2016年12月10日Sat

12/10 アンダルシア&大航海時代「スペイン・ポルトガル」周遊 (1)

旅行記(1)
(549km)
マドリード〜古都トレド(世界遺産)〜ラ・マンチャ地方〜グラナダ(世界遺産)
旅行記(2)
(203km)
アルハンブラ宮殿(世界遺産)〜太陽の海岸(コスタデルソル)〜マラガ〜ミハス
旅行記(3)
(393km)
アルヘシラス〜タリファ岬〜ヘレス〜セビリア(世界遺産)
旅行記(4)
(581km)
ポルトガル国境〜エヴォラ歴史地区(世界遺産)〜ロカ岬〜リスボン(世界遺産)

2016スペイン1.jpg旅行ルート1,726kmをグーグルマップでご覧になるにはこちらをクリック

駆け足で、スペイン、ポルトガルを回ってきました。
5泊8日間ですが、ドバイ経由マドリード  帰りはリスボンからドバイ経由成田です。

帰国時は、リスボン空港で出発から飛行機が遅れ、経由地の超広いドバイ空港を走りながら搭乗口に着き、はーはー言いながらやっと日本へ。
超忙しい旅でした、でもどこが良いか見つける旅にはお勧めです。

【1日目 11/30日(木)】成田発

夕刻のエミレーツ航空でドバイまで。
初めて乗る航空会社ですが快適で、目も顔だちも外人と思っていたCAの男性と話す言葉は英語でした、
でも日本語もとても上手でイントネーションも日本人とまったく変わらず、思わず 「とても日本語がきれいでお上手ですね」って褒めたら、「僕は全くの日本人ですよ、ほら!!両親が母が沖縄、父が青森ですからとても濃い顔だちなんで」すって よ^^く見たらやっぱり日本人です、いや^^^だ

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UAEのエミレーツ航空
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出発前のひと時

でもドバイの情報を入れ、観光に適するところやサハラのラクダのドライブ楽しそうですわ、でもね、私たちは万が一落ちたら即脱臼を考えましょう。
夏は絶対にお奨めしませんって・・・・・だて、日中は50度を超える暑さに、アイスを食べまくるどころか裸で歩きたいそうです。 水の中の生活をしたいそうです。

ドバイに着くまでの他国のイルミネーション特に空港あたりは綺麗、ちょっと古いけど思わずジェットストリームを思い出しました。


【2日目 12/1日(金)】経由地ドバイ〜マドリード観光(プラド美術館、スペイン広場、王宮)(54km)

ドバイの免税店では、22Kの金製品、ネックレス、腕輪、日本よりかなりお安いと思いましたがデザインはどうでしょうか??また日本では18Kとか24Kの金の色は馴染みがありますが22kは金、金ですよって主張するようです。 次回は遊びに来たいですね。

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ドバイ国際空港で乗り継ぎ
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ドバイ名物、ラクダミルクのチョコレート

2時間待ちでマドリードへ出発、飛行機はA-380 日本には飛んでいませんがとても大きな飛行機で中も広く本当に快適です、これに乗りたくてドバイ経由を選んだ。二階建てできっと上はファーストクラスでしょうね。   階段はロックされ入れないようになっていますが、人声は聞こえました。

「マドリード」
ドバイまで11時間、マドリード迄8時間、やっと地上を歩けます。
早速観光が目白押し、ガイドさんについていかなければ迷子になるし、いやああ、早い、早い、特にガイドさんはスペイン人の男性、足も長いわ、 ついていくだけで大変。

プラド美術館
歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館です。特に、スペイン絵画の3巨匠(エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ)の作品の収集は、 充実しています。

世界3大美術館だけあり、とても大きいです、広い、収集品を全部見ようと思えば5日以上かかるそうです。

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プラド美術館
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隣のサン ヘロニモ エル レアル教会を背景に
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受付・ロビー
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ミュージアムショップ

ベラスケス、ガラバッジョ、テッチチアーノ、ルーベンス、エル・グレコ、レンブラント、ゴヤなど、
特にゴヤの二人のマハの絵は裸のマハは日本でも見ましたが、二つ並べると表情の違いが解り、摩訶不思議。

ヒエロニムス・ボスの代表作 エデンの園、快楽の園、地獄 を描いた三連祭壇画『快楽の園』、遠近法を用いどこからもテーブルが正面に見えるティントレットの『使徒の足を洗うキリスト』などの案内がありました。

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ゴヤの『着衣のマハ』
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『裸のマハ』
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ボス三連祭壇画 快楽の園
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ティントレット『使徒の足を洗うキリスト』

ハプスブルグ家のお姫様 ベラスケス『ラス・メニーナス』のマルガリータ王女の瞳は、芯の強さを感じ希望に満ちた輝きを感じ、見る人を魅了します。
今、日本にただ一人、ハプスブルグ家の末裔の方が住んでいらっしゃいます、昔「ノンちゃん雲に乗る」 で主演の鰐淵晴子さんのお母様です。

宗教画の多いエル・グレコの絵はあちこちで鑑賞しますが、暗いのでどうも好きになれない、大画伯を前にして失礼な言い方ですが・・・・倉敷に行くと必ず大原美術館で目にします。

驚いたことにルーブルの『モナ・リザ』にそっくりな絵が・・・・
ダビンチ本人のアトリエで制作された(レオナルドの弟子が描いた)、現存する最も初期の模写だそうで、本物のモナリザに比べより若く鮮やかな印象を受けます。

