地中海 クルーズ (クルーズ編) | 乗船手続き〜救助訓練〜ディナー・朝食・昼食・夜食〜ショー観劇〜船内探索〜プール・ジャグジー〜カジノ〜ウインドーショッピング〜下船手続き |
地中海 クルーズ (マルセイユ編) | プチトラン(観光用ミニバストレイン)〜ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂〜旧港散策〜マルセイユ石鹸 72%直営店〜シーフードレストラン Toinou(トワヌー) 《観光ルートをGoogle Mapsでみる》 |
地中海 クルーズ (ジェノバ編) | 車窓観光〜ガリバルディ通り(世界遺産)〜ポデスタ宮殿〜トゥルシ宮殿(現市庁舎)〜赤の宮殿〜白の宮殿〜フェラーリ広場〜ドゥカーレ宮殿〜サン・ロレンツォ教会〜ジェノベーゼ土産物店 《観光ルートをGoogle Mapsでみる》 |
地中海 クルーズ (バルセロナ編) | モンジュイックの丘〜グラシア通り〜カサ・ミラ(世界遺産)〜カサ・バトリョ(世界遺産)〜カサ・アマトリェール〜サグラダ・ファミリア教会(世界遺産) グエル公園(世界遺産)〜サン・パウ病院(世界遺産)〜ボンプレウ(スーパー) 《観光ルートをGoogle Mapsでみる》 |
【5日目 11/17日(日)】バルセロナ入港・下船〜バルセロナ半日観光
綺麗な朝焼けを見ながらブレックファースト、まだまだ洋上です。
ゆっくり楽しんだ後は午前10までにチェックアウト、船はまだバルセロナに向けて進んでいますが港に着くのは13時ごろ。
バルセロナの朝焼け | バイキング形式の朝食 |
好きな物を好きなだけ | オムレツはオーダーです |
プールでゆっくりと思いましたが、海水から上がった後が寒くなるでしょう??
のんびりとお茶を頂きながらちょっと書類の整理、マルセーユとジェノバでも探したが見つからなかった製品をバルセロナのどこで買えるかチェックしたり、逢っても好みが違うとがっかりです、
その時間があるかどうか調べたり、時間は驚くほど早く進み残り時間が愛おしい。
ビュッフェ インカ&マヤ | ブログ原稿をメモ中 |
ピザで昼食 | クッキーとフルーツ |
お皿を持って待っている人も沢山です、フルーツの西瓜など、あの大きな西瓜がチャンバーの上にゴロッと置かれていて、大きなナタ包丁でバンバン切っていきます。それがまたすぐ無くなる。
流れ作業をみているようで食の凄さは驚きです。
もう食べ残すことは無いかな??等、飽くなき食に対する思いは如何にもオバタりあん??
テイクアウト用のバーグやリンゴ、オレンジを詰めてお持ち帰り。
下船前にレセプションに行き、クルーズカードで使ったお金を精算します。
定刻通りにバルセロナ港へ接岸、下船後は戻ることが無いのでどこもスル―簡単に下船。バスは待ってくれているのでそのまま観光に,
これは脱兎のごとく皆早い
下船手続きと精算 | セキュリティを通り下船 |
バルセロナ港ターミナル | バスで半日市内観光へ |
港を出ると、バルセロナのシンボル、高さ60mのコロンブスの塔が天高くそびえ立っています。塔の上には、新大陸アメリカを指しているコロンブスの像があります。
途中、1992年に行われたバルセロナオリンピックのメインスタジアムと、そのシンボルタワー「モンジュイックタワー」を見ながらモンジュイックの丘へ向かいます。
バルセロナ観光地図 | コロンブスの塔 |
オリンピックスタジアム | モンジュイックタワー |
一人二席位利用できる大きな観光バスで、先ずは一番見晴らしの良いモンジュイックの丘で、見渡す限り目の前は180度、もっと視野の広がる??人はパノラマです。
丘までの登り、下り、きょろきょろしながら建物の美しさに驚きです、モニュメントやスペイン広場も観ましたわ。
スペインに限らず、ヨーロッパのゴシック建築等、とにかく建築物が目を奪います。地震が無いことは今でも鑑賞できることが素晴らしい。
ローマ時代からの古い歴史と独自の文化を持つ魅力溢れる町、バルセロナです。
バルセロナ市街を一望 | |
モンジュイックの丘 | カタルーニャ美術館 |
