何気なく歩いているとどうも日本丸辺りに人が多い、ちょっと寄り道して乗船。
今日は、船首から各マストの頂きを船尾まで旗を掲揚する「満船飾(まんせんしょく)」の日でした。
白い帆を張ってはいないが、国の重要文化財に指定されて、国からの支援を受け、ちょうど一か月前に整備が終わり、見学が出来ちょうど一か月目です。
ボランティアの説明員は全員が商船大学のOBさんです、 説明を聞くうちに興味が湧き、どんどんお勉強??したくなり、あれはどうですか?これはどうですか?質問攻めでした。
嫌な顔一つされず 「良く聞いてくれましたね!!」 と言わんばかりに昔を懐かしみ、教えてくださいます。
日本丸の竣工から商船大学のお勉強の仕方、半年間の遠洋航海訓練、見ると聞くとでは大違い、やっぱり船の上は大変、船酔いの人、高所恐怖症の人は進学できませんね。
マストに登る時は、はだしで数十メートル、足で感覚をつかむらしいけど、偏平足も治るとの事、いやーーすごいですねえ。
でも、今は女子学生も頑張っているとか、船長として活躍している卒業生も多いとか。
船での実習は、朝一番に一時間の看板掃除から始まるそうです。チーク材で洗い、その上をヤシの実で磨く大変な労力です。 それも中腰です。
客船に乗るのはエリートさんだって、それ以外は貨物船、どんなに大きくても船員さんは5,6人らしい。
近い将来は、出航だけすればもう船から降りる、外洋ではGPSで自動運転になるかも?? 船が港に着くころに船を迎えに行く時代になるでしょうって。
本当かしら??
実は、船用語で「ヨーソロ」ってどんな意味ですか??って聞いたらそれは「ゆっくり」らしいけど、帆船日本丸、練習船の中では全て英語だそうです。
英語が出来ないとまず商船大学には入学できないのね。
船の材質に感嘆詞が出ました、同じような帆船を作るとなるば150億円以上かかるそうです。
当分の間は新たらしい帆船はできないそうです、今は二代目の日本丸もいるようで、実際に練習船として後進を育てているようです。
来月5月19日(日)は、真っ白な帆を全部張る「総帆展帆(そうはんてんぱん)」を見学に行きましょう。
2019年04月30日Tue
04/29 散歩を兼ねて横浜みなとみらいへ
posted by ほがらかさん at 22:23
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| .レジャー まち歩き
お久しぶりです。迷いがある時とか、困ったときとか、ほがらかさんの占いを見せてもらってますが、良い気晴らしになってます。
ほがらかさんは、偏平足ではないのですか?私は、子供のころから祖母に偏平足だと言われていました。
足が悪くなるまでは、特に困ったことがなかったのですが、靴選びに苦労してます。
潮騒が聞こえそうなお写真ステキですね。海いいですね。
お元気そうで何よりです。
どんなお悩み??タロットで気がまぎれるのなら嬉しい限りです。
時々足裏が真っ平らな女性をお見かけしますが特にどなた様も不都合を感じていらっしゃいませんわ。
世間で問題にするほどでもないと思うのですが。
世界遺産の知床の海、北方4島もまじかにできる透き通った海水、何より地球が丸いってことを実証される地平線、本当にきれいでした。
帆船の停留されている横浜港は潮の流れが小さく、湾なので海水は残念ながら澱んでいます。
知床は2回旅をしましたのでとても懐かしい。
悩みと言っても、大それたものではなく、誰もが通る道的なものですが、当人にとっては、必死なんです。
先日、スーパーの靴売り場で、サンダルを履いてみたら、どれも大丈夫そうでした。今度、買ってみます。高齢化のせいで、ヒールの高いものは、少なくなってきてる感じがします。足に不安を持っている若い女性には、いいですね。