ぶらぶら美術館を見てこの展示を知りました、結構テレビっ子です。
美術館オープンと同時にお仲間さんと行きましたが、いや^^^^やっぱり混んでいますねえ。
オランジュリー美術館は、モネの大作「睡蓮」がずらりと並ぶパノラマ展示で有名ですが、
コレクションの中核は、パリの画商ポール・ギョームが収集した作品群です。今回の展示作品69点は、21年ぶりで、まとまって来日するのは初めてだそうです。
ギョームはマティスやピカソの作品を多く集めたほか、
当時は評価が確率していなかったモディリアーニやスーティンらの才能を見出し、積極的に援助しました。
ルノワールやモネ、シスレーの印象派の絵画をはじめ、革新的な画風を起こしたマティス、ピカソ、ルソー、
新しい絵画表現を探究したモディリアーニ、スーティン、ローランサン、ユトリロなどのエコール・ド・パリ(パリ派)の画家たちの傑作が展示されています。
<作品写真:チラシより>
印象派の有名な画家の絵は結構知らなさ過ぎる事が多いです。でもユトリロやルノワールは好きですねえ、沢山展示が無いのが残念ですが、
ルノワール《桟敷席の花束》の薔薇の花がとてもきれいでしたね。
ルノアールの傑作《ピアノを弾く少女たち》は今まで、本などで見るのとは色使いが全く違っていました。
ルノワールはこの作品を6枚描き残したと言われています
一つは、今回展示されているオランジュリー美術館のもの。もう一つはオルセー美術館、三つ目はメトロポリタン美術館が所蔵しています。
これらの作品は、ほぼ同じ構図で描かれてとても見分けがつかないほど似ていてびっくりです。
<絵画:各美術館HPより>
オランジュリー美術館 | オルセー美術館 | メトロポリタン美術館 |
傍らの楽譜を見る少女の左手が三枚三様に違ってます。
会場には、1930年頃のギヨーム邸のミニチュアも展示。 当時どんな作品に囲まれて暮らしていたのか、手に取るようにわかります。 | |
ギヨーム邸・食堂 | ギヨーム邸・書斎 |
最後にミュージアムショップへ。
特設ショップには、図録やポストカード、限定アイテム、お菓子などさまざまなグッズが並んでいます。
特設ショップの限定和菓子 | 名画グッズコーナー |
次回は、東京上野 国立西洋美術館
「ロンドンナショナル・ギャラリー展」 2020年3月3日からです、今から楽しみ。
宣伝文句は 「あなたの知らない傑作、世界初開催、全て日本初公開」 となっています、
皆さまお時間があれば是非ご一緒に鑑賞しませんか?