2024年01月29日Mon

01/28 今日もお上りさん

今年二回目のお上りさん。

近頃は公共乗物で出かける用事が出来て「小田急線祖師ヶ谷大蔵」まで。

湘南台駅から登戸で乗り換え、反対のホームで各駅に乗り今日は迷うことなく行けました。
帰りはちょっと戸惑いましたが無事自宅へ。

立派な駅で驚きましたわ、だって改札口からすぐ商店街、昔とちょっと変わっていましたが、

生活のためには何不自由無くお店がつながっているので、食べ歩きにも嬉しい距離です。

半年以上連絡の取れない先輩、お姉さまのような大事な方の様子を見に行く事が目的でした。

どなたかしら? 私よって、こんな会話から始まり、あまりの変わりように信じられない。

「私の事をそんなに心配してくれる人がいたなんて・・」大きな涙を流され、細くなった体を抱きしめて、
思わず二人で泣いてしまった。

固定電話もつながらない、携帯電話もつながらない、年賀はがきも来ない、
たとえ手紙を出しても、読んで連絡をくれるかしら?とても無理かもねえ。

最後の手段はご自宅まで行くしかありません。

1人で生活しているとは言え、養護施設から毎日迎えに来てくれるデイケアーに行っていることは知っていたが、
どんな所かさえも知らない。

朝6時半頃自宅を出る、9時ちょっと前、彼女の自宅に着き、同時に激しい突き上げるような地震にびっくりです。

2024地震.jpgどこかにつかまらないと倒れそうでした。
すぐ地震情報が出て、東京湾震源の震度3〜4だった。

何時何が起こるか解らない昨今ですが、大事に至らなくて良かった。

昔話をしながら6時間以上を過ごし、
私が手を引きモーニングの美味しい黒田珈琲、ランチにはご自宅の前にある和食大戸屋、

2024祖師谷大蔵1.jpg 2024祖師谷大蔵2.jpg

彼女のお気に入りらしくいろいろ品評しながら、途中で話は途切れますが、ともかく昔の二人に戻れました。

歩行器で一歩一歩やっと歩ける、でも気丈に「私は大丈夫よ」って意思表示です。

私が帰る時には駅まで送って下さり、別れた改札口で、自宅に向かう様子を
改札口から2,3分で着くご自宅の角を曲がるまで見て、安心して帰宅しました。

後姿を見ていると寂しさがこみ上げてきました、

また近いうちに訪ねよう。
posted by ほがらかさん at 09:41 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)
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