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【6日目 02/17日(金)】バチカン市国(世界遺産)〜ローマ歴史地区(世界遺産)(328km)
フィレンツェからローマに移動するとき、イタリア中部トスカーナ地方で、とてもきれいな紺碧の湖 ボルセーナ湖と、天空に位置する中世のお城 モンテフィアスコーネ を見ながら移動です。
ここは中部イタリアで最も有名な白ワインの一つ「EST! EST!! EST!!!」(ラテン語で「ここ!」って意味)の産地です。
途中、高速道路A1のサービスエリアでトイレ休憩、
5つ買うと1個サービスに惹かれ、生ハム、パルミジャーノチーズ、焼いて食べるモッツァレッラ燻製チーズを2つずつ6個をお土産に購入、一番高い生ハム(14ユーロ)をサービスしてもらった。
高速A1のサービスエリア | 5つ買うと1個サービス! |
11時過ぎにはローマ市内、フィレンチェから一時間半予想以上に早く到着です。
ローマ市内に入ると同時に時代錯誤かと思うぐらいの中世の街並み、建造物に圧倒されました。
サン・ピエトロ大聖堂近くのレストランでランチです。
一人一枚26cmよりも大きなピザ、野菜、前菜、デザートのプリンまでお腹いっぱい半分も食べれないわ、もったいない。 イタリア人のお腹はどんなに膨らんでいるの???と思いました。
バチカン市国散策マップ | レストラン Opera |
レストラン内部 | 昼食の特大ピザ |
歴史の紐を解くにも忙しい。でも一日にならずって、本当ですねえ、
ローマのガイドさんと一緒に半日散策、サン・ピエトロ大聖堂、コロッセオ、スペイン広場、トレビの泉、
27年前に三大テノール(ドミンゴ、パバロッテイ、カレーラス)の最初のコンサート会場のカラカラ浴場遺跡、主だった遺跡や有名な建物は観光できたと思いますが、世界遺産のオンパレード、何処を見ても素晴らしい。
サンタンジェロ城(聖天使城)は、テベレ川右岸にある城塞で、城の前のサンタンジェロ橋の上には10体の天使像が立っています。
サンタンジェロ城とサンタンジェロ橋 | 橋の欄干にはたくさんの天使像が並びます |
大天使聖ミカエルと10人の天使たち | テベレ川とサン・ピエトロ大聖堂を遠望 |
サン・ピエトロ大聖堂、広場の隣にありローマ法王のお屋敷です。カトリック信者の総本山。
バチカン市国に関するすべての執務がここで行われている。 でもローマ市内と離れていません。
サン・ピエトロ広場全景、半円形の回廊に284本もの円柱が建ち並ぶ | |
サン・ピエトロ大聖堂 | サン・ピエトロ広場 |
今のフランシスコローマ法王は第266代教皇で、宮殿にいらっしゃるときは毎週火曜日ともう一日窓から手を振り広場の皆様にご挨拶、時には広場に出てお話をされるそうです。
すごい人気らしいです。 法王様を決めるのは別棟で決まるまでは黒い煙、決まったら白い煙が上がるそうで、この儀式を 「コンクラーベ」 と言うらしい。
ファサードに並ぶ使徒の像 | 広場中央に立つ高さ25メートルのオベリスク |
オベリスクの左右に噴水 |
サン・ピエトロ大聖堂に入るだけで40分以上並びました、
やっと入場でき天井の壁画、周りの彫刻、建造し始めたのは1200年とか聞きましたが増築が何度もされているらしく、ミケランジェロの彫刻は500年以上の歴史です。
バチカン市国は国土全土が世界遺産で、ミケランジェロ作のキリストの亡骸を抱く聖母マリヤ像、ドームの内部等その荘厳さは思わず信者になろうかしらと・・・・
入場待ちの長蛇の列 | 大聖堂内部配置図 (こちらから引用) |
荷物チェックを受けて入場 |
身廊(東西)と翼廊(南北)でラテン十字形。最奥に主祭壇。とにかく、巨大で、豪華で、品があります。
ナルテックス(玄関廊)には5つの扉があります。一番右の扉が「聖なる扉」、この扉は聖年(25年毎に開けられローマを訪れる巡礼者に教皇が免罪を与える1年)の年にだけ開けられます。
聖なる扉の裏側は、漆喰のような物でしっかりと固められていました。
5つの扉があるナルテックス(玄関廊) | 中央扉の「フィラレーテの扉」から入場 |
長さ186メートルの身廊 | 「聖なる扉」聖堂内裏側 |
最初の礼拝堂がピエタ礼拝堂で、中で白く輝いているのがミケランジェロ作のピエタです。マリア様の表情がとにかく素晴らしい。