観光客も多いく、スリも多いらしい。 スペインに移民して入国して言葉の壁、日常の生活相違も職が無いのでスリは、「職業」 沢山ある人からもらって何が悪い!!と言うのが彼らの理屈だそうです。
ま^^^おおらかな懐の太^^い人から泥棒は??生きることは食べなくてはいけない、だからって良いわけでは無いですよね。
スリ団が居るから気を付けてください、ガイドさんも必至です。
南西方向 | 北東方向 |
噴水、ベネチアの塔とその先スペイン広場 | 遠くサグラダ・ファミリア教会が見える(北東方向) |
2年前に目の前で、同じグループのご夫婦がお財布、パスポートをわずかな間に盗まれ大変な思いをされました。
直ぐ近くのゴミ箱でお財布らしいものを全員で探しましたが見つからない。
直ぐ日本に連絡、ご子息から必要書類を取り寄せて、日本大使館で再発行されるまで、途中から別行動、自力でマドリッドへ。
空港のエミレーツのカウンターで合流予定なので、空港で合流出来た時は涙でした。
現地スペイン人のガイドさんが素早く行動し、付添ってました。
そうですよねえ、全ての勝手がわかりませんもの、観光もできなくてホテルに足止め、パスポートが出来上がるまで本当に不安だったと思います。
クレジットカードは別の場所にしまっていたので、キャッシングは出来て現金には不自由が無かったようです。グループ全員で拍手。
その時のガイドさんの気転が素晴らしく、今でもお付き合い願っている。
バルセロナの中心地へと入る西の玄関口「スペイン広場」に面して立つ2つの大きな柱は「ベネチアの塔」で、バルセロナ万博の際の入場門になった柱です。その先に宮殿風に見えるのが「カタルーニャ美術館」、
反対側に、元闘牛場だった円形の建物「ラス・アレナス」ショッピングモールが見えます。
ラス・アレナス(元闘牛場) | |
スペイン広場から見るカタルーニャ美術館 | グラシア通りに入ります |
世界遺産にブランドショップ、ショッピングと観光が一度にできるバルセロナの目抜き通り「グラシア通り」。
「カサ・ミラ」は、ユネスコの世界遺産に登録されているアントニ・ガウディの建築物のひとつ。波打つような外壁と兵士の兜のような煙突や換気口がインパクトのある集合住宅です。
バルコニーなどは波のような感じで同じサイズの窓は無いそうです、本当に可愛いマンションです。
110年前に実業家、ペレ・ミラ氏が奥様のルゼー・セギモンサントの邸宅として、ガウディが5年かけて造り、出来上がった姿は 「石切り場」の様だった。
見た目の評判の悪さから、なかなか借り手が見つからなかった。そのため、「3世代に渡って値上げなし」という契約条件があるため、ほとんど値上げされていないため、現在でも家賃は約15万円となっている。
グラシア通り | カサ・ミラ(世界遺産) |
鉄くずを再利用した手すり | エントランスの装飾 |
広さは約302mで全8室あり、現在でも1世帯が居住しているとガイドさんの楽しい説明。
これだけの広さのあるマンションって東京にあるかしら??
ならば私達だって借りられるわね?しばし滞在してみたいとおもいますが・・・・悲しいかな、エレベーターはありません。毎日考えるとトテモ住めません。
このグラシア通りは東京の銀座みたいな通りで、歩きながらあちこちと見学できるのですが信号、足元を気を付けながら立ち止まって鑑賞、いつも最後です。
スイーツアベニューホテル | カルティエ |
ルイ・ヴィトン | クリスチャン・ディオール |
カサ・ミラの対面にある外観が特徴的なビル「スイーツアベニューホテル」、日本人の伊東豊雄氏の作品だそう。ホテル1階は、イタリアを代表するファッションブランド「フェンディ」が入ってます。
観光途中に軽く食べるのに非常に使い勝手が良いバルやレストランも沢山あります。
通りの歩道を埋める六角形の敷石はガウディのデザインだそうです。
ピンチョス・バルTxapela | 軽く食べるのにぴったり |
ガウディデザインの敷石 | ワインバー&地中海料理 |
グッチ、シャネル、ルイ・ヴィトンなどの高級ブティックが連なる中、さらに下って通りを渡ると、さらなる世界遺産が。
アントニ・ガウディの「カサ・バトリョ」です。大窓と手すりの形から骨の家とも呼ばれています。破砕タイルやガラスが張り付けられたかわいらしい外観です。
