ダ・ヴィンチとボッティチェリ、ルネサンスの二大巨匠に加えて、その後のバロック時代のオランダの巨匠フェルメールとレンブラント、そして彼らに多大な影響を与えたバロック絵画の先駆者カラヴァッジョ、
光と闇を創造したカラヴァッジョ、光のフェルメール、闇のレンブラントといわれますが、15〜17世紀のルネサンスからバロックの時代をテーマとした注目の西洋絵画の美術展が同時に開催されています。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ─天才の挑戦
2016/1/16(土)〜 4/10(日) 江戸東京博物館 - 日伊国交樹立150周年記念 ボッティチェリ展
2016/1/16(土)〜 4/3(日) 東京都美術館 - フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち
2016/1/14(木)〜3/31(木) 森アーツセンターギャラリー(六本木) - 日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展
2016/3/1(火)〜6/12(日) 国立西洋美術館
最初は、両国の江戸東京博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ─天才の挑戦」を、
五郎さんのテレビ番組 「ぶらぶら美術館」 で 本邦初公開だって、ダ・ヴィンチの 「糸巻きの聖母」 この絵は天文学的な金額が付いているそうです。
スコットランドの公爵(バクルー家)に、代々伝わる宝物で、2003年展示中に盗難に合い、2007年に行方不明から無事手元に戻り、所有者の希望でスコットランドの美術館で展示されているとか。
無傷で帰った事は奇跡に近いそうです。 でもね、これだけ有名な絵を盗んでも売る事は出来ません、余りにも有名過ぎて誰も手が出ないのでしょう。
画商の世界も知りませんが、人類の宝ですねえ。だって、500年近い絵画ですものねえ、ましてダ・ヴィンチともなれば50億円以上もし、値もつけられない。
本当に貴重な絵をどのようにして盗難にあったのか??それも五郎さんの解説で初めて知りましたが鑑賞しました。
こちらも、日本初公開の直筆ノート「鳥の飛翔に関する手稿」
ま^^^^とにかくものすごい年配者のが多いこと・・・約1時間待ちました。 どれも一分も見られない、だって立ち止まらないで下さいって整備員の誘導に添って歩くのですがちょっとねえ。
この日は、東京都立の博物館・美術館は65歳以上のシルバー層は無料、毎月第3水曜日は無料だそうです。
次は上野に移動し、東京都美術館の「ボッティチェリ」の絵を、
でもここでは勘違いしていました。
有名な美しい 「ヴィーナスの誕生」 と思っていたら勘違い、ウフィツィ美術館で所有されている絵が来たのだと思いましたわ。
そんな絵なら絶対もっとマスコミもとりあげていただろうと・・・・・そそっかしいわ。
優雅で美しい聖母や神話の女神を描いた画家として知られるボッティチェリ、
レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロに並ぶ画家と言われています。
聖母子を描いた代表作の一つ、初来日の「聖母子(書物の聖母)」など
全部見て回り、絵は良く解りませんが好きなだけです。
最後は東京国立博物館の 「始皇帝と大兵馬俑」 特別展を。
秦の始皇帝が小国を大帝国へ作り上げた時に一緒に埋蔵するために作られた何千もの兵馬俑が埋蔵されていた。
西安郊外にある「兵馬俑抗」。 村の農民楊さんが、井戸を掘っていたら鍬に固い物が当たり偶然発掘されたそうです。
余りの広さにまだ全部発掘されてなく、今後いろんなのが発掘されそう、それに今発掘のボランテアを募集しているそうですよ。
中国西安まで、見分を広めに行きましたがあまりの広さと抗の土の匂いにむせ返り、大変な旅でした。
でも発見された楊さんには、その土地が代々個人所有だったそうで、あくまでもガイドさんの話しですが
近辺6か所が世界遺産に登録されており楊さん所有らしいです。
真っ白い素晴らしい楊さんマンションが建っています。
勿論日本では特別展です、しかし、本物を見ているだけにちょっと展示が寂しい。記念撮影コーナーでパチリ。
途中下車して、伊勢の赤福を食べ、お寿司とビールで乾杯、ヤッパリ今日もご馳走でした。