ベトナムホーチミンに久しぶりに出かけ、経済の目覚ましい発展を目の前にし、半世紀以上前の日本を思い出しました。
昼夜を問わず建機のうなり声、人も24時間体制で労働模様、活気がありますね。
今、ホーチミンに、ベトナムとしては初めての地下鉄が建設されている。
日本JICAとベトナムの共同機構の、やたら大きな看板と壁、その中は見えませんが大きな道路は迂回、行き止りで大変でした。
ベトナム国旗と日本国旗の他に、JICAや清水・前田建設のジョイント・ベンチャー表示が見える。
文献によれば、
総工費約2300億円の大半は、日本の支援で賄われている。
建設工事及び車両システムや地下鉄技術も日本の技術を導入し、全線完成は2018年末の予定であるが、ベトナム側は、2017年の部分開業を目指しているという。
眠らない街ですがさすがに早朝5時ごろは、ホーチミン一のにぎやかなドンコイ通りも人が少なく、静かでした。 でも、朝の7時にはまたまたバイクや、車の喧騒です。
なんでそんな時間に??と思われますが、泊まったホテルはドンコイ通りの中にあり、ヴェルサーチや、ビィトン、エルメス等超一流のブランド店の前なのでどこに行くにも歩いていける距離。
なので超便利、ドンコイ通りをまっすぐサイゴン川迄進み反対側を歩いてまたホテルまで戻る、迷子になることなく地理も把握できました。
1日目
今回は乗り継ぎ便でホーチミンまで、経由地は台北桃園空港でした。
本来なら直行便を利用しますが、あまりにも安いチケットが手に入り、どんなものか一度乗ってみようと思い立ちました。
チェックインもスムーズ、希望の座席が取れルンルンで出発です。 台北からホーチミンまでも自分たちでチェックイン。
ホーチミン空港に着いた途端、蒸しかえるような暑さの中、オプションで送迎を付けた旅行社を探したが見つからない、30分以上も探しても待っても来ない、「あらら、どうしたのかしら?」
初めての経験。 さゆたんが、トランクを探すのに手間取ったから帰ったかもしれないわね・・・なんて優しい言葉をかけて下さり、ちょっと安心、会社に電話をしても迎えには行かないとの事。
怒り心頭だわ、でも諦めて観光タクシーでホテルまで。
アジアンホテル | ホテル隣のビーコンセンター |
ホテル前のベルサーチ |
やれやれ、ホテルで休むのもつかの間で、お腹を満たすために街に繰り出す。
隣は大きな建物、ビーコンセンターなのですべてそろっています。 食べ物は日本のおそばにしました。 結構おいしかった、いやかなり美味しかったですよ。
2日目
バイキングの朝食付です、品目も多く、卵も希望にやいてくれるし、期待していたフォーもおいしい。
でも残念ながらパッションフルーツが甘くないわねえ、南国の本場なのにどうしたのかしら??昨年のハノイ★★★★★ホテルでもいまいち、我が家のパッションフルーツが勝ち!!と思いました。
お気に入りの仕立て屋さんにお迎えをお願いし、お店に。
[Phu'o'ng Giang] TEL (08)8299458−8273004 です、既製品もありますよ。
驚いたことに、仕立て屋さんの近くに高島屋ができていました。
お気に入りの仕立て屋さん | 採寸中 |
ホーチミン高島屋 | 高島屋のマスコット |
パタンナーは日本に3年間留学し、デザインの勉強をしていたそうです。 7年ぐらい前に初めて家族でホーチミンを訪れた時に、英語のガイドさんの紹介でした。
私は、着物の(反物は100%絹)で暑さ寒さにもとても着心地が良く、気に入ったデザインを探し誂えてもらうのですが、やっぱり持って行って良かったと思いました。
何しろこの巨体??がうまく隠せるサイズはなかなか手に入らない、それに呉服屋さんの反物はお願いしているだけですからなかなか気に入ったのは手に入りません。が、今回はラッキー。
お願いしていた20年来の呉服目利きエキスパート先輩に、呉服屋さんで買って頂くのですが、「3本選んだので良いかしら、あなたによく似合うわよ」って、こんな感じで手に入れてました。