一瞬見た感じは 「え、骨ロック??バルコニーは骸骨の目?」 って思うほどなんかおかしいです。
カサ・バトリョ(世界遺産) | カラフルな屋根 |
大窓と手すりの形から骨の家とも呼ばれる | 外観を飾る破砕タイルやガラス |
この邸宅の造形には様々な説があるようで第一に、屋根の一部が丸く盛り上がり、まるでドラゴンの背中のように見えることから、骨の家と言うあだ名もあるってガイドさんの楽しそうな案内。
そのカサ・バトリョの隣にある三角屋根の、モデルニスモ建築「カサ・アマトリェール」、
さらにその先の、王冠を乗せたような屋上が印象的なエレガントな建築「カサ・リェオモレラ」、ここの1階にはスペインブランドのロエベが入っています。
三角屋根がユニークなカサ・アマトリェール | 王冠の屋上が印象的なカサ・リェオモレラ |
グラシア通りの世界遺産観光を終え、バスでサグラダ・ファミリア教会へ向かいます。
サグラダ・ファミリア教会には、“ファサード”と呼ばれる建物の正面が、生誕のファザード、受難のファザード、栄光のファザードの3つあります。
各ファサードには各々4つの塔があり、合計で12本の塔(12使徒を象徴)が立つ予定です。
現在、生誕・受難の2つのファサードについては完成しつつありますが、栄光のファサードは殆ど手が付けられておらず、塔も全く建設されていませんでした。
バスを降りて教会へ | 教会案内図 |
北東側にある「ガウディ公園」から眺む | 生誕のファザードのベスト撮影スポットで |
- 生誕のファザード(日が昇る東側)
ガウディが手掛けたファサードで、キリストの生誕や聖家族の様子などが門全体に繊細な彫刻で表現されています。
ガウディの生前、唯一仕上がっていた部分で、地下聖堂と共に世界遺産に登録されてます。
日本の彫刻家、外尾悦郎氏が作った「3つの門の扉」と「奏楽の天使たちの彫刻」があります。 - 受難のファザード(日が沈む西側)
生誕の門とは対照的にシンプルな門で、直線的なシンボルチックな彫刻が飾られ、最期の晩餐以降のキリストの受難が表現されています。
下から上に向かってゴルゴダの丘までの道を表すS字型の順番に、物語は進んで行きます。 - 栄光のファザード(太陽が輝く南側)
未完成
【生誕のファザード】 @エジプトへの逃避行 A幼児虐殺 B聖母マリアの載冠 Cラッパを吹く天使 D受胎告知 E奏楽の天使たち Fキリスト生誕 G羊飼いの礼拝 H聖母マリアの訪問 I働くキリスト
| 【受難のファザード】 @最後の晩餐 A16数字の板 K鞭打ちのキリスト Bペテロの否定 Cこの人を見よ Dイエスの裁判 G3人のマリアとキレネ人シモン Fネガのレリーフ E脇腹に槍を突きさしたロンギネス Hサイコロ遊びにふける兵士達 Iキリストの磔 Jキリストの埋葬 |
- 父ヨセフを象徴する、力強さを象徴する葦とアヤメの希望の門(左)
- イエスを象徴する、かぼちゃの葉で愛情を表す慈悲の門(中央)
- 母マリアを象徴する、野バラの花が与える安らぎの信仰の門(右)
生誕のファザード(日が昇る東側) | 生命の木糸杉とそれに群がる白いハト |
ファサード中央、慈悲の門の上部にある塔と塔を結ぶ渡り廊下の前にそびえる「生命の木」には、糸杉とそれに群がる白いハトが。
糸杉は永遠の命の象徴であり、ハトは神のもとに集まる信者たちを、その下の白いペリカンは、神の愛の強さ、母の愛を象徴している。
聖堂の真上に建設中の170mの「イエスの塔」 | 公園から望む東面脇のファサード |
色鮮やかなタイルを精密に貼り付けたピナクル | フルーツのオブジェが飾られた東面脇のファサード |
キリストが聖母マリアに冠を授ける「聖母マリアの載冠」、大天使ガブリエルが、神の子の母マリアに選ばれた事を告げる「受胎告知」など数々のオブジェや彫刻が刻まれています。
聖母マリアの載冠 | 受胎告知(右)とラッパを吹く天使(左) |
外尾悦郎氏制作の15体の奏楽の天使たち | キリスト生誕(中央)と慈悲の門のかぼちゃの葉の彫刻 |
受難のファサードは、
キリストの苦悩や悲しみを表現しており、直線的なデザインをしているのが特徴。現在も工事中で完成は2026年を予定しているそうです。