その隣の聖セバスティアヌス礼拝堂では常に多くの信者の方が祈りを捧げています。ここには前々教皇、聖ヨハネ・パウロ2世の墓があります。
ピエタ礼拝堂 | ミケランジェロのピエタ |
聖セバスティアヌス礼拝堂 | とにかく巨大で豪華 |
6万人を収容できる聖堂内には、11の礼拝堂と45の祭壇があり、主祭壇を覆う 大天蓋は高さ29mにもおよびます。
聖ヒエロニムスの祭壇の下には教皇聖ヨハネ23世の墓があります。
また、ペテロ像に祈りを捧げた後に、足に触ったり、接吻したりするために足先はかなりすり減っています。
聖ヒエロニムスの祭壇 | 柱の彫刻1つとっても素晴らしい |
中央身廊から入口を望む | 聖ペトロ像 |
クーポラの真下にあるのがベルニーニの手による大天蓋です。
クーポラを支えている4本の五角形の柱の下には、聖人像が飾られ、天蓋上部の四隅には、 教皇の象徴である冠や鍵、聖書や剣を持つ天使が立っています。
中央身廊 | ベルニーニの大天蓋 |
クーポラの天井画 | 天蓋上部の四隅 |
大天蓋の下のエリアは聖ペテロ聖遺物礼拝堂が、大天蓋の奥には、主祭壇「聖ペトロの司教座」があります。
また、教皇ピウス8世の墓碑、この下が宝物殿への入口になっています。
聖ペテロ聖遺物礼拝堂 | 教皇ピウス8世の墓碑 |
主祭壇 | 聖ペトロの司教座 |
ラファエロ最期の作品「キリストの変容」祭壇の下にはインノケンティウス11世の墓があり、
次の、鉄柵越しのコーロ礼拝堂には、ピエトロ・ビアンキ「無原罪の御宿り」が描かれています。
ラファエロ最期の作品「キリストの変容」 | 大聖堂の天井には小さなクーポラがいくつもある |
南(左)翼廊の祭壇 | 鉄柵の奥にコーロ礼拝堂 |
また、どの建物も遺跡の中にいるような錯覚、サン・ピエトロ大聖堂の衛兵さんは200年以上スイスから派遣され、衣装も継続されているそうで、やっぱり中世ではこんなユニホーム??とってもカラフルで着たいわねえ、彼達はエリートさんです。
お城のような建物がアパートですが、中はとても広く綺麗でシックだとか、借りて住んでみたいね。
オベリスクと噴水の間に、2つのベルニーニポイントがあります。このポイントの上に立ち、柱廊を眺めると4列の柱がなんと1列に重なって見えます。
スイス人衛兵 | ベルニーニポイント |
通常はこんな感じ | ぴったりと1列に重なる |
市の中心から歩いても10分ぐらいが我々のホテルなのですが、連日歩いての観光で足は悲鳴を上げる寸前で寸前。
タクシーもストライキで昨日から走っていない。 困りました。 毎日石畳の道を2万歩位歩くので足首などはパンパン、よく無事だったものです。
同じグループのお嬢さんが具合が悪く、先にホテルで休むつもりでも、ストで本当にタクシーが見つからない、辛い思いで可愛そうでした。
ローマ歴史地区散策マップ | パラティーノの丘出入口 |
コロッセオ全景とローマ松 | コンスタンティヌス凱旋門 |
ローマ松(イタリア傘松)は、コウモリ傘のような独特な形でとても印象的です。
レスピーギの交響詩「ローマの松」のアッピア街道の軍隊の進軍を思い起こされます。
古代ローマの時代からローマ人は格別の愛着を持って接していたようですね。
コロッセオ(右)とフォロ・ロマーノ(左) | |
周囲527m、高さ48.5m、約5万人を収容 | 現地ガイドの説明を熱心に聞くグループ |
コロッセオ周辺は、遺跡が多く残り古代ローマの様子を肌で感じることができる場所です。
フォロ・ロマーノは、ローマ帝国の栄華を語るローマ神殿など貴重なモニュメントが、その先には古代ローマの高級住宅地として栄えたパラティーノの丘が集まっています。
沢山の観光客で賑わうコロッセオ周辺 | 馬の彫刻 |
2階は見学客で一杯 | コロッセオ1階内部 |
コロッセオのすぐ隣にあるのが、パリの凱旋門のモデルになった「コンスタンティヌスの凱旋門」です。
大理石の巨大な門は美しく繊細な彫刻が施されています。
フォロ・ロマーノの遺跡「考古学博物館」 | 古代ローマの石畳がそのまま残る |
ティトゥスの凱旋門へ向かう「聖なる道」 | 凱旋門を後にスペイン広場へ向かいます |
スペイン広場へ向かう途中、車窓からローマ歴史地区を観光します。
