2016年03月18日Fri

03/18 春を感じに三溪園散策

真っ青な空にウキウキ、三溪園まで。
散策ルートをグーグルマップでご覧になれます

2016三溪園1.jpg名前の由来の三溪園とは、生糸で財をなした原 富太郎氏が、雅号の三溪を付け、三溪園になり横浜市に寄付されている。

私と同じ年齢で逝去され、若くして財をなし、あれだけの文化的財産を残されたのですねえ。
記念館には彼の残した偉大な足跡を順を追って展示されている。 記念品、それに絵心がある人で、若い画家のパトロンでもあったようです。

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正門門柱
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大池と旧燈明寺三重塔
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旧燈明寺三重塔(重文)
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鶴翔閣(市文化財)

国の重要文化財建造物10棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟を含め、17棟の建築物を有し、起伏に富んだ山あり、谷あり、川あり、池あり、三溪園の土地は、原富三郎三渓の養祖父である原善三郎が明治元年頃に購入したものです。

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内苑入口の御門(市文化財)
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臨春閣玄関前で記念撮影中の新婚カップル
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臨春閣(重文)全景と振袖姿の外人モデル
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臨春閣内部、狩野探幽はじめ狩野派絵師による障壁画

単に各地の建物を寄せ集めただけではなく、広大な敷地の起伏を生かし、庭園との調和を考慮した配置になっています。

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旧天瑞寺寿塔覆堂(重文)と咲き終わった白梅
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月華殿(右、重文)・天授院(左奥、重文)
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聴秋閣(重文)
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春草廬(重文)

園内にある国の重要文化財建造物10棟は、全て京都など他都市から移築した古建築であり、移築自体に本来の価値に対する評価を投げかける意見もありますが、
中には現地で荒廃していた建築物を修復して移築したものも含まれているそうです。

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春草廬の屋根の上に満開の大寒桜
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蓮華院と竹林
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旧矢箆原家住宅(合掌造り、重文)
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黒光した柱や煙の匂いが当時の生活を偲ばせる

400年を経ている建造物、風雪に耐え木の年輪をむき出しにしている廊下や雨戸、触らないようにって書いてあるけど思わず木肌を撫でて見ました。
何とも優しく暖かい温もり、表面はつるつる、木のトゲなど手には感触がありません。

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旧東慶寺仏殿(重文)
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寒霞橋の先に横笛庵
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鴨や鯉に餌をあげられます
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大池と浮島の東屋涵花亭

本来ならば、桜のピンクの花の下で懐石弁当を開きたいところですが・・・・・見渡す限り、花の季節にはちょっと早く、古にタイムスリットやっぱりおにぎり、たくあんでしょう!!
ほがらかおじさん、今日はこれだけね??って、でもねえリュックに背負って持参ですよ!!
熱々のコーヒーと、デザートは何故かチョコレートコーテイングのヨック・モック、彼方に見える3重の搭をおかずに、しばし古の世界に浸ってきました。 

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旧燈明寺本堂(重文)
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三溪記念館
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原三溪の絵画、臨春閣の襖画など所蔵品の展示
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記念館前の春の七草

好天気の結婚式前の写真撮影5組拝見、どのカップルも本当に綺麗。
思わず超可愛いお嫁さんと、今人気絶頂の俳優、デイーン・フジオカさんにそっくりのカップルに思わずパチリ。

スエーデンからモデルさんを連れて三溪園での写真撮影、聞くとどうも日本の宣伝に使うそうです。
日傘の色が気になるけど振袖姿がとてもチャーミング、それに日本人と変わらぬ背丈不思議に金髪とよく映えます。

帰りに中華街に寄り道。なかなか手に入らなかった中国黒酢調味料「鎮江香醋」を中国物産店で見つけ早速購入。

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横浜中華街
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中華街のシンボル関帝廟
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北京ダックの食べ放題
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中華食材・中国物産の店

【敬老パスルート】
桜木町駅→(市営8・148)→本牧三溪園前バス停→三溪園→本牧バス停→(市営8・148)→中華街入口バス停→中華街→中華街入口バス停→(市営8・148)→桜木町駅
posted by ほがらかさん at 15:37 | Comment(0) | .レジャー 敬老パスの旅
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