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温泉三昧の旅(1) | 前橋〜足利〜栃木市〜奥那須〜那須〜那須塩原〜川治〜鬼怒川 |
温泉三昧の旅(2) | 日光〜中禅寺湖〜沼田〜川場〜みなかみ町〜湯沢〜南魚沼〜野沢〜信濃町 |
温泉三昧の旅(3) | 黒部ダム〜黒部平〜大観峰〜小布施〜万座 |
温泉三昧の旅(4) | 志賀高原〜須坂〜信州高山〜小諸〜東御〜軽井沢〜妙義〜富岡〜藤岡〜八王子 |
8月30日(6日目)日光〜中禅寺湖〜沼田
6時から日光を目指す。
日光杉並木は木漏れ日の中、400年以上の高い杉で太陽は遮られ涼しくてとても気持ちが良い。
日光杉並木街道 | いろは坂 那智平 |
明智平ロープウェイ | 展望台からはこんな風景が見えるらしい |
英国・イタリア大使館別荘記念公園に行く湖畔の道は、自然環境保全のため車は通れません。歌ヶ浜駐車場から湖畔の風景を楽しみながら、約10分(歌ヶ浜おもいやり駐車場からは5分)歩いて行きます。
中禅寺湖立木観音、中禅寺湖の水は透明感が高い、冬に凍る湖は翌年の夏に使われる天然氷として美味しいカキ氷が出来ます。
歌ヶ浜エリア案内マップ | 中禅寺立木観音堂 |
遊覧船乗り場のある歌ヶ浜駐車場からみる中禅寺湖と男体山 | |
歌ヶ浜駐車場からの遊歩道 | 歌ヶ浜おもいやり駐車場 |
英国大使館別荘記念公園、
英国の外交官 アーネスト・サトウの別荘として明治29年に建てられ、その後英国大使館別荘として使われていました。
漆黒の外観の建物はシンプルながら眺めは最高、この景色!!・・・・ゆったりとした時間を過ごしたい時には、良さそう。
英国大使館別荘記念公園 | 避暑地の歴史や当時の英国文化について展示 |
1階のテラス | 1階テラスからの眺め |
ここはJR東日本の吉永小百合さんのコマーシャルで使用された場所らしい。
目の前に広がる中禅寺湖、遊覧船の行きかう景色ものんびりとしています。
2階階段 | 2階テラス |
2階テラスからの眺め | JR東日本コマーシャル: 大人の休日倶楽部「奥日光のリゾート篇」(30秒) |
2階にはカフェがあり、中禅寺湖を眺めながら英国式の紅茶とスコーンが楽しめる
Tea Room 南4番Classic | 英国式の紅茶とスコーン |
落ち着いた英国調の家具 | 石積み三段テラス |
イタリア大使館別荘記念公園
英国大使館別荘が、中禅寺湖が一望できる開放的な雰囲気なら、こちらは森に囲まれた静かな雰囲気です。
今は改装中で足場やテントが掛かり、見学には今一ですが、その案内は入口近くまで行かなくては解らなかった。
伊國大使館別荘記念公園 | 足場がなければこんな感じ |
玄関エントランス | 間取り図 |
木立に囲まれた中に、杉板で貼られた外観の佇まいが本当に素敵です。
中に入ると様々な模様の杉皮が張りめぐらされ素晴らしい
書斎 | 居間・食堂 |
広縁 | 2階ホール |
家具などもイギリス大使館の別荘よりは好きです、 すっきりしているし猫足で無いのが特にお気に入りでした。
2階の部屋は寝室で、杉の皮の意匠が見事、木の壁材、天井材、とても落ち着きます
2階寝室 | 歴代大使の写真が飾られた居室 |
国際避暑地歴史館 | 湖畔のテラスで休憩 |
中禅寺湖畔から半月山に向かう中禅寺湖スカイラインを登って行くと、途中に中禅寺湖と男体山を見下ろせる、中禅寺湖展望台があります。
半月山 中禅寺湖展望台からの眺め |
日光二荒山神社中宮祠は、中禅寺湖の北岸、男体山山麓に鎮座する神社、男体山の山頂にある二荒山神社奥宮と、日光市内にある二荒山本社の中間にあるので中宮祠と呼ばれています。
東鳥居 | 中門(重文)後背に男体山 |
拝殿(重文) | 本殿(重文) |
男体山山頂への唯一の登山口で、拝殿横の登拝口から男体山頂奥宮を目指して登拝します。登拝門には、男体山大蛇御神像が祀られています。
登拝口鳥居(重文)と登拝門 | 御神木 中宮祠いちい(推定樹齢1,100年) |
男体山大蛇御神像 |
中禅寺湖金谷ホテルは、素敵なホテルで山の中に建つ大きな暖炉が特徴でした。シックで素敵なロビーです。
ランチを予定していたが団体客で満席、またの機会です。
金額的には私達でも充分利用できそうです。しかし冬はどうかしら??