ミケランジェロの設計したカピトリーノの丘に建つローマ市庁(セナトリオ宮)も昔の宮殿です、女性のローマ市長さんはこの中で執務を取っている、聡明でとても美しく人気者らしい。
政治の中にもどんどん女性が進出ですね、日本は女性の政治家が少ない、どんどん進出して細やかな女性の力を発揮してほしいわ。
サンタマリア・イン・コスメディン教会(真実の口) | カピトリーノの丘のローマ市庁舎 |
ヴェネツィア広場 |
ヴェネツィア広場は、カピトリーノの丘のふもとにあり、フォロ・ロマーノも近くにあります。
また、目の前にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂、サンタ・マリア・ディ・ロレート教会がそびえ立っています。
ロレート教会とトラヤヌスの記念柱 | ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂 |
人類史上初のショッピングセンター トラヤヌスの市場 | エスポジツィオーニ宮殿(美術館) |
スペイン大使館があることからスペイン広場と呼ばれています。「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーン演じるアン王女がジェラートを食べるシーンでもおなじみのスペイン階段、階段の上にはふたつの白いドームが特徴的なトリニタ・デイ・モンティ教会がそびえています。
スペイン広場 | 階段の上のトリニタ・デイ・モンティ教会 |
135段あるスペイン階段 | バルカッチャの噴水 |
ブランドショップが立ち並ぶ超高級ショッピングストリートのコンドッティ通りを散策、
広場周辺はローマ一番のショッピングゾーン | 噴水の周りには多くの人々が腰をかけて休んでいる |
ウインドウ・ショッピングも楽しめる | 噴水からまっすぐに延びるコンドッティ通り |
トレビの泉も、人でごっちゃ返しです、座る場所もたたずむ場所もない、でも一番よく見える中間の手すりに持たれて20分間しっかりと鑑賞、だってはぐれたら探しきれない、大きな声で泣く?
泉に背を向けてコインを1枚投げると再びローマに来られるというトレビの泉 | |
ライトアップされたポーリ宮殿 | 泉の周りはたくさんの人で混み合っている |
上からコインを投げるともし、誰かに当たったら危険なので投げ入れることはせず、ウオッチングに集中、20分の間それは入れ替わり立ち代わりものすごい観光客で、かなり大きな噴水です。
大理石の間を流れ落ちる水 | 大理石の荘厳な彫像 |
巨大な泉はプールのよう | 街並みを楽しみバス停へ |
早朝月曜日に水を止め掃除をするそうです。 年間に集まるコインは約1億2千万円以上、このコインは恵まれない人たちに使われるそうです。 良かった^^^^
ベストウェスタン ホテル プレジデント | パスタの前菜に、メインの豚肉のソテー |
【7日目 02/18日(土)】ローマ歴史地区(世界遺産)(フリータイム)〜ローマ発(48km)
2日目は全くのフリータイム、グループの元気な方、また一人旅の方もグループが出き、ご一緒です。
皆様、朝の6時にはホテルを出発、昨日見学したバチカンやトレビの泉、コロッセオには3回登ったそうです。お元気ですわ。
初めてのローマでは方向感覚が解らず、行き当たりばったりの旅はちょっと考えモノでした。
ローマだけは計画を立てずにのんびりと思ったのがちょっと浅はかでした。英語の地図だけでは無理!!と痛く反省。
ほがらかおじさんと二人で、この広いローマの街中を歩いても日本人には誰にも会わず、英語を話す国の人にも会わない、心配でしたわ。
朝食バイキング会場 | ゆっくりと朝食を |
ホテル前を走るトラム | ホテル前の地下鉄駅入口 |
今日土曜日は地下鉄が、最終が午後一時半で止まるらしいので、帰りに乗り遅れないようにあわてました。
ローマの地下鉄は2つの路線(A線・B線)があり、テルミニ駅という大きな駅で交差しています。テルミニ駅を中心に東西南北に走っているので、とても分かりやすく利用しやすいです。
乗り換えも経験、何よりもすごいラッシュ東京よりもすごかったですねえ、何しろ箱に乗り切れないギューギュー押しても飽和状態、押し出されましたわ。
