浅野内匠頭に対する忠義心で有名な赤穂義士四十七士の討ち入りの前日、久しぶりに仲良し4人組で揃って泉岳寺へ。
人気のある赤穂義士のお墓の前にはお線香がもうもうと煙に巻かれていました。 小さい花束が置かれているお墓は末裔の方でしょうか??
あれこれ歴史への思い出を喧々囂々詮索をしながらお詣りをしてきました。
物語は皆様も充分ご存じ、余り詳しくない私は顛末をしっかり教えを乞いたい位です。
泉岳寺 山門 | 大石内蔵助銅像 |
大石内蔵助、および長男主税の墓は意外にも奥の方です、其の当時の説明がありましたが本当か定かではありません。
一番の長老は82歳、それに次ぐ堀部安兵衛の義父は77歳、決して若い義士ばかりではありません。
様子をカメラにと思ったのですがお墓の写真は、撮るのはいけないと中国西安を旅したときにガイドさんから止められました。
なのでとりあえず説明だけです。
泉岳寺 本堂 | 首洗いの井戸 |
義士墓 解説図 | 四十七士(赤穂義士)の墓 |
浅野家菩提寺、泉岳寺のお墓の入口は浅野内匠頭の正妻の方のお墓、立派な石作りです。
そこから順を追って四十七士全員が祭られていますが思ったより狭い場所です。
首洗い井戸は恐いので??覗かない私は素通り。
一時間ぐらい、歴史を少しお勉強し、早めのランチに鶯谷の豆腐懐石料理店 「笹の雪」 でランチ、何で豆腐料理??と思うのですが一人がどんな肉類も受け付けない体質。
ランチタイムなのでリーズナブルなお値段です。全てのお料理が豆腐を主体です、大豆です。
メニューなどは、上野寛永寺にいらした宮様の好物を基本に作られているそうです。
寛永寺の宮様って??どなたかしら?
豆腐懐石料理店「笹の雪」 | ランチメニュー「鶯御膳」 |
量は少なく物足りない位ですが美味しい。
最近のお豆腐の種類はたくさんあり、お値段もピンからキリで美味しいものがあります。
この笹の雪は、今でも皇室に納入されているそうで、地下80メートルからくみ上げている水を使用していると聞きました。
甘味があり、店主の説明では最初は何もつけないで召し上がって下さい、違いが分かりますとの事。
笹の雪の豆腐は地下80メートルから組み上げているお水で出来ている、確かに甘味があり美味しい。
量は少ないので若人には物足りない、私も後少し食べたいと思っていましたが全員が食べ終わった頃に豆腐のお茶ズケと甘いデザートでお腹が満たされました。
豆腐懐石は、高蛋白で低脂肪、年配の方には是非召し上がっていただきたいです。
食後は散歩がてらに吉良邸まで電車を乗り継ぎ両国まで。
本所松阪公園、吉良邸の順で歴史を巡り屋敷跡は、なまこ塀がわずかだが残っている。
その周りは江戸時代の流れを汲む食べ物や、御饅頭など317年間延々と続いているようです。
吉良邸跡 | わずかに残るなまこ塀 |
吉良上野介像 | 討入後入山拒否した回向院 |
今日12月14日は一日中 「義士祭」 の屋台が並び大変な混雑だったと四人組の一人は、今日も近くのライブハウスでコンサートついでに寄ったそうです。
何故か赤穂の塩饅頭があり、懐かしさの余り思わず食べた、美味しかったとメールが届き、何で??と思ったのですが実家は神戸で赤穂にも良く行ったそうな。
物故力士を祭る「力塚」 | 回向院の大銀杏 |
両国橋の大高源五 句碑 | 両国駅の力士像 |
隅田川の広さ、はしけの行きかう姿や川の中でゆっくりUターンする船に、広いんだな^^^って再認識です。
ここは海抜▲2メートル、災害時はどうなるだろう、心配です。
義士祭の前日、討ち入りの日を想像しながら駆け足で歴史を紐解いてみました。