ガウディが亡くなってからカタルーニャ出身の彫刻家スビラックスによって施された装飾が見どころです。
受難のファザード(日が沈む西側) | 西南方向から見た受難のファザード |
塔の上のピナクル(小尖塔) | 塔にも彫刻がありました |
ネガのレリーフは、十字架を背負わされて自ら歩くキリストに、汗を拭うよう布を差し出したヴェロニカ。
その布にはなんとキリストの顔の跡が残ったという場面。
ここでスビラックスは、ガウディへのオマージュとして、ローマ兵の仮面にはカサ・ミラの煙突を模した仮面をかぶせ、
兵の左に立つ福音者はガウ ディその人を表しています。
ペテロの否定 | ネガのレリーフ |
3人のマリアとシモン | キリストの磔 |
「生誕のファザード」「受難のファザード」の二つは、実はサグラダ・ファミリア教会の右端と左端に過ぎません。
最終的には正面に、より大きな「栄光のファザード」が建ち、さらには、聖堂の真上に170mの「イエスの塔」を建設中です、がこれは現在、まだ土台だけ。
出口&当日券売り場 | 最終的な正面となる南面の「栄光のファザード」(太陽が輝く南側) |
鉄筋は錆び野ざらし状態 |
今建築しつつある場所は白くて綺麗です、でもこれからって塔はある程度出来上がっているが野ざらし、すでに鉄筋などはさびて周りは黒い。
でもねえ、圧倒されます、塔の高さ、周り、近辺の公園、本当に広いです。
教会内に入って見る事は無理でした、それにガイドさんの話ではこの時間ではチケットが買えないとの事です。
この教会が全て出来上がるのは2026年と聞きました、その時また訪れようと思っています。
休憩があり、ガイドさん推薦のお店でとっても美味しいチョコレート見つけ購入。
このチョコレート、実に美味でした。もっと買ってくれば良かった、残念。
土産品店 | 店内の様子 |
美味しいチョコレートbubo | 完成予想模型 |
私が買った時はかなり棚に並べてありましたが、もう一度買おうと見たら棚には何も無い??どんなお土産のチョコレートも無し。 全部売れきれ。
あ^^^驚きました。名前は 「bubo」 190g入り約13€、スペインのチョコレートとしてはちっと高いかしら。
本当に美味しい、おおきなまん丸いマカデミアナッツ一個を、ホワイトチョコ、バニラビーンズ、一粒の塩、最後にブラックチョコレートで包んであります。
何とも最後の口どけにまろやかな塩味、初めての経験です。 これはワインでも一緒に食べれそう。
ホテルにチェックインは夜です、歩く、歩く、本当に歩くツアーです、世界遺産の街のために一方通行が多く、大きな観光バスも入れる道が少なく、そのためには歩くしか方法が無い。
泊まったホテルはとても古い建物ですが、世界遺産サン・パウ病院のお隣で環境はすこぶる良い。
サグラダ・ファミリア教会も徒歩約15分と、観光には抜群のアクセスです。
アムレイ・サンパウホテル | フロントとロビー |
清潔で広々とした部屋 | ビールで乾杯 |
部屋の中は清潔で爽やかです、贅沢を言えばきりがない、
24時間フロントでチェック、大玄関は鍵が掛かりお願いして開けてもらいます。出かける時は必ず鍵を預けます。
スーパーは閉まっているので近くのコンビニへ、アルコールは20時までしか売っていません。
慌てて、ビール、お茶を仕入れ、のんびりホテルでくつろぐ。
他のお仲間さんは夜のオプションツワーに。
明日は、グエル公園を散策しようと思っています。
【6日目 11/18日(月)】バルセロナ半日観光(自由)〜バルセロナ空港
朝食はビュッフェ式で、スペイン名物の生ハムやチーズ、さまざまな種類のパンや生絞りジュースが楽しめます。
朝食を済ませ、夜にフロントで情報を入れたので意外と簡単に移動できた。
急いでタクシーを呼んでもらい、楽しいグルエ公園に。
朝食は1階のレストラン | ビュッフェ式の朝食 |
パンの種類が豊富 | ハムやジュースが美味しい |
行先を継げると猛スピード?? アットの間に公園近く、でも時間的に侵入できない道です、坂の下で降り、周りの邸宅を眺めながら驚きも嬉しさもありました。
だって、バルセロナは寒いのに、とてもきれいな 「ブーゲンビリア」 の花が真っ赤に咲いているではありませんか。