地下鉄で市の中心まで2,3分、チケットの買い方も日本とは違い、時間制(1回券、1日券など)で金額はどこまで乗っても同じです。 歩くのは大変と思ったのですが、実はコロッセオから10分も歩けばホテルのようです。
自動券売機 | 時間制の地下鉄チケット |
奈落の底に落ちるよう | 地下鉄ホーム |
地下鉄バルベリーニ駅で降り、トリトーネ通りを左に、首相官邸のあるコロンナ広場 〜 イタリア下院のあるモンテチトーリオ広場 〜 パンテオン北側のロトンダ広場へと西に歩いて行きます。この辺りはイタリア政治の中枢地区ともなっていています。、
途中、コロンナ広場には、マルクス・アウレリウスの記念柱が建ち、その正面にヴェーデキント宮殿(ローマの新聞社の本社)、右側にはキージ宮殿(首相官邸)が建っていました。
モンテチトーリオ広場には、オベリスクが中央に聳え、背景は、モンテチトーリオ宮殿(現在はイタリア下院)があります。
コロンナ広場とマルクス・アウレリウスの記念柱 | 噴水と右側にキージ宮殿(首相官邸) |
モンテチトーリオ広場と宮殿(イタリア下院) | パンテオン北のロトンダ広場とマクテオ・オベリスク |
パンテオンは、最初は紀元前25年頃に建築されたが火事で無くなり現在は二代目で、2000年以上経過して完全な建物として有名です。
縦横共に建造物は43.3メートルあり、すっぽりと球が入るそうです。ゆっくりと回り、堪能しました。
パンテオンとロトンダ広場 | パンテオン配置図 |
パンテオン正面 | パンテオン内部 |
雨のち晴れで、ドームの真ん中から陽がさすのは神々しかった。ちょうど朝方の大雨で、ドームの真中は水溜りです。
天井は空いているので、下の大理石や周りの椅子も雨でずぶぬれです。何故天空の窓??これはオクルス(ラテン語で目)と呼ぶらしいが直径9メートルもあります。
主祭壇 | 主祭壇内陣 |
「パンテオンの目」から差し込む光 | 今朝の雨でロープで囲われた床に雨溜りが |
何故ドームが空いているのか解りませんが、周りの彫刻、やフレスコ画、信じられないぐらい大きく2000年も経過しているなんて思えません。入口の左側正面にはラファエロが眠っています。
内部左側 | ウンベルト1世(2代イタリア国王)夫妻の墓 |
ラファエロの墓 | ラファエロの棺 |
かのミケランゼロも絶賛、スケールの大きさに感嘆です。 イスラム様式の建物にも見えますがどこを見ても 「ホオー」 って立ち止まり天井を仰ぎ見るのは私だけかしら。
内部右側 | エマヌエーレ2世(初代イタリア国王)の墓 |
受胎告知のフレスコ画 | 主祭壇から入口をみる |
パンテオンは広場も構内も大勢の人てごった返しています。
直径4.5mもあるコリント様式の石の柱が16本も並び、そばに人がいると柱の大きさが際立ちます。
列柱越しに広場をみる | 巨大なドームを持つ円堂 |
ストリートミュージシャン | イタリア上院のマダーマ宮 |
何処の教会かわからないけど建物は古く、入口は小さいのですが中に入ると驚きです、まだフレスコ画や絵の金箔も美しい天井壁画、彫刻に感動し、思わずマリヤ様にひざまずき、十字を切り、にわか信者のお祈りです。
フランス語を話している神父様に聞くと、この協会はフランスカトリック教会で、午後からはすべてを見ることが出来ますって。 でもそんなに時間は無いのよ^^^^^
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会 | フランスの国民教会になっている教会内部 |
主祭壇祭壇画 聖母被昇天 | ドメニキーノの天井画 |
この教会で一番有名なのは、コンタレッリ礼拝堂のカラヴァッジョの「聖マタイの召命」、「聖マタイと天使」、「聖マタイの殉教」の3枚の絵です。この絵を見に多くの人が訪れるそうです。
コンタレッリ礼拝堂は、コインを入れてライトを付けないとカラヴァッジョ3部作は見れません。
主祭壇の左にあるコンタレッリ礼拝堂(3部作) | 「栄光のサン・ルイージ(ルイ9世)」祭壇画 |
聖マタイの召命、聖マタイと天使、聖マタイの殉教 |
ナヴォーナ広場中央にあるのが、世界の4大河、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した4体の男性の彫像の「四大河の噴水」とオベリスクがあります。ローマで一番美しい広場といわれています。
ナヴォーナ広場 | サンタ・アニェーゼ教会 |
