皆は食べきれない様子でしたが、ほがらかさん何とか食べきりでもうお腹一杯です。
一番の目的は
足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えた「報国寺(ほうこくじ)」。 なんといっても境内の「竹の庭」が非常に有名なお寺で紅葉が素晴らしかった。
ミシュラン・グリーンガイドでは、「報国寺」はなんと三星★★★「わざわざ旅行する価値がある」 の評価です♪
創建は室町幕府を創った足利尊氏の祖父、
竹林といえば京都の嵐山が有名ですが、規模は小さいけど鎌倉の竹林はここが最も有名です。
庭、山等本当に手入れが行き届き、着物を来て庭を眺めながらお茶を頂くのも乙な物です。
鎌倉駅の近くに貸衣装屋さんがあり、そこで借りている人も沢山見かけた、何故わかるかともうせば皆同じ帯の結び方です、だって御太鼓は一人もいらっしゃらない。
元々着物で鑑賞される方は御衣裳もコートも良くお似合い、きっと着物が大好きな方なのでしょう。それに利休バックも本当に着物に良く似合っている。
後姿着物と帯の相性にほれぼれと見ていました。
また、幻想的な竹林と美味しい抹茶を頂けば、週末の非日常をすぐに味わうことができます
竹林に散策路が巡らされ、思わず目を見上げてしまう美しさ。
休耕庵という茶席では抹茶をいただくこともできますが、順番待ってもせかされ落ち着いて飲むことも出来ません。
仕方ありません、、今一番の紅葉の時期で、真っ赤に染まったななかまどや目の覚めるような銀杏の木を楽しむのですから。
おぼんを持ち後ろ側に立っているお店の方が早く、早くって言われているようで落ち着きません。
最後の一口をすすりながらさっさと譲りました、だって長蛇の列だもの。
この時期は平日も休日も無く、コロナも緊急事態が解けているので皆様の足は軽い。
侯爵家華頂宮家の御屋敷も散策。
文献に依れば鎌倉市が土地と建物を取得されています。
建物はやっぱりロマンが有りますが、誰も管理はされていないようですが、庭はボランテイアで綺麗に整理整頓されています。
伏見宮家のいわゆる分家にあたりますが、博經親王が知恩院の山号 「華頂山」 にちなんで華頂宮の称を賜ったそうです。
洋館の裏に造られたフランス式庭園が一般公開されており、芝生は整理されている、またリスなど数匹見掛けカメラを向けても撮れないですわ早すぎて。
途中で甘酒、アイスも食べて、
最後に、鎌倉駅の近くの居食家「アカリダイニング」で、いよいよ忘年会もどき・・・お腹一杯でしたが、とにかくハワイが大好きな店主のお店でワイワイガヤガヤと。