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ベラスケス『ラス・メニーナス』
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エル・グレコ『受胎告知』
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『プラドのモナ・リザ』
(絵画写真:ウィキペディア パブリックドメインより)

全員そろいの制服の幼稚園児が美術館めぐりです、本当に可愛い、抱きしめたいぐらいです。
小さい時から本当の絵に触れ触れ、芸術の感性を磨くなんて素晴らしい事ですね

これからマドリード市内観光です。
スペイン広場の中央には、セルバンテスのモニュメント、その前には小説の主人公ドン・キホーテと従者サンチョ・パンサの像があります。
周囲はスペイン・ビルやマドリード・タワーなどのビル群に囲まれ、広場は都会のオアシスの雰囲気です。

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セルバンテスのモニュメントが建つスペイン広場
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ドンキホーテとサンチョ・パンサの像
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シベーレス広場の噴水と工事中のスペイン銀行本店
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マドリードの街並みと地下鉄カリャオ駅

王宮は、部屋数が3000室以上あるけど、現在の国王は王宮の近くに住んでいらっしゃるそうですが、いろんな行事は此処で執り行われる。広場の周りには歴代の王の像が順を追って立っています。
世界一長い王室は日本の皇室だそうで、その次はスペインの王室ですと聞きました。
また世界遺産の多い国の第3位はスペインで、日本は12位です。

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美しい白亜の王宮
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王宮正面尖塔の像
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王宮の周りには歴代王の像
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アルムデナ大聖堂の尖塔

丸一日ぶりのベッド、マリオットホテルはふかふかピローは一人4個ずつで上質でした。 昨年リニューアルが全部終わったそうで綺麗で大きくホテルで迷子になりましたわ。
食事の質も、部屋も素晴らしく何より清潔でした。

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4つ星のマリオット・オーディトリアム・ホテル
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ロビーの巨大クリマスツリーの前で


【3日目 12/2日(土)】古都トレド(世界遺産)〜ラ・マンチャ地方〜グラナダ(世界遺産)(495km)

「トレド」
周りを含め町全体が世界遺産になっているトレド地方に。
サント・トメ教会、カテドラル どこを見ても街全体が薄いベージュ色です、丘の上からは見渡す限り盆地です。

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総勢23名の観光バス
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ミラドール(トレド展望台)
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トレド展望台から古都トレドを背景に
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車窓から見たタホ川とサン・マルティン橋

ここで大変なことが起きた!!
同じグループの方がスリにパスポート、現金、カード等ずべ手を取られてしまった。 現金だけ抜き取り必要でないパスポートやカードはゴミ箱に捨ててあるかも知れないってガイドさんの説明ですが彼は周りのゴミ箱を探してくれたが見つからない、途方に暮れているお仲間さんに添乗員さんはガイドさんと連結プレーでテキパキといろんな指示を出し警察や大使館に連絡していた。
残念なことに明日、明後日は週末で大使館はお休み。
お二人の心境如何ばかりかお察し申し上げます。

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トレド展望台から眺める旧市街古都トレド(世界遺産)
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カテドラル(トレド大聖堂)
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アルカサル(軍事博物館)

日本のご家族と連絡が取れたので、パスポートの再発行、現地の通訳、マドリードまでの新幹線チケット、マドリードからドバイまでの航空券の手配等、親切に手配してくださったようで安心された模様。
同じグループの方から現金をお借りし、日本からネットバンキングで振込、連結プレーが素晴らしい。 大変な労力と散財で私も気を引き締めなくっちゃと再認識しました。

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トレド旧市街入口
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トレド散策マップ
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エスカレーターで旧市街へ
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新市街の眺め

こんなこともあるのですねえ、他人事に聞いていましたが目の前で起きたとは・・・・・・あっとの間でした、だって、気が付いたのは5分も過ぎていなかったのに、写真撮るのに夢中だったそうです。 
私のような馬鹿ちょんカメラでなく、一眼レフの立派なカメラを持っていたのでスリにすれば大きなカモだったのでしょうね。
本当にお気の毒ですが、個人的にはどうにもしてあげられない、私たちとドバイで合流できる事を神様にお祈りするだけでした。
取りあえず、スペイン最終地セビリアまではご一緒です。

トレドはその昔西ゴード王国が支配していた際の首都でしたが、中世にはイスラム教、ユダヤ教そしてキリスト教が共存していた土地でした。旧市街にはその面影が今でも残っています。
サント・トメ教会のシンボル「モサラベの塔」は現在トレドに残る最も素晴らしいムデハル様式といわれています。

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旧市街の中心へ、正面はサント・トメ教会の塔
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イスラム様式の出窓
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迷路のような細い道
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ユダヤ教信者の家

サント・トメ教会のオルガス伯のお墓の上に飾られているグレコの絵は、門外不出でここでしか見られません。上部に魂の昇天、下部に肉体の埋葬が描がれています。
この絵の中に目線が合う人物が2人います。それがグレコ自身と息子だそうです。息子の洋服のポケットのグレコのサインと息子の生年が書かれたハンカチにも注目です。

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サント・トメ教会
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エル・グレコの代表作『オルガス伯の埋葬』
(写真:ウィキペディア パブリックドメインより)
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スーベニールショップ

スペインのカトリックの総本山であるゴシック様式のカテドラル(トレド大聖堂)、バチカンのサンピエトロ大聖堂、イギリスのセントポール大聖堂、スペインのセビリア大聖堂に次ぐ大きさを誇っています。

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トレド大聖堂
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繊細な彫刻の3つの扉
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アユンタミエント広場とトレド市庁舎
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ソコドベール広場、建物後方にサンタ・クルス美術館

