入院1日目【6月28日(月)】
あまりの痛さに駆けずりこんだ秀ちゃん先生のクリニックでは、これ以上の治療はできないとのことで、急遽他の病院を紹介していただき、ほがらかおじさんの車で飛ばす。
すぐに受け付けてもらったが、すぐには痛みの治療ではなく夕方にレントゲン2枚、MRIの撮影。激痛です、ベッドに倒れ込んで動かす事はできません。
体を半分持っていってほしい、いつ先生の診察なのか待ち遠しく、この痛みを何とかして欲しい、でもそのままでこの入院日はおしまい
先生から、ほがらかおじさんに、MRI写真を見ながら病状説明があり、診断名は「腰椎椎間板ヘルニア」とのこと。
背骨を構成する骨の間でクッションの役割を担う「椎間板」のなかにある線維輪が破綻して、
髄核(椎間板の中心部にあるやわらかい組織)を伴って突出し、神経に触れたり炎症したりすることで起こります。
2日目【6月29日(火)】
3時からブロック注射だと告げられ、ほっとしたのです、もう一度レントゲンを撮り、それを見ながら副院長先生と主治医の先生と2名で治療していただきました。
このブロック注射がなんとも痛い3本です、神様助けてくださいと思うほど痛い、とにかく枕に口をつけながら叫び続けたように思います。
終わって一息、あらまぁ不思議それまで我慢できなかった痛さが嘘のようです。実に嘘のような出来事でした。
また部屋を変えてベッドで運ばれるのですが、それもわからず目をつむっていたが、そこは看護師さんの詰所の前でした、つまり監視体制にあるわけですね。
3日目【6月30日(水)】
朝7時ごろ先生の診察だったんですって。まぁ先生だろうなぁとは思っていたけど、非常にフランクに痛みはどうだい?足の痛さはどうかな?聞いてくださったので良くなったことや、100%の痛さに比べて今はどれぐらい?聞かれたので20〜 30%でしょうかと答えた。
すると先生はまだ入院だなって言われてしまいました。後で聞いたらこの先生が主治医の先生だったなんて痛い痛いの中だったのでお名前も知らなかった。
先生の診察方法としてこの時間から患者さんに接しながら診察されるそうです。
もちろんカルテも何もお持ちになりません、でもちゃんとリハビリ室等との連携は素晴らしく、何でもわかるようでした。
その後に朝食なのですがこれが問題でした、
隣のベットからは「こんなまずいもの食べたくない」とか「こんな薬なんて飲みたくない」って吐き出している人がいました。
ほがらかおばさんが怒りました、思わず「ご一緒に食べましょうよ」「昔は何でも食べたでしょう」って言いました。
何もしないで食べることの感謝をしなくてはいけませんよって言いましたら、シーンと無言の時間が流れました。
その後カーテンを開けみんなのお顔を拝見することができましたら、なんと98歳の方、88歳の方のお顔でした、
つまり認知もう始まっていたのでしょう悲しいですね、本人はきっと何もわかっていないんでしょうね。
またお部屋が変わってベッドの移動です。
そのまま動かせるので便利なのですが、独り言で「はぁー今度は静かな部屋に変われるからいいわねぇ」とつぶやいていたらなんと、
新しいお部屋の方たちの嬉しいお迎えにびっくり、そうはさせないわよ今度はもっと賑やかよ、うれしいお迎えです、
とても明るい方達で安心です、お茶やコーヒーをいただき、新しい仲間に加えていただき、楽しい時間を過ごすことができました、
入院して初めてです。
2021年07月01日Thu
07/01 腰椎椎間板ヘルニア入院記(1)
posted by ほがらかさん at 13:50
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| 腰椎椎間板ヘルニア
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