四大河の噴水 | ムーア人の噴水 |
真実の口のサンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ行く積りが、方向が分からなくなり断念、地下鉄の駅のあるコロッセオに向かうことにしました。
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会(車窓) | ローマ空港にあった真実の口のレプリカで行った積り |
ローマでは最終セールで70%オフのお店もザラです、いろいろのぞきましたがサイズが無^^^^い、ローマっ子は意外と細めでした。
バス停のあるサン・パンタレオ広場 | バス通り、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りを東へ |
ローマ時代の4つの神殿の遺跡があるトッレ・アルジェンティーナ広場、カエサルが暗殺されたポンペイウス劇場の一部(中央円形神殿の裏側)が現存しています。
カエサルの暗殺現場トッレ・アルジェンティーナ広場 | |
神殿の跡 | カエサルが暗殺された現場 |
カピトリーノの丘は、ローマの七丘でも最も高い丘で、ローマ神の最高神であったユピテルやユノーの神殿があり、ローマの中心であり、現在もローマ市庁舎が位置します。
ジェズ教会 | プレビシト通りをさらに東にヴェネツィア広場へ |
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 | 無名戦士の墓 |
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を横切り、フォーリ・インぺリアーリ(諸皇帝の広場)の遺跡群をゆっくり眺めながらフォーリ・インぺリアーリ通りを歩きます。
トラヤヌスの記念柱からフォロ・ロマーノ沿いに、コロッセオまで続く歴代皇帝が築いてきた遺跡。カエサルやアウグストゥスのフォロもあります。
フォロとは「公共広場」のことです(配置図はこちらから引用)。
サンタ・マリア・ディ・ロレート教会 | トラヤヌスのフォロ |
ノーメ・ディ・マリア教会とトラヤヌスの記念柱 | トラヤヌスのフォロ沿いの遊歩道 |
U字にへこんだ2階建てのアーチを持つのは、トラヤヌスの市場、2,000年前のショッピングモールが残っているなんて凄いです。
トラヤヌスのフォロ、ウルピア神殿の跡 | フォーリ・インぺリアーリ通り |
トラヤヌスの市場、後方の塔はミリツィエの塔 | 通りからトラヤヌスの記念柱方向を振り返る |
トラヤヌスのフォロとアウグストゥスのフォロはくっついているので、境が良くわかりません。
カエサルのフォロ、ヴィーナス神殿跡 | アウグストゥスのフォロ |
通りから市場方向を望む | 文字の書かれた壊れた石片 |
コロッセオや広場、市庁もゆっくり探索、紀元前の遺跡にも降り、誰のお墓??等妄想を膨らましながらタイムスリットこの時間は楽しいですねえ。
コロッセオとフォーリ・インぺリアーリ通り | 地下鉄コロッセオ駅 |
見聞を広め充分に楽しみ、ホテルも幸いなことに全て★★★★以上、食事も観光も良かったです。
贅沢をいえば罰が当たるぐらい充実の旅で100%満足満足でした。
ホテル隣の中華料理店 | 焼きそばの遅い昼食 |
遅れないようにホテルに戻り帰国の準備、ローマ空港〜ドバイ経由、羽田まで。
エミレーツ航空A380-800 | ローマ空港の出発ロビー |
Duty Free Shop | 機内食の夕食 |
ローマ空港からはA380、チェックイン時にバシネットシートを依頼したが空いてなく、隣が空席の席を確保してもらい、ゆったりと自由に座れました。
【8日目 02/19日(日)】ドバイ経由〜羽田着
空の旅にも感謝、感謝でした。 ワインもビールもたくさんお土産??頂きました。
羽田到着は予定よりもかなり遅く、長男に羽田までの迎えを頼み、深夜1時過ぎ無事自宅に到着。
帰宅の足の無い方は羽田で2,3時間コーヒーショップで過ごして始発に乗るらしい。
エミレーツ航空B777-300ER | 経由地ドバイ空港の出発ロビー |
機内食の昼食 | 機内食の夕食 |
次回の旅は北欧、バルト三国?? それともローマを重点に南下しアマルフィーまで、足を延ばしたい。 元気でなくっちゃ^^^