駅小田原提灯の下で待ち合わせで、また一人増え、4人で美味しいお蕎麦屋さんで早めにランチ、メニューは和食だが建物は洋風、そのミスマッチが何とも面白い。
その後、真鶴半島をドライブ、先端までゆっくりと見学、原生林の枝ぶり等に驚きながら中川一 政さんの美術館を横目に。
開館まもなく訪れたので今回はスルー。
でも建物は潮風に揉まれ外壁等は、そろそろ改修しなくっちゃと思うぐらい汚れていましたねえ。
今回は 「半島を隈なく見学、美味しいお蕎麦を食べよう会」と称し、意気揚々と。
瀟洒な建物のお店 蕎麦ダイニング そば季寄「季作久(きさく)」は、真鶴道路沿いの高台にあり、一歩お店に入ると一面の海!絶景が出迎えてくれます。
地元でも有名らしく開店と同時に行かなければあっとの間に満席でかなり待つらしい。
相模湾の高台に建つお店 | らせん階段で2階に |
そば季寄 季作久(きさく) | ホール席から相模湾を一望 |
海を眺めながら、おいしいお蕎麦をいただくと癒されます。
噂通りの美味しい蕎麦懐石に感激、ひれ肉のステーキも柔らかく舌でとろける様でもう少し食べたかった。
天ぷら、ゴマ豆腐、ふわふわのさつま揚げ、初めての食感でどれも本当に美味しかった。
でもやっぱり蕎麦は、一番に食べないとくっついて取りずらい。大人とは思えない程お行儀悪く食べ ました。
ホール海側のテーブル席 | そば懐石 小田原小町 |
蒸しせいろの更科そば | 小田原天ぷら、寿司、ゴマ豆腐、足柄牛ロース |
そばつゆを入れる器がどこのお店よりも大きくて助かりました、だってお椀のような大きさです。
カツオのだし汁は、ツンとした醤油ではなくまろやかで、そば茶を入れて全部飲み干す。
レストランを後にするときは満席、早めに済ませる事が時間を有効に使えるので良かった。
さて、真鶴半島は細長くて鶴が羽を広げた形に似ていることから名付けられたとか。
半島中央部は原生林の生い茂る丘陵地帯です。後世に残すため、伐採はしないそうです。
目の前に広がる相模湾の先端からは見渡す限り大海原で嫌なことは全部忘れそう。
貴船神社も車窓からのお詣りで、どんな格好かな??なかなか写真は上手く撮れない残念です。
それよりも驚いたのは自然公園の中の大木、原生林の枝ぶり、薄暗ければ絶対に行かないだろう山中で大木が生い茂り、昼間でも何かが出てきそうで怖い。
文献によれば”お林”と呼ぶらしい。
はじまりは1661年に、小田原藩が3年の月日をかけて15万本の松苗を植林し、
以降、明治37年には、魚を守り、育てる森林と認められ魚つき保安林に指定されているとの事です。
鬱蒼とした大木の枝は、まるで千手観音様の腕のように右往左往に広がり、
わ^^わ^^って・・・
それに道はピンカーブなので運転の上手なお仲間さんに安心しながらも
大丈夫??大丈夫?って何度も聞くのはどうゆう事??
山を下って海岸沿いに戻った時はため息でした。
コーヒータイムは、ヒルトン小田原の「ザ・ロビーラウンジ」で、場所もすぐ決まり根府川まで。
季節のケーキセットをオーダーし、コーヒーは何杯でもお代わりできる事が嬉しいわね。
ラウンジエントランス ザ・ロビーラウンジ | フロント・ロビー 桃/無花果のショートケーキ |
ここでもお喋りは止まらず、コーヒーは何杯お代わりしたかなー。
最後は小田原駅「ミナカ小田原」の屋上にある無料の足湯に入り、
疲れた足には暖かくて気持ち良く相模湾からの潮風が気持ち良く天国、天国です。
金太郎広場で定番のアジのから揚げと生ビールで
♪♪かんぱ^^^い♪♪
今日一日感謝、感謝でした。