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でもねえ、途中で寒さで震え上がりました、特に明治村では車から降りるのが嫌なくらいでした。
しかし、見聞を広げることも出来て良い旅が出来ました、
それに一期一会でしょうか??とても嬉しい出会いもあり、一善の良いことも出来安泰の旅で感謝、感謝です。
ではでは旅の紐を解きましょう。
旅行記(1) | 小田原〜南足柄市(泊)〜箱根〜小山町(泊)〜大井川第一橋梁SL〜川根温泉(泊) |
旅行記(2) | 奥大井湖上駅〜接岨峡温泉〜寸又峡温泉〜川根温泉(泊)〜御前崎〜伊良湖〜田原市(泊)〜豊川稲荷〜瀬戸市(泊) |
旅行記(3) | 明治村〜池田温泉(泊)〜名古屋市〜瀬戸市(泊)〜新城市〜掛川市(泊)〜沼津市 |
【1日目】(10/14(木)小田原〜南足柄市)

ファミリーレストランで好きな 「すき家」 の朝食 久しぶりに食べました。
メニューは、味付け海苔6枚、ヒジキと野菜の煮物、具がたくさん入ったアツアツの味噌汁、半ライスのたまごかけごはん、麦茶 合計で220円です。
これで経営は大丈夫?? とにかく大好きな朝ご飯です。
小田原城閣を散策しながら、 あまり見ない場所を見て、書かれている説明書に 「へえ^^へえ^^^」 を連発・
近くに城は見えるけど歩くと結構時間が掛かります。
![]() 小田原城大手登城口馬出門 | ![]() お堀と学橋 |
![]() 二の丸正門にあたる銅門 | ![]() 銅(あかがね)門土塀模型 |
そんなに距離は歩いていないようでも8千歩 いったいどこを歩いたのでしょうか?
とにかく到着したら必ず同じだけ歩いて戻るわけですから、あまり遠くには行かれない。
新しく出来た商業施設 「ミナカ小田原」 の足湯を目指します。
「ミナカ小田原」は、江戸情緒薫る4階建ての「小田原新城下町」と地上14階・地下1階の「タワー棟」からなる暮らしにぎわい拠点、
![]() 小田原新城下町 | ![]() 城下町の町並み |
![]() ハローウィンと寿司北條 | ![]() 純生食パンの店HARE/PAN |
駅の前に有り、「タワー棟」屋上14階に足湯が有ります。 これはこのビル前に有る、小田原お堀端万葉の湯から引いているそうです。
![]() 14階の足湯と展望デッキ | ![]() アルカリ性のやや熱めの湯 |
爽やかな風と、ちょっと熱めの足湯が気持ち良く、相模湾もさえぎる建物が無いので遥か彼方まで見渡せる このまま・・・・お昼寝した^^^^^い。 シェスタ気分。
![]() 展望足湯から小田原市街地・相模湾を望む | |
![]() 小田原駅 | ![]() 小田原城 |
「小田原新城下町」4階の金次郎広場では、食べ歩きができます。
![]() 金次郎広場とタワー棟、多くの飲食店や土産物店が城下町のにぎわいを演出 | ![]() 広場の両側に店が並ぶ |
![]() 二宮金次郎夫婦像 |
私達も、てづくり最中、あんころもち、ソフトクリーム、一番売れているちょうちんアンパンを食べ歩き、さつま揚げ、アジフライ、コロッケなど残りは今夜ビールを飲みながら楽しむ予定。
![]() 福来すずめ「小田原最中と最中あいす」 | ![]() パン焼処 ブンブンPlus「小田原提灯あんぱん」 |
この日は道の駅 「足柄・金太郎のふるさと」 に泊まる。 開店して約1年半まだ新しくて綺麗ですが、残念なことに閉店後には何処にも座る事さえできない。
椅子、テーブルは無いのでいったいどこに座ればいいの??疲れて座るには車の中で過ごさなければいけない、これは酷です。
![]() 道の駅 金太郎のふるさと | ![]() 金太郎がお出迎え |
![]() 金太郎グッズがいっぱい | ![]() 車中泊中の様子 |
金太郎伝説?? しかし金太郎は、後に武将源頼光の家来となって坂田金時と名乗り四天王の一人として活躍した、と文献にあり実在していた人物なのでしょうねえ。
【2日目】(10/15(金)南足柄市〜箱根〜小山町)

アサヒビール足柄工場の工場見学をしたく、何度連絡をしても終わった様子でした。
つまりコロナウイルスでもう開催できなくなったのでしょうね。 残念。
今年4月に開通した、南足柄市と箱根町を結ぶ「はこね金太郎ライン」で箱根へ。
途中、周りの美しい山々の景色を一望できる金時見晴パーキングに。金時山・明神ヶ岳山頂に続く登山道もあり、登山客もちらほら見られました。
![]() はこね金太郎ライン入口 | ![]() 金時見晴パーキング |
