2011年12月10日以来の7年振りの全国規模の皆既月食です。
皆既月食という天文現象にワクワクしながら、ブルームーンのロマンチックな言い伝えに心を躍らせます。
今年は1月2日が「スーパームーン」で、31日は、同じ月に起こる2度目の満月ということで「ブルームーン」といいます。
ブルームーンはめったに起こらないので「見ると幸せになれる」といわれています。
お隣さんと仲良く観察、夜7時過ぎの満月は周りが何となく白っぽく感じました。
天体ショウの始まりは、徐々に暗くなっていく姿に、自然の凄さを目にし、先人たちのこの月食を知らなかった頃は天地の怒りを駆ったと思ったのも解ります。
でも良く観察すると 「赤い月」 そして球なのだと実感しました。
皆既月食 10時18分ごろの赤銅色(画像補正)
太陽から地球に届く光のうち、波長の長い赤い光が大気の層で屈折して月に届くため、月は真っ暗にならずに赤銅色と呼ばれる赤黒い色で光ります。
寒い中、息は白く、寒さを感じると家の中で暖を取り、また外に出て観察、宇宙って夢がありますよねえ、「 あ^^^^月の中でウサギに見える場所はもう赤くなったかな^^」 等と探すのも大人も子供も一緒ですわ。
部分食(21:24) | 皆既食の始まり(21:55) |
皆既食の終わり(23:13) | 部分食(23:32) |
3年前にも皆既月食はありましたが、その時はわずか12分間と今回よりもかなり短いもの、今回は、1時間17分とたっぷり楽しめました。
次に、部分食の始めから終わりまで皆既月食を、日本全国で見ることができるのは4年後の、2022年11月8日、
ブルームーンが皆既月食となるのは、1982年12月30日以来、35年ぶりのことだそうですが、次にブルームーンと皆既月食が同日になるのは19年後の、2037年1月31日です。