2018年05月14日Mon

05/12 築地半値市と上野美術館巡り(上野編)

築地場外市場半値市散策の後は、二人で気分治しに上野の森に。

世界遺産 「国立西洋美術館」 の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」に。

2018上野美術館巡り1.jpgベラスケスの作品7点を軸に、同時代の著名な画家の作品群や、彼らに深い影響を与えた17世紀絵画の傑作など61点を含む70点(うち9点は資料)を展示しています。

ベラスケスは、日本では関ヶ原の合戦の頃に生誕し、宮廷画家としてフェリペ4世のお抱え画家で人生の殆どを宮廷の中で過ごしたとか。

見上げるキャンバスは壁の様で、驚くばかり。

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国立西洋美術館
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ミュージアム・ショップ
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ベラスケス《王太子バルタサール・カルロス騎馬像》

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ムリーリョ《小鳥のいる聖家族》
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ベラスケス《狩猟服姿のフェリペ4世》《東方三博士の礼拝》
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ルーベンス《聖アンナのいる聖家族》

スペインで見た絵もあるかと思ったが初めて見にするものばかりで大作のキャンバスに驚きです。

マドリードにあるプラド美術館は、スペイン王室の収集品を核に1819年に開設された、世界屈指の美の殿堂です。


「プラド美術館展」の後は、可愛いパンダの 「しゃんしゃん」 に会いに、上野恩賜動物園に、
GW中は、観覧整理券ではなく、事前申し込みの抽選制のため、当選した人のみ観覧ができましたが、

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「しゃんしゃん」の起きてる確率が、午前中より午後一番のほうが高い、と踏んだのだけど、
・・・・残念ながら本日の観覧整理券はおしまい、またの機会に。


気を取り直して、東京都美術館の 「プーシキン美術館展──旅するフランス風景画」に。
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風景画を中心にして、フランスの17世紀からバルビゾン派、印象派、ポスト印象派、フォーヴィズムなど、満遍なく作品が揃い、充実した展覧会です。

日本初公開のクロード・モネ《草上の昼食》、マネの《草上の昼食》に刺激を受けた、若きモネの挑戦作品、

この絵の傘を20年以上前にワシントンで買いましたが、柄は剥げて使うにはちょっと恥ずかしい、師匠殿がペンキを塗って使いなさいって。

ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。

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東京都美術館
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ミュージアム・ショップ
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モネ/ルソーのキャンバス画
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ルノワールの画集をみる

ルソーの好きな絵は無かったのですが、オーストラリアで 「異国風景 − 原始林の猿」 の素晴らしいドレープ付カーテンが売られていた。

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日本初公開のモネ《草上の昼食》
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ルノワール《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》
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ゴーガン《マタモエ、孔雀のいる風景》
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モネ《白い睡蓮》
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セザンヌ《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》
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ルソー《馬を襲うジャガー》

最期は、東京国立博物館 平成館特別展「名作誕生−つながる日本美術」

2018上野美術館巡り12.jpg先週のテレビ番組 「ぶらぶら美術館」 で紹介されていた、

国宝の 元興寺《薬師観音像》 大倉集古館《普賢菩薩騎象像》東博《聖徳太子絵伝》 京博 雪舟の《天橋立図》や、
『伊勢物語』『源氏物語』を題材にした屏風・蒔絵など、数多くの国宝・重要文化財含む約130点が展示されています。

古典から近代洋画まで、日本美術史上に残る数々の名作が「どんなつながりで誕生したのか」、
名作の数々を「つながり」という視点にスポットを当てた構成は、日本美術の連綿と続く歴史を、あたらめて認識させてくれます。

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東京国立博物館 平成館
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ミュージアム・ショップ
  • 古代から中世へ、人々の祈りがつないだ仏教美術の名作
  • 雪舟、宗達、若冲ら、過去の作品に学んで生まれた巨匠の名作
  • 伊勢物語や源氏物語といった古典文学がどのように芸術作品に取り入れられたのか
  • 山水や花鳥、人物など、さまざまなモチーフやイメージでつながる
若冲の重要文化財《仙人掌(サボテン)群鶏図襖》は、過去に描いた自己作品《雪梅雄鶏図》と構図が似ており、
水墨画《鶏図押絵貼屏風》で描かれた、Cの字を描き尾が高く伸びた鶏の形を取り入れるなど、大胆なデフォルメを加えた作品だそうです。

『源氏物語』からも、梅とウグイスを表す「初音」などをモチーフにした国宝《初音蒔絵櫛箱》を展示、

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大倉集古館《普賢菩薩騎象像》国宝
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徳川美術館 幸阿弥《初音蒔絵櫛箱》国宝
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東博《扇面法華経冊子》国宝
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細見美術館 伊藤若冲《鶏図押絵貼屏風》
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大阪・西福寺 伊藤若冲《仙人掌群鶏図襖》


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東博《洛中洛外図屏風》国宝
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京博 雪舟《天橋立図》国宝2018上野美術館巡り33.jpg
彦根城博物館《風俗図屛風(彦根屛風)》国宝

それぞれに、過去の作品とのつながりから生み出した名作を堪能できます。
ただ、古典、雪舟、長谷川等伯、俵谷宗達、伊藤若冲 歴史を勉強しなくては理解できません。

本館常設展「日本美術のあけぼの―縄文・弥生・古墳」で、縄文時代から古墳時代まで、時代を追って展示する「日本美術の流れ」をお勉強。

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東京国立博物館 本館
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埴輪 踊る人々(古墳)
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土器(縄文中期)、銅鐸(弥生)、埴輪 挂甲の武人(古墳)
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遮光器土偶(縄文晩期)

今日はどの美術館、博物館でも足が悲鳴を上げるほど歩き見聞を広げてきました。

一日の歩数は20,000歩近い、お疲れ様。

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posted by ほがらかさん at 00:00 | Comment(0) | .レジャー 美術館

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