カテドラルから街の中心ソコドベール広場までの細い通りは観光客で賑わってます。
トレド名産の鉄製の武具や刀剣・ナイフなどの工芸品の店、ダマスキナードと呼ばれるトレド金銀象嵌細工のアクセサリーや高級皿の民芸品の店などが軒を連ねます。

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観光客で賑わう細い通り
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クリスマス飾りの街並み
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剣やナイフなどの刃物の店
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トレド金銀象嵌細工の店

ソコドベール広場からアルカサル(軍事博物館)を通り、目の前にあるホテル アルフォンソVIのレストランで昼食です。

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アルカサル(軍事博物館)
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アルフォンソVIで昼食
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レストランBAJADA
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カスティーリャ風スープ

「ラ・マンチャ地方」
昼食後は、イベリア半島を南下して、コンスエグラの白い風車で有名なラ・マンチャ地方へ
インポッシブル・ドリームでも有名なラ・マンチャの男、ドン・キホーテと愛馬ロシナンテの生まれ故郷へ。
コンスエラの白い風車、フェルナンドさんも葬られている教会も散策。

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12基の風車が並ぶコンスエグラの風車の丘。後方に見えるのはコンスエグラ城
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白い建物とこげ茶色の羽根のコントラストが綺麗
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この風車の1階はショップ、内部の見学ができる

「グラナダ」
高速のドライブインで休憩を取ながら、さらにイベリア半島を南下、グラナダへ
小じゃれたスペイン風のお店で自家製のドライ白イチジクを見つけ、5袋も手に入れたら、 「もう無いじゃない、誰が買い占めたの??」 知りませ^^^^ん。

ここで問題!! カード決済ができない、何故??どうもお店の機械が悪いらしい。 ユーロがなくなるじゃない、早く両替しなくっちゃとあわてました。
が、ツアーコンダクター久美子さんが銀行はありますから心配しないで!!って事で彼女から両替を。 いたせりつくせりで本当嬉しい限りです。

ホテル到着後夕食 濃厚な味のエール系ビール、アルハンブラの地ビール「アルハンブラ」がおいしかったです

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M.a.アルハマール ホテル
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夕食は地ビールで乾杯

夜はオプションで、旧市街アルバイシンの丘にあるサン・ニコラス広場から、ライトアップされたアルハンブラ宮殿を見学、どこかイスラムの憂愁を感じました。

広場では 「吟遊詩人」 よろしくフラメンコギターの弾き語りがあり、そよそよと吹く風と何ともマッチして心地良い雰囲気でした。
世界遺産アルバイシンの曲がりくねった細い道や、路地はドライバーの腕一つで車はどこでも傷が付く位い細いです、運転が上手ですわ。

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グラナダ市内の夜景
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サン・ニコラス広場への道
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ライトアップされた宮殿
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広場から眺める市街の夜景

スペインと言えばやっぱりジプシー音楽、洞窟のフラメンコショーを観劇。
オバマ大統領夫人、クリントン大統領、アンソニー・クイーン氏も訪れている有名な、グラナダのタブラオ 「ロス・タラントス」 
洞窟の中で繰り広げられる 「フラメンコショー」 圧倒されました。眠気もすっ飛んで行く激しいタップの音、ジプシーの心の叫び??かすれた声を操り、魅了する。

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洞窟フラメンコショー(ロス・タラントス)
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演奏者と客席が一体となったステージ
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手拍子(パルマ)、踊り(バイレ)、歌(カンテ)とギター
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最後は観客も一緒になってフィナーレ

ギターや歌、親子、夫婦、叔母達で踊る汗のほとばしる激しいフラメンコ、床を鳴らす、カスタネットの音、やっぱり日本人では無理ですねえ。
フラメンコを習っているからと一緒に踊っていたが・・・・・・


最後のショーで終わったのは12時過ぎホテルに戻ったのは真夜中ですわ、 1時過ぎでも興奮冷めやらずで2時間ぐらいは寝たかしら??
posted by ほがらかさん at 10:40 | Comment(2) | 海外旅行 スペインポルトガル

12/10 アンダルシア&大航海時代「スペイン・ポルトガル」周遊 (2)

旅行記(1)
(549km)
マドリード〜古都トレド(世界遺産)〜ラ・マンチャ地方〜グラナダ(世界遺産)
旅行記(2)
(203km)
アルハンブラ宮殿(世界遺産)〜太陽の海岸(コスタデルソル)〜マラガ〜ミハス
旅行記(3)
(393km)
アルヘシラス〜タリファ岬〜ヘレス〜セビリア(世界遺産)
旅行記(4)
(581km)
ポルトガル国境〜エヴォラ歴史地区(世界遺産)〜ロカ岬〜リスボン(世界遺産)

2016スペイン1.jpg旅行ルート1,726kmをグーグルマップでご覧になるにはこちらをクリック

駆け足で、スペイン、ポルトガルを回ってきました。
5泊8日間ですが、ドバイ経由マドリード  帰りはリスボンからドバイ経由成田です。

【4日目 12/3日(日)】アルハンブラ宮殿〜太陽の海岸「コスタデルソル」(マラガ〜ミハス)(203km)

早朝からアルハンブラ宮殿の見学
アルハンブラ宮殿には、大きく分けて「ナスル朝宮殿」「アルカサバ」「ヘネラリーフェ離宮」という三つの見どころがあります。2時間の間歩いた歩数は1万以上、山坂、山坂を登ったり下りたりもうぐったりでした。

