熱海の海岸でお茶をしながら尾崎紅葉の物語をひも解き。 高度成長時はこの当たりも浴衣に下駄で賑わったでしょう。
昔はお宮、寛一の銅像などちょっと有名でしたが、バスで通っても誰も振り向く気配なし、時代は変わったのよねえ
愛欲と金銭欲との葛藤を描いた尾崎紅葉の小説です。
貧乏学生の間貫一は、鴫沢宮と許婚であったが、宮は貫一を裏切り、金持ちの男と結婚することになった。
貫一は月の輝く夜、熱海の海岸で宮さんと会い、其の話を聞き怒りに震えます。
そして「来年の今月今夜、僕の涙で必ずこの月を曇らして見せる!」と叫び、このとき貫一が下駄を履いた足で許しを請う彼女を蹴る。
この場面が銅像になっています。 個人的見解では下駄で蹴られたら痛いだろうねえ。
その後、貫一は復讐のため高利貸となり、成功する。
結婚後、悔悟した宮は貫一に許しを請うが、受けつけなかったようで、そういう貫一もようやく宮からの手紙を開封するようにはなった。 というところで終わりらしいが未完のの小説です。
50年前の熱海に思いを募る。
2015年03月02日Mon
03/02 巷の梅便りにつられて、熱海まで
posted by ほがらかさん at 13:59
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| .レジャー まち歩き
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