![]() パーキングからの眺め | ![]() 金時山ハイキング道入口 |
箱根宮の下の富士屋ホテルを散策。
2020年7月に2年間の改装工事も終わり、リニューアルオープンしました。
予約も必要なく、無料でお客様の邪魔にならない様に見学が自由。
![]() 箱根富士屋ホテル | ![]() ホテルマップ |
本館、西洋館(一号館、二号館)、アイリー、花御殿、食堂および菊華荘が、国の登録有形文化財に登録されています。本館・花御殿・食堂・庭園の見学ができました。
![]() 本館正面玄関 | ![]() 西洋館(一号館、二号館) |
![]() 花御殿 | ![]() 食堂 |
ホテルへは本館地下1階の回転ドアから入ります。
また、本館1階のアプローチは広いテラスになっていて、玄関の左に大きなサンルームがあります。
![]() 広いテラスのアプローチと玄関左のサンルーム | ![]() 本館地下1階のメインクローク |
![]() 地階の正面玄関からフロントをつなぐ階段 | ![]() 階段を上った1階のサンルーム(ティーラウンジ) |
古き時代と現代が交差する不思議な建造です、ジョン・レノン、小野洋子さんも良くお忍びで訪れたらしい。
ヘレン・ケラーやチャップリンなども泊まってます。
![]() フロントと2階客室への階段 | ![]() ロビー |
![]() 階段にある登り竜の親柱 | ![]() バー&ラウンジ |
1878年(明治11年)山口仙之助さんが富士屋ホテルを個人経営として創業され、今は国際興業グループが経営しています。
日光金谷ホテルと富士屋ホテルは姻戚関係にあり、どちらも格式高いホテルです。
![]() 本館1階テラスから花御殿をみる | ![]() 本館・西洋館・花御殿をつなぐ地下の回廊 |
![]() 花御殿地下1階のチャペル&ブライダルサロン | ![]() 花御殿地下1階の室内温泉プール&ジム |
青々と茂る緑や色づく花々、赤く染まる樹林、耳をかすめる渓流のせせらぎ、を感じながら庭園を散策、
![]() ホテル・ガーデンマップ | ![]() 日本庭園 |
![]() 手をたたくと錦鯉が集まってくる | ![]() 宿泊棟カスケード・ウィング |
ホテルのショップでは決して金額の張る洋服では無く、誰でも手に出来る金額が嬉しい。
![]() 食堂1階にあるホテルショップ(売店) | ![]() 本館・食堂をつなぐ地下の回廊 |
![]() ショップ入口 | ![]() ホテルのイヤリープレート |
見学途中に、素敵な初老のカップルをお見かけした。
ご主人のファッションは、グッチのローファー、ダブルの紺のブレザーにグレーのスラックス、ボルサリーノの羽根つき中折れ帽子、素敵でした。
奥様も都会的なセンスで嫌味が無くとても素敵でした。
元皇族別荘、恩賜箱根公園にも足を延ばす。
頂上から見る富士山は本当に大きく、芦ノ湖も眼下に風光明媚で素晴らしい。
![]() 恩賜箱根公園中央門 | ![]() 園内マップ |
![]() 中央広場 | ![]() 中央広場からの眺め |
さすが元皇室の建物は威厳があるわね、各国の王室関係、特にイギリス皇太子は(王冠を賭けた恋で超有名、なので今のエリザベス女王が誕生) 2度の訪問だったらしいわね。
地震などで破壊され、原型をトドメテイルノハわずかな正門ぐらいですが残っているシャンデリア等、家具はアンテーク、
![]() 湖畔展望館 | ![]() 1階 資料室 |
![]() 2階への階段 | ![]() 2階茶処「緑賜庵」と休憩室 |
箱根に元皇族の別荘があったなんて知りませんでした、明治から昭和にかけての皇室は世界でも類を見ないほど優雅だったのねえ、
![]() バルコニーからの眺め、芦ノ湖と富士山が一望できる | |
![]() 2階バルコニー | ![]() 駒ヶ岳ロープウェー頂上駅 |
でも大国アメリカを相手に戦っても勝ち目が無く、戦争に負けたことで、日本は大きく様変わりしたのよね、でも私達は戦争を知らない子供達で平和に過ごしている、今でも戦争をしている国を見ると人々は殺し合いですもの。
平和に暮らせる日本に感謝している。
ほがらかおじさん、初めての箱根大涌谷へ。
あちこちから水蒸気が出て、やはりイオンの匂いがしますね。
![]() 国立公園 箱根 大涌谷 | ![]() 大涌谷周辺マップ |
![]() 硫化水素の臭いと白い噴気が立ちのぼる谷を見下ろす |
![]() 極楽茶屋からの眺め | ![]() 大涌谷駅からの眺め |
![]() | ![]() |
来年からはどうもコロナ事態が解放され、上の方まで登山できそうです。