チケット売り場のあるメインエントランスから入場し、案内板に従ってカルロス5世宮殿の方向へ歩いていきます。するとサンタ・マリア教会が見えてきます。

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メインエントランス
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アルハンブラ散策マップ
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案内に沿って散策路を歩く
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サンタ・マリア教会

「カルロス5世宮殿」
外観は綺麗な正方形をしていますが、内部は円形の中庭をたくさんの列柱が取り囲む構造になっています。

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カルロス5世宮殿
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円形の中庭
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ルネサンス様式の宮殿
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たくさんの列柱が取り囲む

馬蹄形アーチのワインの門(葡萄酒の門)からアルカサバ前の広場を通り、アルハンブラ宮殿で一番の見どころである「ナスル朝宮殿」に入ります。

「ナスル朝宮殿」
「メスアール宮」「コマレス宮」「ライオン宮」の三つに分かれています。

タイルが素敵で幾何学模様、花模様、寄木もどこか箱根の寄木に似ているが重みが違いますね、
白い壁は漆喰、1400年に築城されてからタイルの色は褪せていない、日中は40度を超す暑さをしのぐためにあちこちに 天然のエアーコン変わりの役目をする柱の中や、部屋にシエラネバダ山脈、ピレネー山脈からの雪解け水が常に流れている工夫がしてあります。

「メスアール宮」
入ると一番最初に、メスアール宮で最も重要なメスアールの間があります。

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ワインの門(葡萄酒の門)
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アルカサバとその前の広場
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入口でチケットチェック
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メスアールの間

メスアールの間はアルハンブラ宮殿に現存する建物の中で最も古く、壁は色とりどりのモザイクタイルで装飾され、壁には非常に細かい透かし彫り装飾が施されています。

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壁は色とりどりのモザイクタイル
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細かい模様の木組み天井
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非常に細かい透かし彫り装飾
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四方を建物に囲まれた大理石床のメスアールの中庭

「コマレス宮」
メスアールの間の奥には、アルハンブラ宮殿を代表する光景、建物が水面に鏡写しになっている有名な「アラヤネスの中庭」、高さ約50mの「コマレスの塔」、宮殿の中で最も広い部屋「大使の間」と続きます。

ギターの荘村清志さんがコンサートの合間に、アルハンブラはいつもサラサラと水が流れているんですって話をされましたが本当にそうでした、何処を見てもたくさん水の流れる道は作ってあり、部屋を拭って噴水池に流れるのは素敵です。
ギターの名曲、「アルハンブラの思い出」 は常に水が流れている音をトレモノ奏法で表しているそうです。

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「アラヤネスの中庭」と「コマレスの塔」
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反対側、後方はカルロス5世宮殿
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水面に映るコマレスの塔
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池に流れ込む噴水

大使の間は、王が外国の使節と会見するときに使われた部屋、コマレスとは大使という意味だそうです。

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天井まで漆喰細工が施された大広間「大使の間」
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透かし彫りの木漏れ日が美しい
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建設当時のオリジナルのタイルのため立ち入り禁止
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沢山の星がぎっしりと描かれ満天の星空のよう

「ライオン宮」
ライオン宮はかつての王の居住スペースで、男子禁制のハーレムだった場所です。
ライオンの中庭を取り囲むようにして「アベンセラヘスの間」「諸王の間」「二姉妹の間」という三つの部屋があります。

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ライオン宮の「ライオンの中庭」
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12頭のライオン像が水盤を支える噴水
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アベンセラヘスの間のモザイクタイル
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アベンセラヘスの間の星型の天井

一番の見どころは天井です。星型の天井は「ムカルナス(鍾乳石状装飾)」と言われる鐘乳石をイメージした装飾でびっしりと覆われています。

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諸王の間
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諸王の間のムカルナス天井
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二姉妹の間
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二姉妹の間バルコニーのステンドグラスの天井

二姉妹の間の奥の階段を2階に上がり、見晴らしの良い渡り廊下からは、アルバイシン地区(世界遺産)の白い街並みや「リンダラハの中庭」を眺めます。

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渡り廊下からアルバイシン地区の白い街並みを眺める
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幾何学模様に整備されたリンダラハの中庭
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ナスル朝宮殿の見学を終え出口へ

これでナスル朝宮殿の見学を終わり、最後に、アルハンブラ宮殿の最も北側にあるヘネラリーフェ離宮を見学します。ナスル朝宮殿からは歩いて10〜15分ほどかかります。
しばらく歩くと、貴婦人の塔やパルタル庭園が見えてきます。さらに散策路を進んで行きます。

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貴婦人の塔
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パルタル庭園
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散策路途中の庭園
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散策路からヘネラリーフェ離宮を望む

離宮エリアに入ると、野外劇場が見えてきます。糸杉のアーチの入口をくぐると、離宮の建物までの間には「下の庭園」と呼ばれる広大な庭園が続いています。

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野外劇場
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整備された下の庭園
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美しく手入れされた糸杉の並木路
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離宮入口で再びチケットチェック

下の庭園が終わると離宮の入口となり、再びチケットチェックを受けて入場します。

「ヘネラリーフェ離宮」
この離宮は、たくさんの水路や噴水が設けられ、水をふんだんに使い「水の宮殿」とも呼ばれています。

「アセキアの中庭」
離宮の中心に位置するアセキア(堀割)のある中庭。正面は「王の間」と「見晴らしの塔」、堀の両側から常に水がアーチ状に噴出しているのが印象的です。

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アセキアの中庭
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王の間と見晴らしの塔
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中庭からみた2階の回廊
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スルタナ(王妃)の中庭