仕立てたら結構いけるじゃない??ルンルンです。 出来上がりをホテルまで届けてくれ試着、サイズが合わなくてまた持ち帰り直して届けてくれます、お勧めです。
お店の生地でもオーダーし、さゆたんはシックな黒のジャケットや、タフタのワンピース、色白の彼女は黒が大好きって言われるだけに本当に良くお似合いでした。
ぶらぶら、歩きながらベンタイン市場を散策。
ホーチミンは初めてのさゆたんと、はぐれないようにしっかり寄り添って見学ですが何しろ迷路のような市場は苦手ですわ・・・・・・やっと出てランチとお茶、のんびりですわ。
3日目
ゆっくりとバイキング朝食を・・・・・
バイキングの朝食 | シックな雰囲気で食事 |
日本人旅行客で賑わう食堂 | 他旅行社の人達と旅行談義 |
メコン川を渡り、フランス地区の普通のフランス人の家を改築したフランス料理 [LA VILLA ] を予約。
シェラトンまでは2,3分なのでそこからタクシーに乗ってフランス料理を食べに、久しぶりに本格的なフランス料理美味しかったわ。
カロリーは高いしと気にしながらも全部完食です、さゆたんは私の食べっぷりにあきれたかもねえ、細い人は食も細いのねえ。
ジュース、ビール、アメリカン、飲み物も3種、メインやデザート入れると私でもお腹いっぱい夜はもう入りません。
シェラトンまで帰ってもまだ雨、二人とも両方人口股関節なので滑って転ぶのが一番危険なのでおそる、おそる、そろりの新左衛門でした。
あちこちとお土産を探して歩きましたねえ、
夜は、ホテルでご一緒だった他の、旅行会社の人たちと旅行談義、これも旅の楽しみの一つですね。
でもね、同じ飛行機、ホテル、日数なのに我々の利用した旅行会社は半額でした。 何処が違うのだろう??? やったね。
4日目
最後のバイキングを食べて旅行会社から連絡のあった時間でチェックアウトを済ませて待っていたが待てど暮らせど迎えの車が来ない、
フロントでも、もう少し待ってくださいって言われましたが30分過ぎても来ない、ホテルから会社に電話をして貰うと聞いていないって??どうゆう事?? 怒り心頭です。
担当者に電話をしても、らちが明かず、もう待っていられない、タクシーを頼んで空港まで。
送迎会社の担当者とタクシー代は払わないから良いですね!!って念を押し、空港の近くまで来たら運転手さんが会社の人に連絡をしたのでしょう、迎えに来てくれましたがカウンターの番号だけ言ってすぐ消えましたわ、 ま^^^すごい混雑、朝の空港のラッシュですねえ、追っかけてとにかく 「ありがとう」 だけは伝えました。
聞こえたのか手を振ってくれましたが・・・・彼も他の旅行者の事で手がいっぱいだったのでしょう。
台北経由成田までチャイナエアーラインはホーチミンから台北まではフル・ブッキング、でも成田へはガラガラ、好きな座席に座ることが出来ました。
免税で買いたいのがありましたが、このルートには無いとの事残念ですわ。
最近ニュースで成田に海外から帰ってきても、空港の到着口でも免税品が買えることが出ていました、いつになるのかな^^、買い忘れたものなどここで買える、だって入国前ですものねえ、
結構なニーズがありそうです。
のんびりと、しかしバイクの危険を身に感じて驚いたでしょう、さゆたんご一緒に楽しい旅をありがとうございました。
寝物語に色んな事、あんな事、こんな事、いっぱいお話しできたこと嬉しく思います。べちゃくちゃとご容赦くださいませ。
モットーにしている元気に出発、無事帰国本当にありがとうございました。
お時間があればまたご一緒お願いいたしま^^^^^^^^す。
そうそう、旅行会社に帰国して、担当者に事の成り行きを説明し、送迎代金を返却してもらうことが出来ました。 でもね^^^^途方にくれますよねえ。
今回の旅も送迎の失敗が無ければ、金額からすればホテルも航空会社の対応も90点は差し上げても良いかも。