2024年07月28日Sun

07/26 数十年に一度のリュウゼツラン開花

横浜市港南区の環状2号「上永谷駅入口」交差点の横断歩道に面した中央分離帯で、

日本の気候では30〜50年に一度だけ花を咲かすという、リュウゼツラン(竜舌蘭)の開花が始まりました。

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上永谷駅入口交差点の中央分離帯(G-Map2023.10より)
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見物人で混雑する横断歩道
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信号機よりも高くそびえる

5月上旬から花茎を伸ばし初め、6月中旬にTBS放送「ゴゴスマ」が、その成長と開花状況を中継して、大きな注目を集めるなか、
奇跡の花を一目見ようと、多くの人が集まっています。

普段は茎らしきものは、全く見えないのですが、開花前に急成長して、
数日間で花茎が真っすぐ天に向かって伸び、高さ5〜10メートルほどに成長することが多いそうです。

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青空に一直線に伸びる花茎
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株元の子株も開花

花びらはなく、黄緑色の円錐状の蕾を付け、先端が割れ、
中から黄色い雄しべと雌しべが伸びてくると開花です。

今月14日に開花が始まり、今は下から7〜8割が開花、

高さ約8メートルの花茎に黄緑色の花が咲き、開花は1〜2週間ほど続きます。

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花は下から上に咲いていく
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頭頂部はまだ蕾
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雄しべが先に出てその間から雌しべが出る(中間部)
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咲き終わった花は、子房が膨らみかけています(下部)

開花後は枯死してしまうらしく、少し寂しい気持ちもしますね。
その一生に一度の盛大なる咲きっぷりに、植物ってすごいなあと思います。

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8月9日追記(2週間後の状況)
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2024年6月から急激に成長を始め、7月14日に開花が始まったリュウゼツラン。

前回訪問から2週間後の8月9日に再度見に行ってみると、一番上のつぼみまで開花していました。

上は頭頂部まで花が咲き上がり満開に、
下の方は茶色になって枯れ始め、果実らしきものがついているのが判ります。

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2週間後(8/9)の状況
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頭頂部まで花が咲き上がる
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下部は花が咲き終わり、果実らしきものがついている
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株元には枯れ落ちた花の残骸が葉の上に散らばってる

NHK NEWSWEB(2024.8.2)によれば、数十年に1度のはずが、今年は全国で相次ぎ開花、上永谷だけではなく、でも開花し、話題となっているそうです。
posted by ほがらかさん at 04:41 | Comment(0) | .術後観察 術後18年(2024年)
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