中庭の周りには回廊が設けられ、アルハンブラ宮殿やアルバイシン地区の白い街並みの絶景を望めます。
アセキアの中庭の隣には、スルタナ(王妃)の糸杉の中庭があります。

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中庭に面して延びるアーチの美しい回廊
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緑のトンネルを通って出口に

最後に緑のトンネルを通って出口に向かいます。これでアルハンブラ宮殿の見学は全て終了です。
街全体がベージュ色に見え、またライトアップされた宮殿、真っ青な空、燦然と輝く太陽の下のアルハンブラを堪能しました。

グラナダにあるレストランPaco Martinへ、昼食のメインはオックステールスープ
ランチはビール一口で終わり、疲れましたわ^^^^^

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レストランPaco Martin
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オックステールスープ

「マラガ」
ピカソ生誕の地マラガ経由、太陽の海岸 「コスタデルソル」 フロリダのフェニックス通りを思い出す、南国豊かな木々、芭蕉や極楽鳥の花、大木のブーゲンビリア、たわわに花弁を付けている。
古いカテドラルも素敵ですが何と市庁がお城です。 キャッスルですよ^^^美しく整っている大きな建物なので掃除が大変ではありませんか。 
お掃除なら任せて、ボランテアに行きますのでお城に泊めて下さ^^^^い。

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マラガ市庁舎
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マラガ散策マップ
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高台の上にそびえる城塞
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高台からみる市庁舎

マラガのシンボル、エンカルナシオン大聖堂へ、その後は自由行動で市庁舎に集合。

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アルカサバ(城塞)
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ヒブラルファロ城入口
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観光客で賑うシステル通り
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エンカルナシオン大聖堂

バルで一休み、カフェ・ラテを注文したら、ま^^^^コーヒーが冷めるじゃないって思うぐらいふわふわの生クリームが山のように乗っかっている、カロリー高いけど 美・味・し・い。

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大聖堂近くの広場に立つ大木のブーゲンビリア
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広場にあるカフェテリア EL JARDIN
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カウンター席でバル初経験
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山盛りの生クリームのラテ

「ミハス」
「コスタ・デル・ソル」は、太陽海岸と呼ばれるスペインでも有数の高級リゾート地で、全長約350kmにも及ぶ地中海沿岸地域、
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その中でもっとも有名な“白い村”が「ミハス」です。
ミハスホテルは、100年以上経ている歴史のある★★★★で、ミハスの白いイメージに溶け込んだオシャレなリゾートホテル、

段々畑のような作りですが趣のある素敵なホテルでした。
日本で言えばたぶん熱海のてっぺんに位置するぐらいの場所から覗くような景色です。

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白い壁の街並みが美しい
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ホテル ミハス
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ロビー
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テラスから眺める夜景

「ラ ペーニャ聖母礼拝堂」
チェックイン後小雨の中、徒歩でミハス観光に出発です。

岩山を彫って造られた洞窟礼拝堂で、ミハスの守護聖女ビルヘン・デッラ・ペーニャが祀られています。
見晴らし台からは、真っ青な空と白い街並みが見れるはずでしたが、今日は小雨模様、残念です。

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ラ ペーニャ聖母礼拝堂
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礼拝堂の祭壇
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コンパス展望台からのミハス村の眺め

「ワイン博物館」
サン・セバスチャン通りにあり、マラガのブドウで作ったドライな白ワインとマスカットワイン、そしてペドロヒメネスという干しぶどうみたいに甘いワインの三種類のワインが試飲できます。
美味しかったので赤、白、デザートと3種類全部お土産に求める。
値段交渉して、お手頃になったので嬉しかった、でもね、ソムリエが 「どこの国??」 って聞くので日本と答えたら、舌打ちされました。 やったじゃない??

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ワイン博物館
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まずはワインの説明
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三種類のワインの試飲
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試飲ワインの売店

ワイン試飲の後はホテル夕食まで自由時間、ミハスの白い家並みを楽しみながらのショッピング、ガイドさんお勧めのお店を探索です。

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村には日本語の看板も
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真っ白い壁と小さな坂道
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ノボ(Novo)
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無添加石鹸の店

ミハスの村には、日本人が好む可愛い雑貨屋さんがいっぱい!
体に優しい無添加の石鹸があるお店や、ペンダントなどに押し花を閉じ込めた個性的なお店、Tシャツで有名なお店などたくさん点在しています。

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アマポーラ(Amapola)
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押し花のアクセサリー店
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エニェ(Ene)
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Tシャツで有名な店

夜のミハス散策、遅くまで開いてるミニスーパーもありました。

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夜のミハス
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ペーニャ広場
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ミニスーパー
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チーズと生ハムをゲット

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12/10 アンダルシア&大航海時代「スペイン・ポルトガル」周遊 (3)

旅行記(1)
(549km)
マドリード〜古都トレド(世界遺産)〜ラ・マンチャ地方〜グラナダ(世界遺産)
旅行記(2)
(203km)
アルハンブラ宮殿(世界遺産)〜太陽の海岸(コスタデルソル)〜マラガ〜ミハス
旅行記(3)
(393km)
アルヘシラス〜タリファ岬〜ヘレス〜セビリア(世界遺産)
旅行記(4)
(581km)
ポルトガル国境〜エヴォラ歴史地区(世界遺産)〜ロカ岬〜リスボン(世界遺産)

