(散策ルートをグーグルマップでご覧になれます)
横浜市で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれている三ッ池公園は、山坂の多い、江戸時代に灌漑に用いられた大きな溜め池が3つ、だから三ッ池って名前が付いているそうです。
三ッ池公園 | 三ッ池公園マップ |
下の池の満開の桜 | 横浜緋桜の桜のトンネル |
いろんな種類の桜も木についている説明書で 「そうか^^」 とか、「なるほど」 って納得しながら一本一本見ていくのも楽しいですね。
濃いピンクの花びらは 「横浜緋桜」 ちょっと散り始めていましたが可愛い花。
満開の「横浜緋桜」 | 咲き終り葉桜の「大島桜」 |
2分咲きの八重桜「白妙」 | つぼみの八重桜「紅笠」 |
奥に入っていくほど、お花見客は多く、テントを張り、ビニールを大きく引き、パーティ、でもねえ、お行儀が宜しいのねえ、静かに楽しんでいます。
老若男女、それにワンちゃんも一緒に何やらお花見気分で、おすまし歩き、見ているだけでも癒されますわ。
此処でも外国人のグループやご家族、本当に多く見られます。
下の池 里の広場 | 中の池 花の広場 |
花桃と菜の花の前で | ひときわ目立つ「紅枝垂」 |
今まで見たこともない真っ赤な花でとても愛らしく、何の木なのか気になり何処かに種類を書いてないかな^^って周りをぐるぐる、変な行動です。
すると親切な年配の女性がこれは 「花モモ」 ですよって。 知らない種類も多く、聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥・・・・その通りでした。
西尾根道にある展望広場 | 上の池 水の広場 |
芝生広場とTV神奈川送信塔 | パークセンター内部 |
芝生広場の前にある三ッ池公園パークセンター、来園者の休憩や情報提供などが行われています。
この辺りは農家も多く、1800年頃からこの池の恩恵に預かるお百姓さん達が、感謝をこめて読んだ和歌の碑が建っていますが、昔の字ってセツメイが無ければ読めないですわ。
下の池東岸の桜並木 | 満開のソメイヨシノ |
下の池東岸からみる売店 | 下の池西岸の桜並木をみる |
芝生広場の先には、コリア庭園があります。神奈川県と韓国・京畿道との友好提携(1990年4月)を記念して作られたそうです。
コリア庭園 | 「通友齋」の小部屋 |
大岡川に沿って約3kmの桜並木が続く大岡川プロムナードへ。
明るいうちにライトアップ区間、観音橋(弘明寺)〜鶴巻橋(井土ヶ谷)をブラブラ、ぼんぼりは、観音橋〜白金橋(黄金町)まで点灯しています。
ここはもうシート弾いて場所も無いぐらいにお花見客。
歩くのも危ないぐらいです、ぶつからないように、でも車は入るし何とかならないものかしらねえ。
大岡川プロムナードの桜 | 2,500灯のぼんぼりが点灯 |
屋台も沿道にズラリ | 川辺で桜を楽しむ花見客 |
ライトアップは4月10日まで継続だそうです、弘明寺〜井土ヶ谷が一番桜が多く、屋台も多数出ていて人通りも多い。
吉野町の一本橋付近で、大きめのサーフボードに立って、パドルを漕いでクルージングする「大岡川スタンドアップパドルボード(SUP)桜クルージング」に出会いました。
青いLEDでライトアップされた物体が、暗闇の中、川面をゆっくり動いてくるので少しびっくり。
大岡川桜SUPクルーズ | 川面に映るピンクの桜 |
今年は、ぼんぼり点灯も2,500灯とパワーアップ | ピンクにライトアップされた桜 |
ライトアップされる桜はほんのり明るく、ほんのり桜色って言葉もありますものね。
生ビールを呑みながら、カメラ片手にそぞろ歩きでした。
ブルーにライトアップ | グリーンにライトアップ |
川に沿ってずらりと並び咲いた薄ピンクの夜桜が幻想的 |
昼の桜、夜の桜、川面に映るぼんぼりとうっすらと映る桜色、これで満月だったら平安の貴族の遊び、川に船を浮かべて・・・
なんて、ロマンテックです。
白とピンクの対比が美しい | 青桃緑のグラデーション |
夜はガラリと違う雰囲気に | 人気のステーキ串焼き |
横浜最古のお寺、重要文化財の木造十一面観音立像(弘明寺観音)様が有る弘明寺へお参りして帰路につきます。
石段参道途中には、身代わり地蔵様も鎮座され、身体の悪いところと同じ場所をさすり祈願すると、癒してくれる御利益があります。
弘明寺商店街 | 弘明寺観音 |
【敬老パスルート】
新横浜駅⇔(市営104/6)⇔三ツ池公園北門バス停⇔三ツ池公園
新横浜駅→弘明寺駅→大岡川プロムナード→井土ヶ谷バス停→(神 横43)→前里町バス停→大岡川プロムナード(夜桜)→吉野町駅→弘明寺駅→大岡川プロムナード(夜桜)→弘明寺観音→弘明寺駅