2010年11月11日Thu

4年242日 四国一周の旅

四国一周の旅から自宅に戻り留守にしていた間の11日間で横浜の様子もちょっと変わりました。
東名高速を東京方面に走っていると20台近い機動隊のキャランバンに遭遇、どうも横浜で開催されるAPECの為に応援のようで威圧感は無いのですが、気持ちがいいものではありませんね。

夜9時から始まり翌朝8時に終わる、徹夜で行われた備中神楽に感動でした。
備中神楽 ヤマタの大蛇退治
物語のルーツは出雲の神様からの物語ですが、圧巻はヤマタの大蛇退治ですが若い男性の体一杯で表現する剣舞と音楽さん(太鼓さん)の息のぴったり合った踊りと太鼓、それはもう惚れ惚れするぐらいどんぴしゃでおもわず拍手をしました。 途中で大国さんが投げてくれるお菓子やお餅、みかんに夢中で大きな袋一杯でありがたく頂きました。

崖の上のポニョのモデルとなった 鞆の浦を散策、いろは丸事件で龍馬が紀州藩と交渉した福禅寺対潮楼、300年以上続いている老舗で、いろいろ利酒をして一番シンプルな味の保命酒を一本求める。
ポニョのモデルとなった鞆の浦 ポニョと龍馬の写真パネル
福禅寺対潮楼 保命酒岡本亀太郎本店

倉敷で大原美術館で名画を鑑賞、また大原家所有の日本家屋での丸山応挙等の日本画、家屋と良くあい、ほーっとため息でした。

瀬戸大橋を渡り四国に第一歩です。
瀬戸大橋残念ながら夜だったので橋の美しさは見られずでしたが翌日は橋の公園で見た橋にも感動でした。
誰が考えたのでしょうねえ、だって橋の上段を車、中段を電車、下段を歩道、計画は早くても実際出来上がるまでには15年以上、かかわる人達も世代を超えて竣工するのですよね、時間が掛かるのは仕方ないですね。

金刀比羅さまにもお参りし、森の石松にはなりたくないので意を決し最上階まで登りきりました。
登りよりも下りが恐いです。杖で一段ごとに足を揃え下りたのですが足ががくがくしていました。
温泉で指圧を受けて翌日に備え、打たせ湯にふくらはぎを当てたところあまりの痛さに悲鳴です。
金刀比羅宮本殿 讃岐うどん

ネットで美味しいと評判の讃岐うどん 「なかむら」 で2杯、おまけにタコとちくわのてんぷらも評判通りの美味しさで特に暖かいうどんつゆが美味しくなんどもお代わりをしました。入るものですね。

徳島では鳴門海峡の渦潮を見学、大きな渦は期待できなかったけどあまりの海水の綺麗さに驚きでした。 夏ならば確実に服のままでも泳ぎたい心境でした。
大鳴門橋 鳴門海峡の渦潮
第1番札所 霊山寺
四国八十八箇所めぐりの 一番札所だけ見ましたがお遍路さんが参るお寺さんは管理も行き届き潤っているように見受けられました。 

龍河洞
高知ではすべてが龍馬にゆかりのある場所のようで、龍馬さん、龍馬さん一筋でした。

今年のNHK大河ドラマが引き金になり、地方に活気が出ることは本当に良い事で町おこし、村おこしで道の駅などはその地特有の産業で賑わっていました。

高知城の近くで歩いていかれるところに美味しい高知料理が食べれるひろめ市場があると聞き、そこで評判の明神丸で戻り鰹のたたきを目の前でのあぶりたてを食べました。
高知城 鰹のたたき
トロッとしてまたわらの独特の匂いで燻製のような香りもして本当に美味しかったです。 やっぱり生にんにくのスライスとぽんずが良くあいました。

室戸岬の灯台のレンズは明るさと光到達距離日本一だそうです。 つまり日本一のレンズって事かしら??ほんとうに地球は丸いのね!実感です。
室戸岬灯台 桂浜坂本龍馬像
四国カルスト天狗高原 足摺岬

龍河洞、桂浜、足摺岬にも足を伸ばし、四国カルスト、四万十川の源流まで川沿いを走り、川に掛かる手すりの無い橋など洪水でも流されないように作られている。 水は透き通ってそのままでも飲めそうでした。
四万十川高瀬沈下橋 四万十川岩間沈下橋

最後は松山城と紅葉の名勝の面河渓、川底は一枚板を流したような意石で川の流れで削られ上から見るとつるつるのようでした。
松山城 面河渓
紅葉 明石海峡大橋
四国一高い石鎚山の紅葉はため息が出る美しさでしばし見とれていました。暗い山道なのに紅葉で明るく見事でした。 
明石海峡大橋経由で本州に・・・・ライトアップされてここも見事で本当にグルッと一周四国でした。
posted by ほがらかさん at 00:00 | Comment(2) | 国内旅行 四国一周の旅