2016スペイン1.jpg旅行ルート1,726kmをグーグルマップでご覧になるにはこちらをクリック

駆け足で、スペイン、ポルトガルを回ってきました。
5泊8日間ですが、ドバイ経由マドリード  帰りはリスボンからドバイ経由成田です。

【5日目 12/4日(月)】アルヘシラス〜タリファ岬〜ヘレス〜セビリア観光(セビリア大聖堂(世界遺産)、アルカサル(世界遺産))(393km)

早朝からバケツをひっくり返したような大雨、ホテルの玄関は叩きつける雨に打つ手なしで水浸し、お部屋も窓際は雨が入りましたが荷物は大丈夫、めったにない豪雨だったみたいです。
ニュースでもかなり放送していました、セビリアに向かう路も水たまりがすごかった。

「アルへシラス」
ポルトガル人のダンデイな運転手カルロスさんの腕を頼りに暗い中を、北アフリカ、モロッコ行きのフェリーが発着する港町、アルへシラスへ。

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ジブラルタル湾周辺で最大の都市
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フェリーターミナル
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アルヘシラスの街並み
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パコ・デ・ルシア像

この港町に生まれ育ったスペインの伝説的ギタリスト、パコ・デ・ルシア像

「タリファ岬」
ヨーロッパ大陸最南端のタリファ岬へ 
ヒブラルファロの丘には、アラブ時代の城砦と宮殿の跡、港にはフェリーターミナル、そして港の先端には、タリファ岬の記念板があります。
タリファの街はマラソン大会で交通規制、岬の近くの駐車場にはいれません、岬まで歩いて行くことに、

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タリファの港に建つ守護像
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フェリーターミナル入口
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モロッコ タンジェ港行きのフェリー
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岬に続く歩道を歩き最先端へ

右を見れば大西洋、左を見れば地中海、海の色が違っていました。 先端に立つと向こう側にはモロッコが見えます、近いんだーと実感、
♪♪ ここは地の果てアルジェリアどうせカスバの夜に咲く ♪♪ 知っていますか? こんな曲、カスバの女です。  カサブランカも思い出しましたわ、何とも古い話ですが。

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看板にヨーロッパの地図、そしてジブラルタル海峡の拡大地図が描かれたタリファ岬の最先端で記念写真
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「あなたは今、ヨーロッパ最南端の町・タリファに立っています」とスペイン・英・仏語で書かれた看板
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こちらが地中海
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こちらが大西洋

大西洋は波が押し寄せ、しぶきも舞ってきます、地中海は湖のように静かです。こんなにも違うんだと驚きです。

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アラブ時代の城砦と宮殿跡
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ライオンを従えた国王像
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岬先端から振り返って見た城塞とその先の風車
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車窓から見る地中海越しのアフリカ

「ヘレス」
シェリー酒(スペイン語でヘレス)の本場、皇太子様や、ヨーロッパの王族の方々も訪れた有名な醸造所(ボテガ)、「ティオ・ペペ Tio Pepe」のメーカー「ゴンザレス・ビアス」を見学&試飲、美味しかったので Tio Pepe二本求めました。

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ティオペペで有名なボデガ「ゴンザレス・ビアス」
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大勢の人が見学の順番を待っている
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待合所の壁には王族・有名人のサイン入り写真
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シェリー酒貯蔵庫

キリストと12使徒の名が付けられた樽のあるボデガ「アポストレス」、世界中から王族や著名人が訪れてサインした樽を集めた「王家のボデガ」など見どころ満載
見学が終わって、いよいよ試飲へ。試飲したのは辛口と甘口の2種。どちらも美味しかったです。

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樽に各国の国旗のマーク
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ボデガ「アポストレス」
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試飲会場の入口
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辛口と甘口の2種を試飲

ワインは違う年収穫のものは混ぜませんが、シェリー酒は積んだ樽の上から下へ(上が新しく下が古い)酒を移して混ぜていくことで毎年同じ質のシェリー酒ができます。
だからワインのように「○○年収穫」という表示がありません。

敷地内にはギネスブックにも載っているという、世界一大きい風見が。もちろん、鶏ではなくTio Pepe。

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世界一大きい風見
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壁にTio Pepeのあるぶどう棚の通路
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買い求めたTio Pepe
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シェリー酒が並ぶ売店

醸造所近くのレストラン Reciero で昼食 シーフード料理、踊りと演奏でおおいに盛り上がる。

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シーフード料理
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踊りと演奏で盛り上がり

「セビリア」
大雨の中、アンダルシア最大の街、セビリアに移動。
オペラで有名なカルメンの舞台だった所です、セビリアの理髪師、フィガロの結婚も。

「スペイン広場」
セビリア中心部南にある、色とりどりの陶器で装飾された美しいスペイン広場、半円形の回廊が、左右に延びている姿は圧巻です!
タイルも本当にきれいです、1926年に万国博があった時に作られたようです。広いし、大きいし、タイルや噴水がとても美しい、また街中は馬がちゃんとライセンスを取って観光馬車として運行しているし、アラビアのローレンスやスターウオーズエピソード2の映画もここで撮影されたそうです。

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スペイン広場
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現在は州政府のオフィス
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水路に架かる4本の橋
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回廊の両端に建つ2つの塔

建物の前にある水路も半円形になっており、水路には4本の橋が架かっています。橋の欄干は色とりどりの陶器装飾がアクセントになっています。

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スペイン48県のタイル画
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バルセロナ県のタイル画
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広場中央の噴水と観光馬車
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橋の欄干も陶器装飾

「セビリア世界遺産地区」
120年も掛けて建築されたセビリア大聖堂は、コロンブス、イザベル女王も眠っている。
スペインでは最大で、世界では3位の大きさの大聖堂と紹介されている。
ちなみに一位はローマのサン・ピエトロ大聖堂、二位はロンドンのセント・ポール大聖堂である。