中禅寺湖金谷ホテル | ロビー |
ラウンジ | ギフトショップ |
戦場ヶ原展望台に寄ってみましたが、ススキには早かったようです。
戦場ヶ原展望台 | 木道の遊歩道 |
展望台からの眺め |
吹割の滝は、群馬県沼田市にある滝で、日本のナイアガラと言われています。高さ7メートル、幅30メートル。奇岩が1.5キロメートルに渡って続きます。
河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられたそうです。
吹割の滝案内図 市営駐車場→吹割大橋→@→A鱒飛の滝→BC→D吹割の滝 | 吹割大橋からみる吹割渓谷 前方に架かる橋は千歳橋 |
吹割渓谷遊歩道入口 | 滝に向かう遊歩道 |
滝に降りてまた登る、それをしなければ全体が見渡せず中途半端で吹割りの滝とは言えない。で、かなりの高さまで登りました。
遊歩道を渓谷に降りる | 鱒飛の滝 |
般若岩周辺の奇岩群 | 般若岩 |
フーフーハーハ―、山に落ちていた枝木を杖代わりです、大いに私の足の友となってくれました。
吹割の滝周辺 | 吹割の滝 |
吹割の滝ビデオ (34秒、サイズ10.4MB) 右拡大ボタンで全画面表示 | 吹割の滝の前で |
沼田市の日本ロマンチック街道(国道120号)沿いにある温泉付きの道の駅 白沢で車中泊、
道の駅 白沢(沼田市) | 白沢高原温泉 望郷の湯 |
ジャグジー | 車中泊中の様子 |
8月31日(7日目)沼田〜川場〜みなかみ町〜湯沢〜南魚沼
迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)は、天狗の寺として知られ、鞍馬寺、高尾山薬王院と共に「日本三大天狗」の一つに数えられます。
迦葉山弥勒寺 階段参道 | 境内図 |
中峰閣 左)小天狗 右)大天狗 | 中峰閣拝殿 |
日本一大きな天狗のお面のある霊峰で、修行僧のお掃除も終わっていない早朝、ゆっくりとお詣りです。 で広い境内、深い森の下からお詣りする昔の山道は獣道のようです。 とても一人では居られません怖^^^^い。
大天狗の眼力、すごい | こちらにも |
お返し面 | お借り面 |
参拝の際には、天狗の面をお堂から借りて帰り、願いが成就したら、その面ともう一つ新しい天狗の面を奉納し、また別の面を借りるというならわしがあるそうです。
本堂 | 坐禅堂にも大天狗 |
坐禅堂から鐘楼、中峰閣をみる | 中雀門、この先に迦葉堂への登山道 |
川場田園プラザ・・・いろんな名前の道の駅があります、ココは関東一入場者が多いそうです、その訳は分かりました、とにかく品種が多く、新鮮で安い、訪れる人のお財布にも協力的です。
道の駅 川場田園プラザ | プラザ内マップ |
これも買いたい、あれも買いたい、購買欲をそそります。 ほがらかさんも新鮮野菜を買ってすぐ食べました。レタスなどそのままです、ただ、量が多く毎回の食事に食べなくては無くなりません。勿体ないねえ。
芝が敷き詰められた広場 | ファーマーズマーケット |
ビール工房・パン工房 | 地ビール(ヴァイツェン、カワバエール) |
月夜野びーどろパーク
みなかみ町の上越クリスタル硝子が運営するガラスのテーマパーク、
ガラス工場見学(無料)、ガラス体験工房、ガラスショップ、グラスアート美術館、地ビールレストランなどを楽しめます。
月夜野びーどろパーク | 案内マップ |
工場見学入口 | ガラス工場 |
ガラス職人の技が間近で見学でき、ガラスの美しさと職人の細かい仕事ぶり、窯の熱さも伝わって思わず見入ってしまいます。
ルツボ式連帯窯宙吹き成型 | 空気を吹き込み成型します |
ダルマ炉(細工炉) | ガラスを再加熱し柔らかくし細工しやすくする |
高熱で吹き上げるガラス製品、見ているだけで体が熱くなり、制作者は汗だく見ているだけでお気の毒です。
掘り出し物市場で、気になったお皿を2個(1500円/510円)求める。
熱心に見学中 | 吹きガラス体験 |
掘り出し物市場 | 買い求めたお皿 |
クリスタル製品は作っていない、でもクリスタルギャラリーには、佐々木硝子のクリスタル 「江戸切子」 が燦然と輝き、一口ビールグラス一個 20,000円 如何でしょうか??
それは綺麗なカットで眩しすぎましたねえ、手が出ない。ウインドウショッピングだけです。
ギャラリー/美術館へ | 連絡通路のグラスアート |
クリスタルギャラリー | グラスアート美術館 |
秘境温泉と言われるみなかみ町の猿ヶ京温泉は、やっぱり熱い、お水をかぶって入る、
でも地元のお母さん達は平気ですねえ、
お水は入れないでくださいだって。火傷しそうな熱さなのに、お水を入れ無いなんてどんな皮膚をしているの??