門や屋根瓦はシエスタがぴったりな地中海色です。 パテイオもその色です。
坂の一番上に広がるグルエ公園はとっても広いです。
タクシー乗降場 | ブーゲンビリアの家 |
鉄の門前の道 右手奥が入口 | 公園案内マップ |
グエル公園はガウディの大スポンサーでもあり、理解者でもあったグエル伯爵が計画した庭園式住宅地です。
しかし、斬新な価値観は、当時理解されなかったようで、60軒が計画されていましたが、買い手がつかず、結局売れたのは3軒で、買い手はガウディ本人の家(今はガウディ博物館)とグエル伯爵の家(今は小学校)の他は1軒しか売れなかったといいます。
正面ゲートにあるガウディの主要な作品の一つ、アールヌーボーの草木がデザインされた鉄製の門扉のある「鉄の門」を入るとすぐに、モニュメント階段が現れます。
正面ゲート(出口専用) | ガウディ デザインの鉄の門 |
モニュメント階段 | 階段からゲート方向を見る |
そうそう、本来はこの公園には入場料が必要ですが、私達は開園の8時半前に入ったので、鉄の門が開放されていて無料でした。ラッキーです。
正面ゲートにある建物2軒がとても目立ちます。曲線が多い建物で、屋根がカラフルなタイルで飾られています。
お菓子の家です!門番の家と公園の管理局になる予定でした。
サルバドール・ダリは 「砂糖をまぶしたタルト菓子のよう」と言ってます。
現在、門番の家はバルセロナ市歴史博物館に、管理局はギフトショップになっています。
門番の家(歴史博物館) | 管理局(ギフトショップ) |
お菓子のような家 | メルヘンチックな屋根 |
屋根はホイップクリーム、壁はクッキー、窓枠はマーブルチョコに見えるかも。
大階段に鎮座する人気のトカゲ?ドラゴン?、トカゲの口から、貯水タンクからのお水が出ています。
トカゲの噴水では撮影のために順番取りです。でもねえ、ココにもいるのですよ、皆良いポジションを探してスマホを片手に待っているのに、なかなか順番を譲らない、ちょっと腹立たしく怒ってしまった。
モニュメント階段のトカゲ 細かいタイルの装飾が綺麗 | 有名なトカゲちゃん 左右で微妙に色合いが違う |
モニュメント階段を上がると多柱室です。ギリシャ風の86本の柱が上の広場を支えています。
天井を見上げると細かな装飾がびっしりと、デコボコした形の天井と円形モザイクが目を引きます。
ここは当初市場になる予定でした。ただし今は工事のため入れない場所もかなりあり、出来上がった時はまた来てみたい。
補修工事中の多柱室 | ギリシャ風の86本の柱 |
太陽と月を表す飾り | 修復中の飾り |
多柱室の左奥の階段を上ると、グエル邸(今は小学校)、ブガデラ(洗濯女)の回廊があります。
回廊は、上が車道、下が歩道になっています。よく見ると二つの柱で上の道路を支えているのがわかります。
ブガデラ(洗濯女)の回廊 | 左にグエル邸(今は小学校) |
名前の由来となった洗濯女 | ラ・ナトゥーラ広場へ |
回廊の柱の中に1本だけ他とは違う形のものがあります。一番手前の柱の洗濯籠を頭にのせている女性像こそが、回廊の名前の由来となった像です。
朝焼けのグエル公園 | 逆光も美しい |
波打つベンチが有名なラ・ナトゥーラ広場 |
広大なテラスになっているラ・ナトゥーラ広場、破砕タイルやガラスで飾られた110mの波打ったベンチで縁取られています。
テラスからはバルセロナの街が一望でき、地中海から昇る太陽がとてもきれいです。
波打つベンチがあるラ・ナトゥーラ広場の背後には、石造りのヤシの木が並んでいます。
破砕タイルやガラスの装飾の波打つベンチ | タイルには陶器や瓶などの廃材が使われてる |
雨水を集めるための丸い穴が空いたタイル | 列柱室の上に造られたラ・ナトゥーラ広場 |
所々に丸い穴が空いたタイルが、これは、ベンチに降った雨水を外側に流して雨水を集め、広場の下にある列柱を通して床下の貯水タンクに溜め、
モニュメント階段のトカゲの噴水に流しているそうです。デザインと実用性を考えた設計が素晴らしい。
ラ・ナトゥーラ広場から遊歩道を下って多柱室を通り、トカゲちゃんのモニュメント階段に戻ってくると、左側に見えるのが、
