坐骨神経は、腰椎(背骨の腰の部分)と仙骨(骨盤の中央にある骨) から出て左右の脚へと延びる神経で、人体の中で最も太く長い抹消神経 (脳と脊髄などの中枢神経から別れた神経) です。
それだけその支配領域 (神経の影響が及ぶ範囲) は、お尻から太もも、ふくらはぎ、すね、足の甲、足裏、脚の指まで広範囲に及びます。
以上の座骨神経の支配領域に痛みやしびれが現れる症状の事を 「坐骨神経痛」 と言うそうです。
これは、下記の本に書かれている症状をそのまま書いたのですがとても勉強になりました。
本題
文饗社 2021年5月18日 第1刷発行
「坐骨神経痛」
腰と神経の名医が教える
最高の治し方 「大全」
解説者の諸先生方は全て骨や神経痛に関する権威のある方ばかりです。
時間が有れば是非、読んで頂きたいと思います。
- 渡辺 航太 先生(慶大医学部整形外科准教授)
- 久野木順一 先生(日赤脊椎センター顧問)
- 金岡 恒冶 先生(早大スポーツ科学学術院教授)
- 金 景成 先生(日医大千葉北総病院准教授)
- 森本大二郎 先生(日医大付属病院講師)
- 西良 浩一 先生(徳島大医学部整形外科教授)
痛みの場所の絵図もとても解りやすく、Q&A方式で120項目に丁寧に答えてあります。
ほがらかさんが頚椎椎間板ヘルニアのために入院して、経験したことのない激痛を伴うブロック注射で、数分の内に歩けるようになったのも不思議な経験でした。
この病の痛みを知っていれば、もう少し善処できたかもしれません。 今まで痛みを受けた中でも最高でした。
リハビリ方法も書いてあり、難しくない様に思います。
わたしもこの図を参考にして、時間を作って頑張ってみようと思います。