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ムリーリョ公園のコロンブス記念塔(ライトアップ)
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セビリア世界遺産地区散策マップ
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アルカサル東側のサンタクルス地区(旧ユダヤ人街)
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もとはモスクのミナレットだったヒラルダの塔

白いスペイン王宮の宮殿、アルカサルにも散策、文献によればロマンチックな色で、イスラム時代の宮殿の跡地にムデハル様式で建設が始められた。
何となく似ているのはグラナダのアルハンブラ宮殿を意識した構造になっている。

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セビリア大聖堂(世界遺産)とヒラルダの塔
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アルカサル(世界遺産)の入口「ライオン門」
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インディアス古文書館(世界遺産)
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川沿いに建つ12角形の黄金の塔

ホテル近くのレストラン SAN MARCO で、イカの煮込み料理の夕食後、今夜のホテル エスペリア・セビリアへ

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レストラン SAN MARCO
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イカの煮込み料理
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クリスマス・イルミネーションされた街並み
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ホテル エスペリア・セビリア

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12/10 アンダルシア&大航海時代「スペイン・ポルトガル」周遊 (4)

旅行記(1)
(549km)
マドリード〜古都トレド(世界遺産)〜ラ・マンチャ地方〜グラナダ(世界遺産)
旅行記(2)
(203km)
アルハンブラ宮殿(世界遺産)〜太陽の海岸(コスタデルソル)〜マラガ〜ミハス
旅行記(3)
(393km)
アルヘシラス〜タリファ岬〜ヘレス〜セビリア(世界遺産)
旅行記(4)
(581km)
ポルトガル国境〜エヴォラ歴史地区(世界遺産)〜ロカ岬〜リスボン(世界遺産)

2016スペイン1.jpg旅行ルート1,726kmをグーグルマップでご覧になるにはこちらをクリック

駆け足で、スペイン、ポルトガルを回ってきました。
5泊8日間ですが、ドバイ経由マドリード  帰りはリスボンからドバイ経由成田です。

【6日目 12/5日(火)】ポルトガル国境〜エヴォラ歴史地区(世界遺産)〜ロカ岬〜リスボン(547km)

今日からポルトガルです。
早朝よりイベリア半島を北上、国境の町バダホスからポルトガルに入り、エヴォラ・モンテ付近のSA(土産品店)でトイレ休憩、

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SA(土産品店)
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SAの売店

「エヴォラ歴史地区(世界遺産)」
昼食は、エヴォラ歴史地区のレストラン マール デ アレ ムララス で肉料理

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城塞都市エヴォラの入口
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エヴォラ歴史地区散策マップ
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マール デ アレ ムララス
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肉料理の昼食

昼食後は自由行動で、エヴォラの街を散策です。
やっとのんびりと旅を楽しめます。

小高い丘にある城壁に囲まれた都市、天正遣欧少年使節も立ち寄ったエヴォラの街は、文献によれば歴史地区で世界遺産にも指定されており、ローマ時代の城壁に囲まれ、中世の雰囲気を色濃く残していて、ただ街ぶらするだけで楽しいです。「街全体が博物館の様」見所が沢山。

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レストラン前広場 集合場所
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ジラルド広場への道
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ジラルド広場、正面は教会
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広場でくつろぐ観光客

ジラルド広場は、町の中心的な場所で情報センターなどがあり、街の地図や観光案内の情報を入手できます。

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情報センターのある建物(入口は一番右)
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情報センター内部
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反対側からジラルド広場を見る
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ジラルド広場から大聖堂へと向かう「10月5日通り」

16世紀には日本から海を渡った天正遣欧少年使節は、このカテドラルのパイプオルガンを見事に奏でたとか。 このパイプオルガンは今でも演奏に使われているそうです。

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エヴォラ大聖堂
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鐘楼のある尖塔
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大聖堂入り口
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豪華な礼拝堂と祭壇

エヴォラはローマ時代から栄えたので、ローマ人によって造られたディアナ神殿や城壁の外にまで続く水道橋を見る事が出来ます。この歴史ある水道橋ですが、今では、家の一部として使われている。

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ローマ神殿とロイオス教会
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柱頭の凝った装飾がコリント様式の特徴
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月の女神ディアナに捧げられたローマ時代の遺跡
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10月5日通りをジラルド広場の方へ戻ります

旧市街の中心ジラルド広場から大聖堂へと延びるメインストリート「10月5日通り(Rua 5 de Outubro)」の白い家並みをぶらり散策。
レストランやカフェ、土産物屋が軒を連ねる石畳の路地は、中世さながら。名産のコルクや陶器のお店をウィンドウショッピングしながら集合場所へ

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コルク製のバッグや帽子
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タイル入りのコルクの鍋敷
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南欧らしい絵柄の陶器皿
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城塞の外でバスを待つ

「リスボン」
大航海時代の歴史が感じられるヨーロッパ最西端のポルトガル。
車窓から眺める、たくさんの世界遺産に歴史的背景が残る町並みに感慨もひとしおでした。

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4月25日橋から眺めるテージョ川河口と大西洋
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なだらかな斜面に建つリスボンの街並み
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赤い屋根に白い壁が青空に映えて綺麗
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リスボン市西部にあるアグアス・リブレス水道橋