何処を見ても禿山、地球の内部は凄いねえ。
![]() 駐車場から噴煙地をみる | ![]() 噴煙地へは立ち入り禁止 |
![]() 大涌谷延命地蔵尊 | ![]() 遠く富士山が望める |
温泉で茹でて真っ黒な黒卵、どこの売場でも単体で食べられるのは売り切れ、列に並ばないと黒卵は買うことが出来ません。
![]() 大涌谷くろたまご館 | ![]() マスコットがお出迎え |
![]() 名物黒たまご売場 | ![]() 黒たまごの椅子 |
何故か長蛇の列、コロナ時期だし並んでまで食べたいとは思わないわねえ。
だれか言っていましたよ、黒卵って味は普通のゆで卵ですよ・・・・・これを食べると7年寿命が延びるとか。
![]() 箱根ロープウェイ大涌谷駅 | ![]() 案内・切符売場 |
![]() 箱根ジオミュージアム | ![]() インフォメーション |
そろそろ箱根を後にしないと日が暮れるよ―――――。
今夜は、金太郎生誕の地、国道246号沿いの道の駅 ふじおやま。
![]() 道の駅 ふじおやま | ![]() 車中泊中の様子 |
【3日目】(10/16(土)小山町〜大井川第一橋梁SL〜川根温泉)
のんびり美味しい富士の湧水を汲み、先ずは一杯お腹に水分を張り巡らす・・・無味無臭、カルキの匂いも無く美味しい。
沢山の人達が早朝から水をタンクに汲みに来ている、また大人用ベビーカーも大活躍ですねえ、一杯運んでいる、美味しいですよ^^^と言われて味見を。
ム・ム・ム^^解りますわ^^^^この美味しさなら近ければ私も毎日せっせと汲んで、お料理やお茶に利用している事でしょう。
![]() 道の駅の朝日 | ![]() 金太郎像にも朝日があたる |
![]() 24時間利用できる富士山からの恵み | ![]() キャンプもどきのブランチ |
キャンプもどきのブランチ、久しぶりです。
今日は、国道246号から一路、国道1号線を西へ西へとひた走る。 静岡に向けてほがらかおじさんがお疲れの様子??なので運転交代です。


でもね、立ち寄りをしながら目的地の川根温泉に3時間で到着、車が少なかったとは言えトラックや大型車が多いのでハンドルをしっかり握り無口で 「運転に集中」
一日温泉三昧、う・れ・し^^^^^い。
![]() 川根温泉 ふれあいの泉 | ![]() 館内マップ |
![]() 受付・ロビー | ![]() 売店 |
一度来たことが有り、勝手も分かっているし、幸な事にここは温泉付き道の駅です。
![]() 浴室ゾーン入口 | ![]() 細い廊下を通って浴室へ |
![]() SLの見える露天風呂(写真:公式HPより) |
今回は、嬉しい事に 「越すに越されぬ大井川」 の詩で有名な大井川に掛かる、大井川鐵道の鉄橋を午後12時30分、川根本町の千頭駅方面に独特な力強いヴォ―、ブオーっと汽笛を鳴らしながらモクモクと水蒸気を吐き蒸気機関車が走る、絵になる光景を経験しました。
実際に走っているのを見たのは初めてだったので感動し蒸気機関車が通り過ぎても遠ざかっていく汽笛に余韻を残し川を見つめながらしばし無の世界へ。
![]() SL通過時刻表 | ![]() 大井川第一橋梁を走るSL |
![]() 下り千頭方面行き | ![]() 通過時刻 12:30 |
![]() 上り金谷方面行き | ![]() 通過時刻 15:35 |
昔の人は汽車に乗るって事は全てこれだったのねえ、望郷ですね。
また、午後3時35分 反対側から島田市の始発駅金谷駅まで走る光景を見たくて時間を潰し運よく見る事が出来ました。
さすがその時には観客が多く歓声が上がっていました。 どなたも明るい笑顔で、コロナ緊急事態が解除されお出かけモード、近県のナンバープレートがずらり。
久しぶりのご家族の旅なのでしょう、見ているだけで元気になれます。
![]() 道の駅 川根温泉 | ![]() 道の駅マップ |
![]() 足湯 | ![]() 天丼、ネギトロ丼の昼食 |
食事も美味しく、天丼、ネギトロ丼、お勧めです。 早く注文しないと無くなりますよ^^^^^^
ネギトロ丼ってこんなに美味しかったかしらと再認識、油の乗った剥き身のマグロに沢山の小ねぎ、色のコントラストが良いよねえ。食欲をそそります。
![]() 夜の露天風呂 | ![]() 檜露天風呂 |
![]() 内湯 | ![]() 車中泊中の様子 |
農家の収穫が終り、ご家族で温泉三昧をされているグループもあり、のどかです。
また、駐車場には 「源泉かけ流し足湯」 も朝5時過ぎから無料で入れます。
温泉に入った後には、源泉かけ流し 足湯で温まる。