もともとは馬小屋だった洞窟です。洞窟の中から外を見てみると、いい感じに門番の家が見えてます。
遊歩道を下り多柱室へ戻る | もとは馬小屋だった洞窟 |
洞窟から管理局を覗く | 洞窟から門番の家を覗く |
タクシーでホテルに戻る途中、1997年にカタルーニャ音楽堂と共に世界遺産登録された、「サン・パウ病院」を散策、驚きの大きさと素晴らしい病院になっています。
サン・パウ病院 の正門前に着くと、教会みたいな建物が見えます。
患者さんでしょうか??入口からゾクゾク車が入ってきていました。病院は洋を問わず、日本も駐車場、患者さんは一杯ですものね。
世界遺産サン・パウ病院 | |
サン・パウ病院からホテルへの帰り道、昨日仕入れた情報で近くの大きなスーパーBonpreu (ボンプレウ)に寄る。
バルセロナのスーパーマーケットには、Carrefour(カルフール)、Mercadona(メルカドーナ)、Bonpreu(ボンプレウ)などがあります。
旅行者にとってもお土産を買う場所として最適!普段日本には置いてない製品がたくさんあります。
スーパー ボンプレウ | ワイン売り場 |
果物・野菜売り場 | 魚介類・肉類売り場 |
美味しそうなスペインワイン、ペコリーノチーズ、これはイタリアからの輸入ですが周りを切り落とし、中は芳香な美味しい味です。
羊のミルクなのですが気にならないですね。
チーズ売り場 | ペコリーノチーズ |
レジで精算中 | 買い求めた土産品 |
テクテク坂を下りながらホテルに戻る前、交通の事情とタクシーがすぐ捕まるかどうかで行動範囲は決まるのですが全く読めない、
それに帰国の飛行機の時間も決められているので先ずは安全策を取り早めにホテルに戻り、12時のチェックアウトの準備、それからすぐ空港直行です。
今回の旅はまず観光地を知ることで、いつかまた来たいなーとおもった時、迷わず遊べる下準備に考えても良い旅でした。
帰りもエミレーツ航空にて成田まで、ドバイ経由です、
バルセロナ空港からはA380、チェックイン時にバシネットシートを依頼、ゆったりと自由に座れました。
バルセロナ空港出発ロビー | Duty Free Shop |
お土産を探して | EK186の機内食(夕食) |
【7日目 11/19日(火)】ドバイ経由〜成田着
最後はドバイ〜成田、
この世界一大きなドバイ空港は今回で6回利用していますが一度も観光はしたことがありません、
ドバイ空港の出発ロビー | EK318の機内食(夕食) |
来年は国際見本市ドバイ 2020年10月20日〜2021年4月10日まであります、ドバイの観光とサファリの探検が出来れば本当に嬉しい。
皆さまお疲れ様でした、そして何よりお二人の日本からのツアーコンダクターの方、本当にお世話になりありがとうございました。
またツアーでお目に掛かれれば嬉しいです。
あ^^^^元気に出発、無事帰国でした。
我が家に着いた途端、忙しかったはずなのに・・・・・・あ^^^^早くまた出て行きた^^^^^い。
posted by ほがらかさん at 18:28
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プロフィール
名前:ほがらかさん
”ほがらかさんの人工股関節手術記”へご訪問ありがとうございます。
2005年11月1日に右足(入院27日)、2006年3月14日に左足(入院31日)を人工股関節に。確実に手術前の痛さを忘れました。
病院や人工股関節のことで、わからないことがあれば、股関節交流広場(QAコーナ)に書き込んでね。ほがらかさんが責任を持って、知り得る限りの紹介や情報をお知らせ致します。
”ほがらかさんの人工股関節手術記”へご訪問ありがとうございます。
2005年11月1日に右足(入院27日)、2006年3月14日に左足(入院31日)を人工股関節に。確実に手術前の痛さを忘れました。
病院や人工股関節のことで、わからないことがあれば、股関節交流広場(QAコーナ)に書き込んでね。ほがらかさんが責任を持って、知り得る限りの紹介や情報をお知らせ致します。
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