「ロカ岬」
ユーラシア大陸最西端の街、ロカ岬で日の落ちる景色を眺めるため時間が気になりますわ。
日が沈む時間にあわせて雄大な大西洋に沈む夕陽を眺めます。
だって日本も同じ日没になると本当に真っ暗なんですよ、5時10分にはバスを降りて岬まで行かないと夕陽が見られないもの、

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ロカ岬のインフォメーションセンター
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ここで「最西端到達証明書」を発行してもらえる
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十字架が掲げられた石碑を目指して歩いて行く、高さ140mの断崖から見下ろす大西洋はとても雄大

陽が海に沈み始め、空が赤くなっていき、大西洋に夕陽が沈んでいく・・・。息を呑むほど本当に美しい
運よく場所の良いところを見つけずっと日没までの約20分の天体ショーに感激。
赤く染まった太陽、それに雲までがピンクに染まるのですよ^^^^

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ロカ岬のかわいらしい灯台
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陽が海に沈み始め空が赤くなってきた(17:42)
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夕陽に染まる十字架が掲げられた石碑
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石碑には「ここに地終わり海始まる」が刻まれている

最後はグレーになっておしまい、晴天でよかった^^^、これを見るために今日は急ぎました。
漠然と無の心境で眺めていました。 終わって気が付いたら周りには誰もいないじゃない???驚き、バスまで走りました。

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地平線に沈み始め(17:50)
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(17:52)
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(17:57)
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地平線に完全に沈む(18:05)

夕食は、リスボンのレストランSanta Mariaで魚料理、ポルトガルではこの「イワシの塩焼き」が有名だそうです。今夜の宿 ホリデーイン リスボンへ

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レストランSanta Maria
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イワシの塩焼き
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リスボンの夜景もまた綺麗
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ホリデーイン リスボン


【7日目 12/6日(水)】リスボン観光(アルカンタラ展望台、ジェロニモス修道院(世界遺産)、ベレンの塔(世界遺産))〜リスボン発(34km)

「アルカンタラ展望台」
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台は高台にあるので、その横に急斜面を上り下りできる電車が設置されています。

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早朝のリスボンの街
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急斜面の登り坂
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展望台というより小公園
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アルカンタラ展望台

展望台からは、目の前にリスボン市街やサン・ジョルジェ城が見渡せます。
日本でも「消臭力みんな大好き〜♪」のエステーのCMでおなじみの展望台です。

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リスボン市街地を一望、山の上にはサン・ジョルジェ城
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朝陽の中のジョルジェ城
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CMでおなじみのショット

「ベレン地区世界遺産」
ベレン地区の川沿いには世界遺産の「ベレンの塔」や「ジェロニモス修道院」をはじめ「発見のモニュメント」など大航海時代を代表する建築物があり、観光名所になっています。
「4月25日橋」は長さ2.28kmの吊り橋、1974年4月25日の無血革命にちなんで現在の名になりました。
「発見のモニュメント」は大航海時代を記念した記念碑、帆船をイメージした高さ52mの碑。

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4月25日橋
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発見のモニュメント
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ジェロニモス修道院(世界遺産)
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ベレンの塔(世界遺産)

「ジェロニモス修道院」
大航海時代で得た巨万の富を費やして建築されたそうで、マヌエル様式の最高傑作とも言われています。 細かい装飾には目を見張るものがあります。

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修道院を背景に
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修道院の回廊部
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青空に映える尖塔
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1つ1つの彫刻が細かく綺麗

「ベレンの塔」
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して建造されました。テージョ川河口を外敵から守る要塞の役目も果たしています。

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塔の周辺は公園として開放されている
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ジェロニモス修道院の西約1kmにある 塔の高さは32m
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空の青と白石が見事に調和
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後ろ側から見たベレンの塔

川沿いのプロムナードは旅行者の姿も多く観光地らしい雰囲気、

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ベレンの塔の堡塁 放射状の窓には大砲が備わる
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塔の最上階(4階)は礼拝堂、3階は謁見の間
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橋を通って中を見学出来る
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ベレンの塔のミニチュア

ジェロニモス修道院の修道女たちから伝わったというベレン名物のパステル・デ・ナタ(エッグタルト)、
港の散策中、カフェーで食べた出来立てのエッグタルト、外がパリパリの皮で、中がクリーミーで評判通りとても美味しかったです、2個はペロリです。

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塔近くの港のカフェ
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出来たてのエッグタルト
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2個はペロリ
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外はパリで中はクリーミー

リスボンからドバイへ、飛行機はA-380では無かったのが残念、しかも出発が一時間以上も遅れ、ドバイに乗り継ぎ東京へ向かうのが時間が無い、ついてからずっと駆け足、機内に駆け込む。

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リスボン空港待合室
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リスボン空港出発


【8日目 12/7日(木)】経由地ドバイ〜成田着

皆の気持ちが通じたのでしょう、全てを無くされたグループのお仲間さんが、にこにこと私たちを迎えてくださり、感激で全員が拍手でお迎えでした。
約束していたハグでお祝いです。 天の神様に感謝、感謝。

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経由地ドバイの夜景
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久し振りの日本の味
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無事成田着
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壊れたトランクのカギ

元気に出発、無事帰国感謝です。
ホテルも良かったし、食事もおいしく、忙しかったけどこの旅は本当に満足しました。
点数を付けるなら100点満点の99点です。 それぐらい良かったです。
皆様本当にお疲れ様でした、 それにツアーコンダクターの久美子さん、ありがとうございました。 その地にまつわるウエットに富んだ解説、楽しく拝聴いたしました。

残念ながらお気に入りのトランクのカギが壊れていた、だって、請求できないからTSA規格のカギを買ってきましょう。
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