ヴァイオリンの素晴らしい響き、 ギターの柔らかい響き、どちらも素晴らしかった、満席のホール、小さいながらも音響が素晴らしい。
前半は 「祈り」 後半は 「情熱」 がテーマ、現代音楽の武満徹の曲もあり、素晴らしい演奏でした。

ヴァイオリン、鈴木理恵子さん、ヘンデル、スカルラッティ、バルトーク、パガニーニ、ファリャ、ラヴェル、ビアソラ等、ギターは荘村清志さん。
ギターソロの演奏はアルハンブラの思い出とスカルラッティのソナタ、
アルハンブラの宮殿では常に水が流れていると荘村さんから説明があました、その水の流れている様子を高度な演奏テクニックであるトレモロ奏法を活用した曲としても名高く、右手の薬指、中指、人差し指で一つの弦を繰り返しすばやく弾くことによりメロディを奏する
親指はバス声部と伴奏の分散和音を担当するらしいです。
アンコール曲も2曲用意され、ブラボーでした。

理恵子さんの師、篠崎功子先生と縁があり半年指導して頂いた後、縁があり理恵子さんが高校を卒業される頃に最初のお弟子さんにして頂いたのが長男でした。
お昼にはご飯を頂いたりお茶やおやつまで・・・・・本当にお世話になりました。
月日の流れを懐かしみ、円熟味を増したヴァイオリンの音色に感激を新たにしています。