翔平君はだんだんと成績が伸びる様ですねえ、良い事、良い事です。
一平さんの事も充分に理解できます。出過ぎてたよって、との事も言われていますが、
翻訳の仕方、通訳の仕事云々は別として、良く果たされていたと思います。親身に考えての行動。
賭博依存症とのレッテルを張られ、人生の転落。
誰も知らなかったようだがご両親はどうだったのかねえ。
翔平君は全然知らないアメリカへ行くわけですものねえ、やっぱりすべてをサポートしてくれる人が必要です。
野球一筋、相当な額での入団だもの、結果を出しての世界です。
知らない土地だし、専属通訳の一平さんに何でも頼っていたのでしょう。
解らないことだらけでの生活では野球に集中できないものね。
あれだけの成績を残し「世界の大谷」として一つの商標、世界中が認めているものね。
翔平君も最初は難しかった英語も、先日から聞いていると発音も良くて、とっても滑らかで、ドジャーズのメンバーと会話も笑顔が出ています。
だって私たちは母国語が英語じゃないものねえ、少しの間違いは気にすることは無い。言葉は意思疎通を図る手段の一つですからね。
さて、私の長い外資系企業での話です。
翔平君もその頃は、ボスと全く同じではなかろうかと思います。
一平さんも私達と同じようにサポートされていたのでしょう。
秘書の仕事は通訳、翻訳、ボスとの会社訪問、晩餐会、手土産の選択もします。
担当者との出張の準備、飛行機の切符から、ホテル、アドバンス迄準備します。
本国へのセールスのレポート、エヴィデンスを付けて会計収支を添えてまでレポート、其の他諸々のサポートが全てです。
ボスの代筆もし、書類にボスがサインをすればOKです、
英語から日本語、日本語から英語すべて作成した書類にはボスの自筆サインが無ければ通りません。
本国から転勤してくるボスの、サポートは成田到着から始まります。
リムジンで横浜まで要請、YCATに自分で車を運転して迎えに行き、ホテルまで届け、翌日に迎えに行きます。
住まいは希望を聞いて、大体決めておきます。
外国人専用の不動産に連絡し、探すのですが月100万円前後の家賃です。
その後荷物も運び、住める状態にします、会社で通勤の送迎は一週間と決められているので、その間に会社までの公共の乗り物を利用することを薦め案内する。
一か月後にはご家族が入国します、その時にお子様たちの学校の入学案内、制服、授業内容(アメリカンスクールなので様子はご存じです)しかし制服、持ち物等、デパートに買いに行きます。
家財道具や日用品の荷物、本国からの送られてくる輸送(もちろん船積)を通関し、ご自宅に運送を手配するのも秘書の仕事です。
ごみの出し方、買い物の仕方、英語の話せるスーパーなども説明しておきます。
大体一か月位で日本の生活にも慣れてくればもう安心です。学校での教材なども多々、解らない時があり、ちょこちょこSOSで飛んでいきます。
ボスが休暇で本国に一か月位帰国する時は、家の管理、代金の支払いすべて任されます、カギを預かり、お金の管理、クレジットカードの管理、もちろんボスからの支払いを要請されたらその中から支払います。
また会社では毎月の決済をレシートとスケージュール表と付け合わせ、経理に計上します。
使途不明金であれば「これは、何の支払いですか?」ボスに確認。
私用では、子供達やご家族と共にドライブ、お互いに自宅に招待されたり、したり、意思の疎通がうまくいけばとても楽しい。
一般に通訳だけの仕事としても、その底辺も知らなくては伝わらないように思うけどね。
早く言えば食べ物の好き嫌い、飲み物、コーヒー、紅茶? ミルク?シュガー?こんなことまで理解しています。
2024年04月02日Tue
04/02 通訳を超えての仕事と言われても・・・・
posted by ほがらかさん at 14:42
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