迎賓館案内マップ |
駅までのバスは駅周辺の火災、ボヤのためにバスは動きません。
バスの運転手さんから 「お時間の無い方は歩いたほうが早いですよ、駅に何時に着くか解りません、どうぞ降りてもらっても構いません」 雨が小降りになるのを待ち、歩きです。
湘南新宿ライン、快速にタイミングよく乗れたのですが、新宿駅まで10分以上も遅れ、いやあ、ちょっと焦りました。
西門から入り、まず手荷物検査やボディチェックを受け、何とか10時30分ちょうどに主庭噴水横の参観者集合テントに到着、参観スタートです。
迎賓館赤坂離宮正門 | 中門と本館(国宝)正面 |
本館脇を通り主庭噴水横の参観者集合テントへ | 集合テントで最終受付、右に和風別館の入口が見える |
和風別館游心亭は、正面玄関には玉砂利を進みながら到着、45年前の建築で現代の粋をあつめた建物ですわ。
一番最初のグループだったので混むことなく、じっくりと鑑賞できました。
ガイドツアー説明 | 「五七の桐」の参観票 |
赤坂御用地へ向かう通用口 | 紀州藩邸当時からの大木 |
建物入口で迎えてくれるのは、粘板岩玄昌石の黒い床。すごいインパクトです。
館内では、触ってはいけない、歩いて良いところも限定などいろいろ制限がありました。
でもねえ、昔は壁紙など無かった頃には壁は土でしたよねえ、漆喰のような白壁だったり、綺麗な模様もあったし、ざらざらした石を砕いたような壁もありました。
エリザベス女王記念植樹のイングリッシュオーク | 和風別館「游心亭」、和のこころでおもてなし |
玉砂利の道を進む | 玄関でオリエンテーション |
游心亭「和のおもてなし」の施設
- 渡り廊と坪庭(孟宗竹・京都の白川砂・貴船石が配される空間)
- 主和室(47畳敷きの広間)
- 待合(今まで一度も使われた事はないそうです)
- 茶室(四畳半の畳席)
- 即席料理室(カウンター席)
渡り廊の坪庭 | 47畳の主和室 |
玄昌石の黒い床の待合 | 茶室、四畳半の畳席 |
即席料理室とカウンター席 | 提供:政府インターネットTV |
また池の鯉は田中角栄総理が新潟から持ってこられたそうです。劇太りしていない形の良い鯉が100匹近く優雅に泳いでいます。
テレビなどで見た安倍総理とトランプ大統領の鯉のエサやり、楽しそうに歓談されていた場所はこの角度からかしら??等と勝手に想像、同じ立場に立って・・・・・・
游心亭(左) | 游心亭(右) |
游心亭の前に広がる庭と池 | 天井に映る池の「ゆらぎ」 |
盆栽やそこここに置かれた焼物も博物館に置かれているようなものばかり、
欲しくても高額すぎて・・・・建材も素晴らしいの一言。
鯉のエサやり場?(外廊下) | 池周りの紅葉が美しい |
錦鯉が紅葉の池に泳ぐ | 樹齢140年を超える盆栽 |
ここで歴代の国賓の方、また国王陛下、女王様、日本文化に触れられたことでしょう、亡きダイアナ妃は七段飾りのお雛様を所望されたようで、写真で見た着物姿はここで着たそうな。
主庭側本館と噴水(国宝) | 噴水のグリフォンの彫刻 |
冬支度された主庭 | 本館見学入場口 |
終わったそのあとは、本館、迎賓館赤坂離宮の見学です。
11月に仲良し4人組会で行きましたが、おじさんは初めてです、 階段がちょっときついです、だってエレベーターはありません。
- 七宝焼が絵の様な「花鳥の間」
- 紫斑紋が美しいイタリア産の大理石の大円柱が8本並ぶ「大ホール」
- 真っ白な部屋に鏡が素晴らしい「彩鴬の間」
- 迎賓館で最も格式の高い「朝日の間」(工事中)
- 高さ約3mのシャンデリアが豪華な「羽衣の間」
「花鳥の間」晩餐会 | 「大ホール」 |
「彩鴬の間」第二客室 | 「朝日の間」謁見の間 |
「羽衣の間」舞踏室 | 提供:政府インターネットTV |
相変わらず誰かがどこか触っただけでもすぐ係りの人がとんできて 「済みません、触らないでください、ココは国宝です!!」 わかっていますがねぇ。
第1事務棟にある売店休憩所 | 売店のポストカード |
庭園も緑地が多く、松等、樹木が多く、建物は相当頑丈で関東大地震でもびくともしなかったそうで、日本の建築が如何に素晴らしいかを説明されました。
本館全景 | 天球儀と翼を広げた鳳凰 |
左右に阿吽形の鎧兜武者像 | 衛舎(国宝)と噴水 |
雨もあがったようなので、皇居乾通りの紅葉見学に、忙しかったわ^^^^。
4年前に腕時計のメンテナンスの帰りに参観しましたが、
東京駅から、歩けども歩けども入場口の坂下門に到達しない???歩け歩け運動です、
皇居乾通り一般公開案内図 | 二重橋(正門石橋・後方に正門鉄橋)と奥に伏見櫓 |
入門検査 | 入場口の「坂下門」 |
やっと現地到着、足が痛かったわ、遅れないようにさっさと大股??歩き、信じられません。
宮内庁庁舎 | 富士見櫓と紅葉 |
皇居乾通り | 乾通りの紅葉 |
パトカーや警察官の多いこと、何処でも立っています。 おかげで行き路はすんなりと解りましたが、何と時間のかかる事??
山下通りの紅葉 | 紅葉の中に白一点、冬桜 |
乾通りの紅葉 | 真っ赤に萌える紅葉 |
徳川時代からの建物、またお局門、今は宮内庁の女子寮だそうです。
蓮池濠富士見多聞と黄葉 | 局門奥の黄葉 |
道灌濠の水に映る紅葉 | 西詰橋の分岐点 |
紅葉を見物しながら、ぐるっっと廻って乾門まで、門の外に出てしまったらもう、入る事は出来ません。
西詰橋の紅葉 | 木々の美しさに目を見張る |
緑/赤/黄のコラボが美しい | 出場口「乾門」に到着 |
帰りは、北詰橋門(きたはねばしもん)から、かつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸があった皇居東御苑を散策、天守台跡、本丸御殿跡を見ながら東京駅に向かいます。
北詰橋門から皇居東御苑に | 北詰橋からみる乾通り |
天守台から本丸跡を望む | 本丸大奥跡の芝生と天守台 |
あちこち足を止め、 ほ^^^^素晴らしい枝振りねえ、 とか、まだ紅葉が早いのじゃない??なんて勝手なことを言いながら閉門の4時近く、大手門を出て東京駅に。
本丸の紅葉 | 百人番所 |
三の丸尚蔵館 | 大手門から皇居をでます |
桔梗門から真っ直ぐ東京駅に向かう間のイチョウ並木、黄色い絨毯の上を歩き、キャメルカラーのマントと長靴を履いてイチョウの木の下でイチョウの黄色い葉っぱを踏みたいな^^^って希望的観測です。
内堀通りを歩き和田倉門へ | 桔梗濠巽櫓と奥に富士見櫓 |
和田倉門のイチョウ並木 | 東京駅と駅前広場 |
だって、いまだ足のためにロングブーツは履いたことが無いのよね、あるのはマリンブーツ、畑仕事のみです。 ちょっとねえ。
今日は、17,000歩、歩き過ぎです、山の上までもうひと踏ん張り、も、も、もう歩きたくな^^^^^^い、ばたんきゅーでした。