先週末、無事退院致しました。
しかし予後は自宅でと言われ、大学病院ですべての処理は出来ているので、後は少しずつ良くなるでしょう。
確かに日々は過ぎているのよねえ、自宅に帰り、
裏庭には真っ白い帽子のようなアジサイが満開でした、
入院する前は、蕾さえついていなかったのにね。
片方しか使えない腕には重たい点滴棒、痛み止めも入っているので重たいです、
でも感心したことは、痛み止めの点滴が終わると、
オートマテイカリに普段の点滴が流れ出す、素晴らしいわねえ、
だって点滴が終わりましたって、連絡さえ必要ないものねえ。
痛み止めは麻酔と同じで、頭は少し朦朧としますが、痛みには代えられません。
さて、聞いていた痛さは、先生の感覚では歯の治療と同じぐらいだからね!!って。
でも痛いのなんのって、内視鏡手術は半身麻酔なので先生とのやり取り、または先生方との話は全て聞こえます。
先生も途中で疲れたのでしょう、は^^とか、ふ^^と何度もため息で、助手の先生との会話や、手術器具の音も全部聞こえます。
朝10時に手術室に入り、自分のベッドに戻ったのは夕方4時過ぎごろ、
長い手術とは言われていましたが本当に疲れました。
直腸の近くで、大きさは1cm位らしく、外科的手術をすると確実に人工肛門と言われ、
先生方は、いかにしてそれを回避するかご検討下さり、内視鏡で取ることになったそうです。
それに、術後は肛門切開されているので、肛門には全神経の集中する括約筋があり、余りの痛さに、体が我慢をしても震えてきます。
そんなに足を動かすと切りずらい、何の役にも立たないよ、って怒られ、
ずっとついて下さっている看護婦さんだけが、大丈夫?大丈夫と、体を静かにさすって下さるのが、本当に嬉しく、
痛さが遠のく感じで恥ずかしいけど泣きましたわ。
天国に近い年齢でも涙は出るものです。
肛門クリニックの診察を受けながら、今月いっぱいは養生しましょう。
5日間絶食、点滴が一日二リットル、6日目朝食におもゆ、米粒は数粒??
食欲は無かったですねえ、
350カロリーの食事はこんなものねえと思いながら、
普段食べている毎食のカロリーの多さを実感しました。
改めて食事の適量を考える事が出来ました。
皆様から温かい励ましのお言葉を頂き、本当にありがとうございました。
全快したら「♪お祝い会♪」を開いて下さるとか・・・・楽しみです。
2024年06月13日Thu
06/13 無事生還、退院致しました。
posted by ほがらかさん at 16:24
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| 大腸内視鏡
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