猿ヶ京温泉 いこいの湯 | 券売機と浴室入口 |
内湯 | 休憩処 |
群馬と新潟を結ぶ三国街道(国道17号線)にある、旅籠の雰囲気の杉皮ぶき、足元自然湧出の法師温泉 長寿館、
湯沢町営外湯のなかで唯一、露天風呂がある三俣温泉 街道の湯を訪問、
法師温泉 長寿館 | 混浴大浴場 法師乃湯 |
三俣温泉 街道の湯 | 露天風呂 |
今日のお泊まりの関越道 塩沢石打IC近くの南魚沼の道の駅、南魚沼市は、八海山(1,778m)越後駒ケ岳(2,003m)中ノ岳(2,085m)の越後三山に囲まれた魚沼盆地に位置します。
そろそろ全国から南魚沼産のコシヒカリを買いに来るそうです、お店の店員さんも作っているが家族用ですって。
朝夕の寒暖がきびしいので甘くておいしいのだそうです。 専業のコメ農家さんがあるのですねえ。
良く見ると稲穂の高さが低い、聞けば災害に強く風にも負けない背の低い品種に改良してあるのだそうです。
知らぬことを知る、知識の増える旅です。
道の駅 南魚沼雪あかり | 隣接する今泉記念館 |
農産物直売所 | 屋外の休憩所には彫刻が |
9月1日(8日目)野沢〜信濃町
野沢温泉 共同温泉巡り
楽しみにしていた源泉かけ流し、一か所大体40分位で4か所の共同温泉に入る。
とてもきれいにお掃除も行き届き感謝、感謝です。登山客など山女が多かったがどの山に登られたのかしら?
横落の湯(よこちのゆ)すぐ近くにある「横落駐車場」に駐車、スキーシーズン以外は無料です。
野沢温泉のシンボル 麻釜(おがま) | 野沢温泉外湯マップ |
横落駐車場 | 温泉街の中心 大湯通り |
入湯料は決められておらず、外湯の入り口にある賽銭箱にお賽銭を入れます。 どの温泉も100円で入れます。
泉質は、横落の湯が含硫黄-ナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉、大湯・湯河原・熊の手荒い湯は単純硫黄泉です。
大湯・・・野沢温泉の中心にありシンボル的存在、熱過ぎてとてもじゃないけど入れない足を入れただけで火傷しそうでした。
大湯 | 賽銭箱に寸志を入れる |
浴室 | あつ湯とぬる湯 |
そこで山水の冷たい水を頭からかぶり、気合を入れて 「えいや!!」湯船に入ると同時に直ぐに飛び上がりましたわ。 無理、無理。
浴室一体の脱衣箱 | 洗い場 |
源泉口 | 天井の湯気抜き |
湯河原・・・大湯から坂を下った所にある外湯、母子連れ赤ちゃんが入っていたので、とても温るくのんびり入ることが出来た、温泉の色がエメラルドグリーンです。 つるつるで気持ち良い。
大湯から坂を下る | 河原湯 |
浴室 | 源泉口 |
熊の手荒い湯・・・外湯の中では一番温度が低いので入りやすい、すぐ近くに洗濯場が、前には温泉玉子蒸し場があります。
熊の手洗湯温泉街 | 近くにある洗濯場 |
洗濯場内部 | 温泉玉子蒸し場 |
何とか水をかぶり入る事に・・・・意外と入れば後は首までつかることが出来る。
熊の手洗湯 | 湯屋入口 |
浴室一体の脱衣箱 | 浴室、あつ湯とぬる湯 |
横落(よこち)の湯・・・バスターミナル前の特徴的な石張りの建物の半地下にある外湯、
横落信号下の地下にある | 横落(よこち)の湯 |
一番温泉街の中の温泉って感じで、ゆったり、のんびり入れました。
半地下の入口 | 脱衣所 |
脱衣所から浴室をみる | 浴室 |
温泉満喫の後にはお勉強、野尻湖ナウマンゾウ博物館でレクチャーを受ける。
小さい博物館ですが、町おこしには絶対的に必要なのでしょう。 ナウマン象って??由来は最初に発見したナウマン博士の名前をつけ、ナウマン象となっています、マンモスとは違い小型です。
今年3月にリニューアルオープンしました、野尻湖底にはナウマン象の化石や実際の牙が発見されています。 象好きな方は是非ご来館下さ^^^^い。
野尻湖ナウマンゾウ博物館 | ナウマンゾウの実物大像 |
発掘現場の復元 | 化石発見第一号 |
ナウマンゾウのキバとオオツノジカのツノが並んで出土し、キバを三日月、ツノを星に見たてて、「月と星」という愛称で呼んでいます。
博物館のロゴマークにもなった「月と星」 | ナウマンゾウの奥歯、でっかい! |
ナウマンゾウの頭 | ナウマンゾウの肩甲骨 |
野尻湖のもう1つの特徴は、ナウマンゾウの化石とともに野尻湖人と呼んでいる旧石器人類の石器や骨器などがたくさん見つかることです。
ナウマンゾウの牙 | ナウマンゾウの骨格 |
野尻湖人の生活 | 野尻湖人の石器や骨器 |
野尻湖ナウマンゾウ博物館近くの道の駅 しなの で車中泊、
道の駅 しなの(信濃町) | 車中泊中の様子 |